劇場公開日 2020年12月25日

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「2020年を語るにふさわしい映画になる」映画 えんとつ町のプペル がらしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.52020年を語るにふさわしい映画になる

2020年12月28日
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泣ける

知的

幸せ

初日に行ってきました。

正直、今までのどの作品よりも
制作段階の背景や物語や想いを感じた状態で観たので、そういう点も含めるともうフラットな評価はちょっとムリかも。

ただ、客観的に評価したとしても、
映像クオリティの高さや挿入歌や声優さんのクオリティなど、どれも最高だった。

映画の好みや対象などは、作品によって偏りが出るのが普通だと思っているが、この作品に関しては老若男女誰もが理解できるし楽しめるストーリーになっていると思う。

挑戦者のためだけの映画ではなかった。
いわゆる大衆派であったり、行動する人を横目になかなか動けていないなと感じてしまうような人にもむちゃくちゃ刺さると思われるシーンはある。

ほんと西野さんがもうずっとSNSやら書籍やらで伝え続けてくれていたメッセージが、たった一つの作品で、たった一回の映画で、存分に感じられる映画でした。

改めて映画ってスゲー
とシンプルに思えた。

がらし