ドント・ゴー・ダウンのレビュー・感想・評価
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戦争犯罪者への呪いの階段
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脚本・監督のトム・パットンさんは名前の通り戦争映画好きらしい、ところが戦闘シーンには莫大な予算が必要だがタイムループものにすれば節約できると思いついたのでしょう。
一応、テーマは民間人を犯したり殺す軍人の非道を質すこと、悔い改めなければ無限地獄を抜け出せないと、SFと言うより神罰のような宗教染みた仕立てです。
撮影もショッピングセンターの階段を使い、ホラー仕立てで画面も暗くすれば照明も節約できます。そんな作り手の都合で作られていますから無限ループを延々見せられている方は拷問です。
民間人を救ったことで一件落着かと思わせてまた振出しに?、ループは殺された女の呪いでなく戦争自体への神の裁きなのかとも匂わせているのでしょうか、だとすれば罰を受けるのは現場の戦争犯罪者ではなくもっと大物であって然るべきでしょう・・。
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