「まさに太陽のようなテノール」パヴァロッティ 太陽のテノール HirosHiさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに太陽のようなテノール
クリックして本文を読む
最盛期を過ぎたパヴァロッティについて批判的な感想を言うファンに対し、U 2のボノが言った「やつらは何もわかっちゃいない。歌はハッタリじゃない。声には、その人の生きてきた全てが現れるんだ。その人の人生が詰まってる。成功した事も、犯した過ちも、希望や欲望、全てを歌にぶつけるんだ。」という話が強く印象に残った。
パヴァロッティは、希代の大天才だったのだなぁと改めて感じた。圧倒的な美声と歌唱は言うに及ばず、立派な体躯と、舞台映えする派手なお顔、そして太陽のように明るい表情、オーラ。あそこまで魅力的かつ超有名な大スターでも、本番前には緊張していたのは驚き。
コメントする