「評価出来たのは藤森さんの話芸くらい」映画 えんとつ町のプペル リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
評価出来たのは藤森さんの話芸くらい
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絵のタッチがあまり好みじゃなかったので行かないつもりでしたが、レビューが良かったので見てみました。
プペルが何だったのか、王道なオチではあるけどルビッチにとって、お父さんの化身?ならそこはシンプルに良かったな〜とは思いました。でも何故魂は地上に戻って来れるのか?これは謎だし、何故人の姿になるのにゴミばかりまとわなければならないのか、何の説明もなくてモヤモヤしました。
他の死者も必要があれば戻って来れる世界観なのか?大事なことなのに何も説明が無いのは脚本として不十分です。
あとこの2か月何度も鬼滅を見て本職の声優さん達の表現力を味わってきたから、藤森さん以外は声の演技力が物足りなく感じました。
藤森さんは、まくしたてるような早口でもちゃんと聴きとれるし、落語か何かでも聞いてるような、「この話芸はもっと聞きたいな〜」と思わせてくれたので、藤森さんには満足しました。だから★1.5だったんですが、絵のタッチがやっぱりあまり可愛くなくて、マイナス0.5としました。
異端諮問会?のトップの人、自分たちの所業に疑問を持ってるようだったけど、そんなにあっさり煙を無くしたら身内から反抗されるのでは??そこはどういう設定なの??って、
脚本の詰めの甘さを感じました。
ストーリーに感動はしませんでした。
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