劇場公開日 2020年6月12日

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価

全292件中、101~120件目を表示

5.0人生で何度も観返す作品となるだろう

2020年7月14日
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大好きな映画です、感想を語ることは容易ではないので、以下にこの映画をオススメな人の特徴を書いておきます。

・女性である
・現代の結婚観に縛られて苦しい
・キャリアウーマンに疲れを感じる
・なかなか忘れられない恋人がいる
・女性であることの役割に疑問を感じる

上記に当てはまる人なら、4姉妹の人生を通して、必ず観賞後に胸にくるものがあるはずです。

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秋野咲良

5.0とても良い

2020年7月12日
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大スクリーンでティモシーシャラメの顔と演技を観れる。

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ちょっと辛口

3.0不気味なエイミー。

2020年7月12日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

過去と現在を行ったり来たりするので、少しややこしいです。フローレンスピュー(四女)エイミーの不気味さ💦「ミッドサマー」を彷彿とさせています。観てる者をゾッとさせる演技もさすがうまい!!やたら出てくるイケメンのローリーが姉妹3人に手を出すチャラボーイにしか見えず、残念な感じに(笑)
衣装がとても可愛くて素敵でしたよ!!

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コップのサチ子

2.0時代ゆえ仕方ない

2020年7月12日
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予告編の美しい映像と評判が良いのとで見たが、そもそも原作に特に共感してなかったので自分に合うはずもなかった。単に選択ミス。
原作そのままに男性の描き方が平板なのが残念。そうそう男性とのお付き合いが自由にできない時代ゆえ深く描くのは難しかったのか、敢えて少女時代の印象そのままに書いたからなのか、そういう点が仕方ないけど物足りず、映画も。
登場人物達の表情は素晴らしかった。

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あお

4.0若草物語について、何の知識もないまま鑑賞しました。 4姉妹っていい...

2020年7月11日
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若草物語について、何の知識もないまま鑑賞しました。
4姉妹っていいですね。海街ダイアリーもここから来てるんですね。
過去と現在の演じ分けも自然で、すんなり鑑賞出来ました。
ジョーの結婚は、物語の中の物語なんですかね⁉︎

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やまぼうし

4.0パニエを着けた現代人

2020年7月11日
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映画の理解は、原作を読んだのか、読んでないのか──ではなく、総合的な経験則に依存するものだ──と思う。
経験則とは、経験そのものと、小説・映画・音楽・芸能一般などの媒体から吸収されたもの、両方を含む。

読んだことと、読まなかったことは、巡り合わせの気まぐれ、に過ぎない。
そして媒体から吸収された経験の大きさには、人それぞれ、浅深がある。
知之者不如好之者、好之者不如楽之者。
(それを知っている人は、それを好きな人にはかなわない。それを好きな人は、それを楽しむ人にはかなわない。)

文芸が、日常と有機的なつながりを持っているなら、若草物語を読んでいないことは、映画鑑賞のさまたげにはならない。

奔放な女性がいて、社会と家族のなかで成長する。──そのような普遍的な物語は、形や品を変えて、われわれの接するメディアのなかに遍在しているからだ。
姉妹をモラトリアム方向へ進展させたとき、俺はまだ本気出してないだけですら若草物語から地続き──だと思う。

おそらく監督が若草物語を映画化した意図は、その再構築にある。
奔放な女性がいて、社会と家族のなかで成長する。──監督はその物語に人に訴える力をみた。そこで人物に現代アレンジをした。さながら19世紀の風俗を背景にしたレディバードを見ている気がした。

監督は若草物語を楽しみ、自在に翻案し、老若と男女と読未読を問わずに訴えるものをつくりあげた。
初めて触れる観衆も念頭に置いた、というより、初めて触れる観衆をむしろ主ターゲットに据えた──はずである。

だから若草物語を読んでいないことに弁解の必要はない。
そもそも、いかなる映画であれ、原作や素地を知らないことを、前置きしなければならない──理由はない。映画は観衆を差別しない。

若草物語を読んだことがあるか、ないか──というより、文芸がわれわれの日常と、どれだけ結びついているかが見識になる。

そして、わたしたちが触れるすぐれた媒体が、かならず「門」あるいは「きっかけ」の要素を持っているのと同様に、興味をもったなら、オルコットの若草物語を読んでみたらいかが──と誘っている。

知っていることと知らないことには差がない。知り得たことにたいして興味をもつこと。知ったあとの浅深によって差が生じる。
映画はその博雅を呈示している。あらゆるクリエイターが標榜する「きっかけに興味をもってくれたら幸いです」と同じことを言っている。

その造詣に気づいて、監督の背景と経験則に思いをはせる。
なにが大切だと考えているかを想像してみる。

すると困惑してくる。
この識字率百パーセントの国は、監督が培ってきたような風雅を持ち合わせているのだろうか。
レディバードは中産階級より低層な家庭の設定だが、冒頭で母子はスタインベックの怒りの葡萄のオーディオブックを聞いて涙を流している。──のである。

わからないことはつまらない。
興味を拒むなら文化がいらない。
いい映画をつくってもらわないといけない。
そうしてもらわないとその国と人がばかに見える。

んなこと言える権利も資格も立場もないが、思った。
反面とはいえ、この映画の感想です。

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津次郎

4.5でかした、グレタ! そしてシアーシャ!

2020年7月10日
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鑑賞方法:映画館

フランシス・ハ!から注目していた、グレタ・ガーウィグがついにやってくれた。
女優としてもユニークでしたが、脚本・制作者としても本物であることを証明した。

オリジナル脚本の「レディー・バード」のあと、こうした文芸ものを撮るとは思わなかったけれど、オルコットの原作を読み返すと、なるほどレディー・バードで追求したテーマと一脈も二脈も通じている。広い意味で、新しいフェミニズムの潮流を感じさせる作品。
ジョーのような女性は、19世紀には少なかったかも知れないが、今も同じ問題で私達は苦しんでいる。

コロナ禍のさなか、女性の指導者やLGBTの活動家が、しなやかさと確かなリベラリズムで人間社会の行くべき方向を示してくれている。封切りが遅れたことで、かえってタイミングがよかったかもしれない。
この映画のテーマである「連帯」と「信念」、豊かな感受性が人間社会にとっていかに勇気を与えてくれるか、今、私達は気づきつつある。

他の方も書いていたが、シアーシャの面構えは本当によくなりました。彼女は作品を選んで確実に成長している。フローレンス・ピューも上出来。
このキャスティングもグレタ監督の勝利だと思う。

あえて時制をランダムに前後させて演出しているのは、心理の流れを素直に描こうとしているからだろう。マンブルコアで鍛えた映画手法が、旧態依然としたハリウッドを驚かしつつあると感じる。

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abukum

4.0いい映画を見た

2020年7月8日
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噂では良いと聞いていたけど、ちょっとシアーシャローナンが良すぎてびっくりした。ラストシーンの表情なんてかなり難しいと思う。あとは風景と過剰すぎない演出。いい映画でした。

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齋藤直紀

4.5人と人のつながりがあたたかくって、目にも心にも優しさが灯るような....

2020年7月7日
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人と人のつながりがあたたかくって、目にも心にも優しさが灯るような...映画が終わっても幸福感が続く感じ

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うみぶどう

5.0自分の気持ちが重なる

2020年7月6日
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鑑賞方法:映画館

150年も前の小説を描いているのに、登場人物達の気持ちがすごく分かるし、感情移入してしまう。
また、若草物語を読んでいた子供の頃を思い出して懐かしくもなった。
そしてエマが美しい。
映画館で観て良かった。好きな映画のひとつになった。

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miya

4.0善良な人々の、美しい笑顔が素敵

2020年7月6日
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素晴らしいシーンがたくさんあって、とても書ききれない。それぞれの幸せなシーンを、心の中の宝物、思い出のように取っておきたいと思う。
4姉妹それぞれに、悩みや喜びがあって、共感できる。主に女性たちの話だけど、それぞれの抱える悩みは、女性特有のものではないと思う。
個人的に1番好きな場面は、原作と同じで、ローリーの祖父とベスが心を通わせるところ。ベスは、4姉妹の中ではおとなしく目立たないけど、ローリーの祖父が心を通わせるのは、優しくて美しいピアノをひくベスだった。
その場面以外にも、ベスとジョーの海辺のシーンから、ジョーがベスのためにお話を書き始めるシーンには、それぞれの強さと思いやりを感じて、印象的だった。

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由由

4.0心を充たす良作🎵

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

自分は男三人兄弟なので、観るまではどうなのかなと思っていましたが。
女の四人姉妹もいいものなだなぁと感激しました。
心が充たされる1本です🎵

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イロエンピツ

3.5令和の若草物語

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

原作発表から何度となく映画化になっているが、まさに今回の作品は19世紀テイストの21世紀版。レディバードで絶賛されたグレタ監督が若草?!と思ったが、意外や適任。200年経っても名作と呼べるものは、それぞれの時代背景に合うように解釈出来るんだなあと、つくづく思った。
好きなキャラクターのジョー中心で物語は進むが、若干時間軸の取り方がわかりずらく、人によっては全然内容が入ってこない恐れもある。その点だけが減点で、他は言うまでもなく傑作。しかし、マーチ伯母役のメリル・ストリープが出ただけで、空気感が変わる。ローリー役の男の子は今後大いに期待できそう。

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せん

5.0ジョーはショートヘアも素敵!

2020年7月5日
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若草物語の原作は、漫画で読んだだけ。子供の頃、ひとみって月刊の少女漫画誌の連載を楽しみにしてた。
これを覚える人いるかなぁ…。

姉妹って良いね。
女性ばかりの家族は、いっしよに居るだけで賑やかな毎日。たとえ貧しかろうが。
男性ばかりの隣家にはこの雰囲気が貴重に感じられたことだろう。

姉妹でもこんなに性格が違ってくるのは不思議。
ジョーが幸せになれて良かったよ。結婚も自立も手に入れたよね。

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れい

5.0よかった

2020年7月5日
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本当に良かった。久しぶりの星5かな??
最後ストーリーが終わるのがやになった。終わったらすぐにパンフレットを買ってしまった。

みなそれぞれの若草物語のイメージを持っていると思うけど、僕のそのイメージを変えるくらいいい映画だった。
小さい頃、アニメで見ていた、なんか退屈な話みたいに思っていて、妹がハマってるのがわからなかったが、50を過ぎて、はまるとは。

家族とか、兄弟とか、絆とか、恋とか、愛とか、切ない心とか、いっぱいいっぱい詰まって、涙なくては見られない。

久しぶりに最高の映画に出会えたよ。
是非、見てないひとは見てください。
男性も騙されたと思って、見てください。

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とね

5.0いやーよかった。 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語...

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

いやーよかった。
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

アカデミー賞受賞した衣装デザインもそうだけど、
なにより四季を色濃く感じられるロケーションとストーリーがうまく絡み合っていたのがよかった。

アレクサンドル・デスプラの音楽とショパン、シューマン、シューベルトなどのクラシック音楽との融合が最高。

最後のエンドロールもまるで本のページをめくるかの如く表現される細部までとことんこだわった作り込み。

こんなにも様々な感情に心を揺さぶられる映画は久しぶりだった。

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ジーニー

4.0女性性と幸せとは。

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

嗚呼、自分は男だから、この作品の素晴らしさを女性たちの半分しか得られてないんだろうなと思う。

苦悩、葛藤、後悔、希望。
それぞれが色鮮やかなのだが、それが全て女性であるが故のもので南北戦争時代の女性であるがために、ドラマチックなものになっている。
シアーシャ・ローナン演じるジョー・マーチはなにより自分らしさが芯にあり、その他姉妹とその母、伯母、すべてにそれぞれの正義があった。
それぞれの幸せの形があった。

約2時間、過去(作品?)と現在を行き来して描く構成は最初はちょっとしんどいかもしれないが、
段々と大人になるにつれ面白さと人間的美しさがとんでもないスピードで濃くなっていく。
濃くなるにつれ、自分が女性でなかったことを残念に思えてしまう…
男からすれば少し不思議な作品だと思う。
でも見ろ。
こんな作品他に知らない。あったら教えてくれ

あと全く関係ないんですけど、
映画関係従事者の皆様へ。
コロナウイルスの影響で、入館者も減らし、感染予防対策に追われ、非常に苦しい思いをされてらっしゃると思います。
しかしそのおかげで、私たちは映画を純粋に楽しめる時期までやってこれました。心より感謝申し上げます。

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ランディー

4.5脚色の妙!

2020年7月4日
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レディバードのグレタ・ガーウィグが監督、脚本の本作、
大昔の作品を、こんなに見事に脚色した作品も稀ではないだろうか。
とにかく、あれ?若草物語ってこんなんだった?!と何度も首を傾げるほど。
やっぱりこの監督の作品は好き。
最初だけ、過去と現代を行ったり来たりする場面で、
どっちがなにやらと混乱するけれど、
だんだん分かってくる。
母と叔母以外は殆ど顔すら変えていないというのに。

4姉妹それぞれの事情や、
それに纏わる人達全てに感情移入してしまう。
オチが分かっているのに、
テディとの場面では胸が締め付けられる。

しかし私が1番好きなのは、
最後のシーン。
第1刷を手にしたジョーの喜びは、
なににも代え難いものだろうと思う。

当時の時代背景、
インテリアやドレスどれもこれもお見事で、
きちんと目を凝らして見てみたい。

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茉恭(まゆき)

4.5人生はパッチワークのタペストリー

2020年7月4日
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鑑賞方法:映画館

軽快な音楽に合わせて四姉妹の溢れんばかりの喜怒哀楽がスクリーンから飛び出してくる。19世紀に書かれた名作文芸小説の映画化と聞くと敷居の高い作品かと身構えてしまうが、そんな心配は一切無用。ここで描かれているのは庶民の物語であり、私の話でもあり、あなたの話でもあるからだ。

仕事、恋愛、家族、財産、そして、自分の夢と幸せ。人生において、どれ一つでも欠けてはいけない大切なものであるが、その全てを両立していくことの難しさともどかしさ。誰もが抱えるであろうそんな悩みに向き合いつつも、前向きに生きていく四姉妹の物語を次女ジョーの視点を軸に描いていく。ここまでお読みになった方なら、もうお気付きだろう。男女平等や自由経済が謳われ、ガスや電気、ネットやスマホが発展しても、19世紀に描かれた物語が21世紀を生きる私たちの琴線に触れるのだから、社会の体質や人間の本質は変わっていないのだ。

特筆すべきは現在と実家で過ごした7年前とをパッチワークのように、それでいてシームレスに紡いでいくという構成。私たちが人生に迷ったり、立ち止まったりした時に、ふと過去の経験を懐かしむかの如く、この構成は現在と過去のコントラストを見事に強調し、彼女らが抱える悩みや感情の変化を我々観客の手元にまで優しく届けてくれるのだ。

そうして、私はすこぶる関心した。なるほど、人生はパッチワークのタペストリーなのだと。明るいトーンの場所もあれば、暗いトーンの場所もある。良いことも、悪いことも、グラデーションのように変わっていくのではない。生きていく中で、ふと布の継ぎ合わせを変えるだけで瞬く間に変わっていくこともある。でも、その継ぎ目が、転機がどこにあるのかを見落とさないようにしなさいと、この作品が教えてくれている気がしてならない。

老若男女に自信を持ってオススメできる良作ではあるが、特に主人公らと年齢の近い若い世代にこそ見てもらいたい。これはStory of “our” lifeであり、Story of “your” lifeでもあるのだ。

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Ao-aO

4.04姉妹物は良い‼️

2020年7月4日
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ポッキー4姉妹、海街ダイアリーしかり
4姉妹物はずっとずっと観ていられるなぁー

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ムロン