「腹黒い白い女」ピーク・レスキュー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
腹黒い白い女
東南アジアの架空の都市で行われるサミットを狙ったテロを阻止すべく動く中国人女性エージェントと彼女を守り共闘する特殊部隊の話。
北ミャンマー山中での売買の現場を特殊部隊が急襲制圧、そこから持ち去られた核兵器を、巡りことが起きていく。
あらすじを把握していないと序盤の流れについて行けないこと必至。
把握していてもシーンが変わった直後はちょっと判り難いし。
結構シリアスな物語だけど、後半ちょっと人間模様のドラマが強くなり、何故か一カ所だけ笑いどころもあるし、終盤では特にそれまでフォーカスされないメンバーの死で一々泣きの演出とテンポが乱れたりはあったけど、迫力はなかなかで面白かった。
尺も尺だし、この規模の作品の割にはストーリーもCGもかなり頑張っているのは良くわかるから、銃撃を受けてもピカピカな車とかは目を瞑るとして、折角の接近戦がどアップブレブレで何をやっているか見難かったのは勿体なかったかな。
ちなみに、笑いネタは一人で声出して笑ってしまったぐらいなんで、個人的にはwelcomeです。
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