劇場公開日 2020年3月20日

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恐竜が教えてくれたことのレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.584分に凝縮された思い出の共有

2020年6月2日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

幸せ

バカンスで島に来た少年がそこに住む人たちとの交流から生きるという喜びを知るお話。
84分という映画としては短いなかで、話の展開が早いわけでもないのにとても濃く、良い意味でお腹いっぱいになる映画です。

タイトルにある恐竜は、「地球上の最後の恐竜は自分が最後って分かっていたのかな?」という主人公の疑問からのもので、恐竜が出てくるわけではありません。

子どもの頃、僕も主人公のように死んだらどうなるんだろう、とか考えて勝手に悲しくなってました。そんなことを一度は考えたことのある人は主人公に共感できるかもしれません。

主人公が出会う女の子テスが可愛らしい。少し破天荒な感じですが、思春期だし納得できる理由もあるし、フランス映画によく出てくるような高慢な女性とは違い、感情移入もできます。

ラストは一体どうなるの?と不安でしたが、予想以上に良いオチでした。ひと夏の恋なのか、今後も続く恋なのかは分かりませんが、人と人は短い時間でも思い出を共有することに意味があると教えてくれます。

誰もが幸せになるような素敵な映画を、是非この機会に劇場でご覧ください。

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jo

3.0一歩手前

2020年5月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

71本目。
夏休みに子供に見てもらいたい作品なのかなと思ってたたら、こりゃ見せられない所がある。
火口のふたりを観た後だから、路地に入っていた時、ドキドキしてしまう。
でも子供時分を思い出すと、俺にもあったか、なかったか。
甘酸っぱさの一歩手前かな。

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ひで

5.0サムもテスも可愛くって、すごくほっこりした映画でした。

2020年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

サムもテスも可愛くって、すごくほっこりした映画でした。

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nyanagi

4.0みずみずしい。

2020年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

恐竜はつかみ程度だけど、少年のひと夏のみずみずしい体験が心地よい。子供の気持ちや大人の立場とかいろいろあるけれど子供は子供でいろいろ考えなやんでんだな、と。皆、それぞれで幸せなら最高。

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peanuts

3.0ファンタスティコ!

2020年3月20日
Androidアプリから投稿

幸せ

オランダ北部のテルスヘリング島に家族と共に1週間のバカンスでやって来た11歳の少年サムが島で母親と2人で暮らす12歳の少女テス出会い巻き起こる話。

ゴキブリの蘊蓄を語ったり、最後の恐竜がどうとか語ったりする変わり者と呼ばれるサム君が、気まぐれお天気ガールのテスちゃんに振り回される話?かと思ったら、テスは秘密を抱えていて…というストーリーで、それを中心に展開していく。

ただの友情か恋愛感情からなのか!?シミをつけるなよとかチャチャを入れられつつも、子供なりにガンバルサム君。
といってもサムもテスも感情は子供でもかなり賢いし空気読めちゃうけど。

母ちゃんは見せ場がなかったものの、脇を固める父ちゃんも結構男前な性格だし、ヒューホも勿論、何よりエリーセも格好良い!

ちょっとみんないい人過ぎる中で、結構ヘビーな内容をさらっとみせる青春物語で、ムズ痒さと爽やかが心地良かった。

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Bacchus
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