「親子で観て欲しい勇気の物語!」映画 えんとつ町のプペル ちみーさんの映画レビュー(感想・評価)
親子で観て欲しい勇気の物語!
登場人物の全てが、現実の誰かを表しているようで、よく世間を知った大人ならなおさら感情移入しやすい作品。
劇中のセリフにもある「夢を語れば笑われ、行動すれば叩かれる」社会は、全ての人が抱えるストレス。
「おかしい」「変だ」。
学校や会社と言う狭い世界では、そう思っても自分だけが除け者にされたらどうしようと、怖くて声に出せない。
そんな全ての子どもや大人たちに、夢を抱く勇気、自分を信じる勇気を与えてくれる物語。ぜひ親子で観て欲しいです。
制作の過程が広く共有されている作品で、私も前情報たっぷりで鑑賞しましたが、結果、オープニングのBGMが流れただけで、制作過程の苦労がよぎり感動の涙...
立川志の輔さんの声優が良く、「ブルーノ」のセリフは殆どが涙腺を直撃。二児の父として、父親の役割とは何か考えさせられる作品でした。
これだけ複数回感動の涙を流した作品はこれまでにありません。西野さん、演者の皆様、制作の皆様、素敵な作品を世に送り出してくれてありがとうございます。
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