「HDA」ジェイコブス・ラダー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
HDA
原作未読、遥か昔に1990版は鑑賞済み
アフガン戦争で従軍医師を務め目の前で兄アイザックを亡くした、退役軍人病院で外科医師をしているジェイコブが幻視、幻聴に侵される話。
PTSDを抱えてカウンセリングを受ける主人公の症状が加速していく中で、死んだ筈の兄が見つかり、二人で幻視、幻聴にうなされながら何が現実で何が幻かわからなくなっていくストーリー。
前作は嫁と別れて彼女と同棲中の郵便局員だったけど、今回は医師だし嫁もいるしとかなり設定が変わっているし、ストーリーも殆ど違っていて似て非なる最早別物という感じ。
最後に全てがみえた時の衝撃は前作よりもこちらの方が好みだし、しっくり来たし、非常に面白かった。
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