「ロシア軍はヒーローです。」バルカン・クライシス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ロシア軍はヒーローです。
1995年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下、問題行動を起こしてロシア軍を不名誉除隊させられた面々が1999年コソボ紛争下で集結し、空港を占拠して空挺部隊を待つ指令を受ける話。
戦争映画にしては緊迫感がないしゃべり過ぎの気抜き過ぎから始まり、スタイリッシュにみせたい感じが安っぽい。
実際の報道映像なんかも交えて、背景を描いているけれど、ストーリーとは関係ないものも多いし、アルバニア人過激派とのバスでの件は、後に繋がるのはわかるけど、ストーリーがとっ散らかってしまっている印象。
格好つけ過ぎてシーンが延び延びでテンポも悪いし。
見応えのあるところもいくらかはあったけど、冗長で非常に長く感じた。
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