「レオンにあやかっただけ」ラスト・バレット odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
レオンにあやかっただけ
クリックして本文を読む
設定もレガシーな殺し屋とジャン・レノの代表作レオンにあやかっただけの無味なサスペンス風映画。
何故ジャンレノのことがわかったのか、まして隠れ家まで、いっさい伏線が無いから怪我を負った謎の女と助けた殺し屋の介抱の様子が淡々と続き、悲惨なラストへ・・。
一応、女の素性は明かされるが富豪の娘の割に殺し屋もどきの不良少女、不自然な家庭環境の設定は何なのでしょう。偶然の様に見せていながら計算づくの様でもあり、ひねりも無いからなんだこれ状態、もう少し客観性での台本の練りが欲しいのだが脚本・監督のフレデリック・プティジャンさんが聴く耳持たないのか忠告する友人がいなかったのか独り相撲を見せられた気がします。
まあ、それでも相変わらずの渋さですからジャンレノのファンには受けるのでしょうかね・・。
コメントする