「この映画を観て不幸になる人はいない」映画 えんとつ町のプペル にじいろさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画を観て不幸になる人はいない
星や海や空がある。自由に生きていける。
そんな普通な事すら、ありがたい、と思えました。
子供も一緒に泣いたし、泣くのを我慢する、とか泣きそうになる、とかそんな次元じゃなく、自然と涙が溢れ出る、という感じでした。
友達のこと、命のこと、お金のこと、環境のこと、すべてに訴えかけています。
幼児から年配の方まで、どれか一つは自分に重なるだろうし、希望を与えてくれると思います。
音楽も色々なジャンルな曲が流れ、美しい絵に魅了されて、帰るときにはエンドロールの最後まで他のお客さんも誰も帰ることなく、余韻に浸っていました。
届かないと意味がない、と何かに書いてありましたが、
この作品を観て、その意味が分かりました。
たくさんの方に届くと良いです。
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