「スリラーでもサスペンスでもなくヒューマンドラマ」ナンシー アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)
スリラーでもサスペンスでもなくヒューマンドラマ
どうして、日本では嘘の予告編を出すんでしょうか、正気ではありませんね。
嘘つきナンシーは子を失った夫婦に子として対面するのですが、そのふれあいは、とても暖かく、とても、感動する、そんな物語です。
こわいシーンは一切ありません。
たとえて言うなら、山田洋次の黒沢明の初期の作品のようです。
別れのシーンでは、涙がこぼれそうにすらなります。
くどいですが、とにかく嘘の予告編は止めてください、映画がかわいそうです。
それと鑑賞機会を失う人がいるのが悲しいです。
とてもハートフルな映画なのでおすすめです。
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