「亀裂」ラスト・パニッシャー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
亀裂
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死に至る不治の不眠症に侵されて余命宣告をされ出所した男が、かつての友人たちにお礼をする話。
ボスの殺人の身代わりで6年ぐらいと言われ服役したが、19年が経過し、守られなかった約束に怒り、かつての仲間を訪ねるストーリー。
過去の話は冒頭でみせるエピソードだけであり、どんな関係かわからない中で、昔の仲間と対峙するし、途中まで恨みの根幹が判然としない為、イマイチテンションについて行きにくい。
終盤近くになり、唐突にそう来たか~。な流れで、ちょっとズルいけど、確かに食事に電話に車にと、色々違和感はあったよね。ただ、ナビは納得いかないけどw
最終的には哀しく寂しい男の物語で、どこかでみたことのあるオチではあったけど、この作品の流れには合っていたし、これはこれで悪くなかったかな。
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