「好奇心の塊みたいなコックローチボーイ」恐竜が教えてくれたこと ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
好奇心の塊みたいなコックローチボーイ
家族でひと夏のヴァカンスを過ごす間に、こんなにも多くの経験ができるなんて!
一週間のはじめから、帰るまでの毎日がとても丁寧に描かれていて、死とか、家族とか、友情とか、孤独とか、愛とか…テーマは盛りださんだけれども、少年の目を通して、きちんと描かれていています。
何より好感が持てたのが、この少年がいろんな人との出会いを繋げていくところ。
子どものピュアな気持ちは、人を素直にさせるのかな。
邦題、残念(笑)
サムとテスの思い出とか(陳腐だね)ほかになかったかな。
孤島に一人とか、地球脱出とかじゃなくて、最後の恐竜に思いを馳せるあたり、ニクイなあ〜と思いました。
人を思いやるセリフが、ホンワカした気持ちにさせてくれます。
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