ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価
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人生は誰しも波瀾万丈
原作小説、過去の映画化作は観ていません。
感想
人の人生は時に明るく、時に辛い。そんな人生における幸せの価値観を改めて問う映画だった。性差別に抗い、断固意思を曲げないジョーとそれぞれ幸せを求めて人生の大きな一歩を踏み出した他の姉妹達とのすれ違いを見事に描けていた。
幸せの形は人それぞれ。ローリーとのすれ違いは観ていて辛かったです。
過去回想の場面は終始頬が緩んでしまう微笑ましい場面ばかりで楽しかったです。家族って素晴らしいですよね。
人に優しくしたくなってしまう映画でした。
また、美術背景の美しさにも圧倒されました。文芸映画という感じで引き込まれました。
俳優陣の演技も皆さん自然で良かったと思います。
総評
アカデミー賞入賞も納得の傑作。人に優しくしたくなる映画だった。夢を諦めないことの素晴らしさにも触れることが出来て感動した。
自分の生き方を貫くことが難しかった時代
昔読んだ若草物語。4姉妹のそれぞれの性格やエピソードなどもなんとなく思い出される。
前後しながら進む展開に少し戸惑うところもあるが、ラストに向けて、ストーリーが盛り上がる。
ジョーの女性として生きていく気概が、かっこいい。
どんな時代でも、自分の生き方は自分で切り開くものと、この物語から強く感じる。
本当にー!
原作既読だが時間が右往左往するのに最初とまどった。
やはりエイミーが好きになれず、色々な若草物語の作品を見てきたがかなり好きになれない方のエイミーだった。ベスはいつもながらにいい子過ぎて可哀想。ジョーはまぁそんなものかな。メグは微妙、原作ではもっとしっかりしたイメージだったがエマワトソンが年齢の割に幼く見え、モテモテの役なのに魅力的に見えない。残念。男性陣は添え役なのでそんなところかなぁ。
映像は綺麗です。屋根裏で劇の練習しているところはとても好きな場面。
ストーリーは知っているだけになんだかイライラしてしまった。
女神ローラダーンと4人の天使
控えめに言って、最高でした。
ああ、劇場で観れなかったことが悔やまれる…。
そのくらいこの映画の世界観を肌で感じたかった!
凄く、めまぐるしく時系列が移動する構成だけど、
理解すれば面白さに気づくし、いい抑揚になってるんだよね。そんでもう一回観たくなっちゃう。
シアーシャローナン×ティモシーシャラメはもう、
最高でしかない!!!
一生じゃれててほしい!!なんて可愛いんだ!
途中、ショートカットになる彼女も
とても愛らしくて、キャラが映えてて、好きでした。
エマワトソンは、とんでもなく綺麗でした。
結婚式のシーンとか本当たまげるくらい綺麗。
外でのシーンですごく良かった。
そして、エイミー役のフローレンスピュー。
ミッドサマーのあの子ですが、この役も馴染んでましたな。最後にはエイミーだいすきになってたもんね。
しかもあの映画撮ってる頃って多分23とか24だよね…。それであのピュア感恐ろしいよ……。
メリル・ストリープに関しては、本当に贅沢に使ったなという感じなんだが、あまりあの叔母役がハマってるとは思えなかったな〜。ああいう役のイメージって、キャシーベイツとか、オリビアコールマンなんだよな…。これも偏見か。というか若すぎるのか?
もっと観続けていたい世界観で、女性への夢と希望が詰まった、まさに現代人に贈る若草物語でした。
最後がいい
ストーリーオブマイライフという題名だけみて映画をみた。
時間軸が変わるし、場面も4人姉妹それぞれに変わるし、顔と名前とキャラクターがなかなか一致せずに混乱のスタートだったけど、話が進むにつれてドンドンはまった。
馬車って、いつの時代の話だ?とか思いながら、
で、最後の方で、これが若草物語と分かって、うおってなった。
こういう話だったんですね~
4姉妹がとっても魅力的だったし、最後がとっても良かった。
ああ、いい映画だ
オルコットの古典的名作『若草物語』をベースとした作品。原作を読んだのはもう数十年前、むしろアニメの世界名作劇場のほうを覚えている。
すでにトーキーとしては4度目の映画化。本作の見どころは、過去と現在が交互に描かれる構成と、豪華なキャストにある。四姉妹の中ではやはり次女ジョーに肩入れしてしまうが、彼女を演じるシアーシャ・ローナンがとても魅力的だ。長女メグを演じるのは、エマ・ワトソン。イメージが会わず、ミスキャストかなと思っていたが、観続けるうちに違和感は消えていった。
後半はテンポよく進み、目が離せない。人生には悲しいときも、楽しいときもある。本当に久しぶりに映画を観て、笑い、喜んだ。観終えたあと、幸せな気持ちになれる一本。
好き
私的に好みの映画だった。
女優も好みの子だし、実力もかなり高い子しかいない。
この作品を見て監督も好きになった。
画面にたくさん人が映るシーンでは人の気持ちが移り変わり、一人一人の個性が出ていて非常に楽しいシーンがいくつもあった。
2時間で語る濃密な人生譚
不朽の名作として名高い若草物語だが、この作品が初見であった。
その為、過去作との比較ではなく純粋にこの作品単体としての評価になるがとにかく素晴らしかった。
女性の生き様どれもが美しく、気高く、なによりも自分の意志で立ち向かっていく強さを感じる。
結婚という事自体の多様性が広がっている今だからこそ女性の人生について考えさせられ、見終わった後もそれぞれの人生のその後や、その時々の想いについて想像を巡らせる一作であった。
圧巻
1846年頃が舞台だからこそ感じるロマンスと普遍的なテーマに魅了された。
演出、演技、セット、衣装など難しい挑戦だと思うから、この作品がアカデミー賞に相応しいと思うほどだ。
まぁ、でも、男視線だと退屈なんだよなぁ(笑)。
四姉妹とローリーが私の持つ若草物語のイメージとはひと味違う視点で描...
四姉妹とローリーが私の持つ若草物語のイメージとはひと味違う視点で描かれているのが新鮮だった。シアーシャ・ローラン演じるジョーが特に魅力的。時系列が前後するがテンポ良くストーリーが進められいくので長い物語でも中弛みせずに最後まで楽しめた。
原作も未読で歴史的な位置も勉強不足だったので、時間軸を行ったり来た...
原作も未読で歴史的な位置も勉強不足だったので、時間軸を行ったり来たりする表現が、わかり辛かったが、四姉妹を中心とした家族の物語。生き生きとしてて、良かったです。また何度も観たい映画。
とても美しい
とても美しかった
素晴らしかった
主人公の人生と、お話とのミックスのタイミングが素晴らしい。
妹は姉の二番目と思っているけど
姉は妹に奪われたと思っている
妹との確執、愛、近所のおじさんの妹への愛、小説がうまくいかないから、男性に愛されたい思い、よく分かる。
何気ない世界がとても美しいし飽きない。
本を書き上げるシーンが好き。
裾が焼けるのも。
女性の立場を描いているのまじ考えさせられる。
男性もまた、金持ちかどうかで評価される時代。
本が出来上がるシーンも好き。
結婚じゃなくて、人を愛するということ。
結婚すべきという価値観は否定しながらも
家族や近隣の人を愛することの尊さが伝わってきました。
シアーシャ・ローナンの真っ直ぐで強い眼差し
ティモシー・シャラメのふわふわキラキラした表情
素敵でした。
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