劇場公開日 2020年3月20日

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「オランダ児童文学の世界」恐竜が教えてくれたこと SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0オランダ児童文学の世界

2021年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

原作を読んだことはないが、いい脚本だった。
主人公二人を演じる役者さん達も可愛いかった。
私も主人公の男の子のように、夜になると、死ぬことについてわからないなりに考えたりして、心細いような気分になっていた子供の頃を思い出した。ただ、私は末っ子ではなかったので主人公のように、最後に自分が生き残ったあとの心配はしなくてよかった。というか、思いつかなかったろう。作品中の男の子は、心配するだけではなくその事態に備えてのトレーニングをするところが子供らしからぬしっかりさだ。遠い未来を心配しすぎて今を忘れてしまっている感も。でも、テスというシングルマザー家庭の女の子を助け、見知らぬ老人に助けられたりして、変わる。
見終わってほっこりした。

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SpicaM