「アレックス・コックスは"DH"の子分」アメリカン・ドリーマー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アレックス・コックスは"DH"の子分
コミューンを形成し、まるでチャールズ・マンソンのように自分のファミリーを、教祖然とした振る舞い、哲学めいた語り、ロックスターみたいに酒池肉林。
脚本に参加はしているが、ホボ乗っ取って監督としても掻き乱していたのでワ!?と、デニス・ホッパーが演じるデニス・ホッパーは、最高にデニス・ホッパーで!?
拳銃ブッ放したり、皆での談笑、自身を語る姿、全裸で闊歩、女たちを侍らせお尻丸出し、でもD・ホッパーの表情には鬼気迫るモノを感じる。
どんなに名優と言われる役者でも、こんなドキュメント映画は作られないであろう?
名優とは言い難い、D・ホッパーはアーティストとしての立ち振る舞いに一人の人物としての存在感に危ない凄味と魅力で、迷優?として永遠に、、、、。
監督作「イージー・ライダー」と「ラストムービー」その間にあるD・ホッパーの超重要作品であるのは間違いない。でしょう!?
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