劇場公開日 2020年12月25日

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「ゴミ人間プペルの美しい心と声に癒される」映画 えんとつ町のプペル TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ゴミ人間プペルの美しい心と声に癒される

2020年12月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

観る人によって様々な見方がされる、また見方の出来る作品だと思いました。

私は終始、ゴミ捨て場で生まれたゴミ人間プペルの存在につきるかなと。優し過ぎるくらい美しい心とあの優しい声と喋り方に癒され、とても心が和みました。みなさんが評価されてるように、愛菜ちゃんのルビッチも素晴らしかったですが、私は窪田さんのプペルがあってこそだと。

最後にプペルがどうして現れたのか、えんとつ町の真相と共に明らかになるのですが、ああ、そうゆうことかと。親が子を思う深い愛情にも共感しました。
そして、エンドロールとともに涙が溢れ出てきました。

また細部まで妥協せずに映像を作られているというのがよくわかる作品で、ストーリーとキャラクター重視のアニメーション映画ではなく、えんとつ町の世界観の表現は、まるでハリウッド映画を観てるようでした。自分がその世界にいるような錯覚。素晴らしいクリエイティブだと思いました。

子供から大人まで、どんな方にも必ず何か感じることの出来る作品だと思います。

TOMO