劇場公開日 2020年6月19日

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「守備一貫して香るラテンのエスプリが効いた明け透けな痴話喧嘩を巡るいかにもフレンチテイストのビターなドラマ」今宵、212号室で よねさんの映画レビュー(感想・評価)

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5.0守備一貫して香るラテンのエスプリが効いた明け透けな痴話喧嘩を巡るいかにもフレンチテイストのビターなドラマ

よねさん
2020年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

パリのアパルトマンに暮らすマリアとリシャールは結婚20年を迎えた夫婦。ある日マリアが若い男と浮気していることがリシャールにバレてしまいたちまち修羅場に。とりあえずお互い距離を置こうとマリアはアパルトマンの向かいにある古いホテルの一室、212号室に宿を取るが、その部屋に突然訪ねてきたのは20年前の姿で現れたリシャールだった・・・からのいかにもフレンチテイストのビターなドラマ。

過去と現在が渾然となり奇妙な来客が次々に現れて引っ掻き回す不思議なドラマの中で自由奔放に人生を楽しむマリアが密かに重ねていた情事の数々が暴かれていくにつれて、マリアとリシャールが胸に抱えていた苦悩や後悔も露わになっていき、しっとりしたトーンを伴って訪れず静かな結末まで延々と持続するしっとりとしたラテンが香るエスプリが印象的でした。

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よね
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