ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価
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四姉妹っていいなぁ
女性の自立が難しい時代に生きる四姉妹の話。
完全にキャストありきで観ました。
豪華すぎて観ずにはいれませんでした。
なので全く期待していませんでしたがよかったです!
自分の信念を貫く次女の姿にはぐっと来ました。
ラストは泣けますし
四姉妹各々がぺちゃくちゃ喋ってるお家の
シーン見てるだけで泣けました。
あとやっぱりティモシーくん。
キャラといい服といいかっこよすぎ、、
キャストは豪華で
楽しいシーンはすごく幸せな気持ちになれるし
悲しいシーンはすごくずしっとくる
いい映画でした!!
だがしかし、
四女がフローレンスちゃんなんだけど
海のシーンでミッドサマーが蘇ってつらかった
微笑ましい
76本目。
ネコが集まったかの様な姉妹。
賑やかさが何か心地いい。
なんか気になる、シアーシャ・ローナンにティモシー・シャラメの共演でスゴく期待してたし、良かった。
一瞬、メリル・ストリープが渡辺謙に見えたのは俺だけか?
4姉妹のものがたり。
細雪、海街ダイアリー、とかとかやっぱり4姉妹が織り成す話はどれもなんか雰囲気が似ている。成長とともに結婚、自立、お金、奉仕と別々の価値観に進むのは仕方なし、しかし、無垢な幼少時代の姉妹関係に戻れれば最高。幸せの価値観はそれぞれ違うし達成感もそれぞれだから題名そのままなんだなー、と。爽やかー、な作品でした。
美しいストーリー、懐かし名作
子供の頃に読んだオルコットの若草物語。こんなストーリーだったっけ?大人になって、映像で見てみると、なんとも美しくて切ないラブストーリーなんだな。
子どもの頃にはわからなかったジョーの女心が、今なら理解できる。
キャストが、すごい。予告ではティモシー・シャラメで観客動員狙ってます?と思ってましたが、ローラ・ダーンしかり、メリル・ストリープしかり。
時間軸が前後するけれども、髪の毛や背景などで想像がつきます。
なんとも豊かな気持ちになる作品でした。
運命、追い追われ
賢き長女
強き二女
優しき三女
逞しき四女
両親の欠片を散りばめたような、四人の織り成す物語
それぞれの欠片達に、等しく訪れる運命。
個人の思惑を超越した場所で、降り掛かる運命。
いつの世も人は、誰かを思い、誰かに思われ。
何かを信じ、運命に従う。
4姉妹の華やかな競演
ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を新たな視点で映画化した作品。個性のある4姉妹の競演は見応え充分。その他のわき役も豪華キャスト陣が揃っていて目移りします。その中でも主役を演じたシアーシャ・ローナンの存在感は抜群。負けん気が強くお転婆でエネルギッシュな次女ジョーを見事に演じていました。
2020-91
沁みる
I’m so lonely.という言葉がもの凄く印象に残ってるのは、いまだからでしょうか…
大変な時期がやっと落ち着き始め、“映画館に人を戻したい”とのことで公開日を決めた的な記事を読みました。
本当に感謝です。
作品全体に流れる雰囲気、芯が強いキャラクターたちとそれを演じる魅力的な俳優人、素敵なインテリアなど
全てが沁みました。
愛が溢れ、力強く、優しく、周りを思いやって生きる登場人物たち…まさに世界にいま一番必要なことだよなあ、としみじみおもいました。
イメージぴったりの配役と衣装
原作小説の一作目と二作目に忠実な映画化ゆえ、ストーリーに新鮮味はありませんが、多幸感に包まれた作品です。
『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督の指向なのか、ちと現代風の女性自立概念が強めのふりかけ。
主役のジョーが、ニューヨークで作家業をはじめるところからスタートし、様々な現実に際して、過去の回想という形で少女時代のエピソードを挿入する構成。
(『続若草物語』を作中現代として、『若草物語』を思い出すといえばわかるだろうか?)
なので、時系列を脳内で整理しなきゃいけないのが少しつらかった。
そのため、辛めの点数にするけど、優雅な描写、演技演出など、トータルではクオリティが高い作品。
四姉妹の次女ジョー=シアーシャ・ローナン、長女ベス =エマ・ワトソン、四女エイミー=フローレンス・ピューのキャライメージがぴったりなうえ。
ローナンの「怒り」「哀しみ」「嘆き」の演技が素晴らしい。
エマ・ワトソン目当てに行ったんですが、すっかりローナンに魅了されました。
それと、『ミッドサマー』じゃないから、フローレンス・ピューの周囲の人々はそんなに死にません。
『ファイティング・ファミリー』のサラヤ役といい、演技の幅が広いピューにも、今後注目していきたいと思いました。
でも、一番の見どころは、19世紀・南北戦争時代のアメリカの衣装、美術、建物の再現のすごさ。
アカデミー賞の衣装デザイン賞を獲ったのも納得です。
役者の演技で魅せる良作!映画館で観て!
久しぶりに映画らしい映画を観た気がした。
とにかく登場人物が魅力的。
メグ役でエマ・ワトソンが起用されたことで話題になった。当時はなぜ?主役のジョー役じゃないの?と不思議に思ったけど、映画を観て納得した。慎ましく、思慮深く一途な愛情を表現する長女役には、エマの落ち着いた雰囲気がとてもハマり役。
ジョー役のシアーシャ・ローナンは少女から大人へと変化していく女性の姿を見事に演じきった。ふとした表情でも優しさが伝わる演技、何気ない仕草でも育ちの良さが伝わる所作が作中に溢れていて、彼女の演技の虜になってしまった。
エイミー役のフローレンス・ピューはこの映画で初めて出会った女優さん。姉妹の中でお味噌だった時とヨーロッパの社交界で華やかに着飾った姿のギャップがとても良かった。
ベス役のエリザ・スカンレンは今作がデビュー作?なのかな?病弱ながらも他者を思いやれる慈悲深さや姉妹をソファーから眺める愛らしい眼差しが印象的だった。
四姉妹の成長もさることながら、今作では母親役のローラ・ダーンや叔母役のメリル・ストリープも物語をグッと引き締めていた。
結婚への価値観がそれぞれの立場で語られていて、どの登場人物の価値観にも共感して、台詞の一つ一つが心に残った。
劇中でもう一つ注目していたのは衣装!
どのシーンでも目を引くけど演技を邪魔しない配色や洗練されたデザインの衣装は、キャラクターをより一層魅力的に見せるだけではなくて、心理描写や背景までさまざまな役割を担っていた。
衣装や小道具、使っている家具の一つ一つがとても素敵で、画面の中が宝石箱の様だった。
自分の生き方について、肯定的に諦めずに生きていこうという生命力に溢れた作品でした。
観賞後に立てなくなるほど心に刺さりました。
是非、劇場でご覧ください。
美術・衣装が素晴らしく素敵
四姉妹の人生を見ながら、じんわりもし自分だったらどうするかなぁ…など思いを巡らせながら観ていました。きっとジョーのような強い想いを持っては生きられない。笑
お話が物凄く面白いかというと、そうでもないのですが、最初から最後までずーっと画が素晴らしくて眼福。時代背景に合った衣装やヘアメイク、階級や暮らしを感じさせる家具や小物、隅から隅まで本当に素敵!
特にエマ・ワトソンがめちゃくちゃキュート!美女と野獣でもそうでしたが、彼女はこの手のドレスや洋装がとってもお似合い。可愛かった〜
今だからこそ是非見たい
すばらしい作品で、おすすめです!
特にF.ピュー演じる四女のエイミーのキャラクターが私は好きだったかも。
T.シャラメのローリーも、はまり役ですね。
ジョーとローリーは、やっぱり結婚という形で結びつく間柄ではないのでしょうね。
すべてを知っていて、あたたかく見守るお母さんが良かったです。
そして、ルイ・ガレルが出ているなんて、本篇を見るまで知りませんでした。それも重要な役。
ラスト、ジョーが「物語の中」ではフレデリックと結婚する、という落ちが効いています。
支え合う家族、同胞、隣人。労りの心、傷ついたひとを思いやる気持ち、友情。
嫉妬もあれば、貧困や孤独も。
コロナで疲れた今こそ見て良かった、という作品でした。
本歌取
久しぶりの映画館。それに応える出来栄え。とめどなく奏でられる美しい音楽、素晴らしい調度品や衣装。映画の世界にどっぷり浸れる。
1949年版を予習していたのが成功だったか失敗だったか。一度しか与えられぬ機会だから答えは分からないが、個人的には正解。時系列に沿わず、パッチワークのようにひとつひとつのエピソードが編み直されたようで、ベースに1949年版があるだけに、それぞれのエピソードの意図が鮮やかに浮き上がってくる。「ああっ、ここでこの台詞を入れてくるか」とか、「この2人の関係をこういうシーンで描くか」「こことここを繋ぐか」とか。テンポの早い会話のやりとりは情報量が多く、既に知っているストーリーを立体的に描き出す。
思い入れのある四姉妹。終始、目が乾くことがない。イメージと違うという印象を与えてしまうと心が離れるものであるが、グレタガーウィックの解釈、そしてこの人しかいないと思わせるだけの配役。シアーシャローナンの変化に富んだ表情の豊かさ、ローラダーンとは本当の母娘のよう。エマワトソンはこれぞメグ。エリザスカンレンのベスの目力の強さ。そして驚いたのはフローレンスピューのエイミー。時代の前後で表情が子供と大人に全く変わる。母親に受賞は阻まれたがアカデミーノミネートも納得。ローリーとの展開も違和感を抱かせない。彼女の判断と女の道。話全体を豊かなものとしている。
端役でも大役。メリルストリープもマーチおばさんを好演。ティモーシーシャラメは姉妹の演技をそれぞれ受けとめる。冒頭のシアーシャとのダンスシーンの軽やかさ。既にこの映画はただものではない。作り手がこの四姉妹の物語の普遍性を現代に蘇らせようと全力の演技で応じているようだ。
イメージとは違ったのはラストの展開。名シーンへの期待を裏切ってくる勇気の太さ。現代においてはこう描くべきという作り手の強い意志。全ては作者オルコットと全ての女性に捧げる。その意気上等。
映画館へ行くことにまだ二の足を踏んでいらっしゃる方へも、この映画だけはお勧めしたい。
映画館で観れて本当に良かった❗️
心からそう思える作品でした。
すべてが可能な限り丁寧に描かれているのですが、そのすべてが冗長さに陥る一歩手前までで、次の展開に移るのです。極めて技巧的なのに、極めて自然な流れの中で、我々はすべての登場人物の心に触れた気になれます。
例えば、お隣の富豪のお祖父さんは、重要な役割を果たす人ではあるのですが、あくまでも脇役です。なのに、鑑賞後も主要人物たちとそんなに変わらない強さで印象に残っているのです。この人のベスへの思いを想像するだけでも、泣けてきます。
主役級の大物女優エマ・ワトソンもまったく違和感なく引き立て役を演じています。それでも主役を食わない程度には存在感があって、でも、決してそれ以上ではない絶妙さ。
個人的に一番ツボだったのは、ラスト数分の本が出来上がっていく工程の描写。
思うようにならないことばかりでも、ひとつひとつ積み重ねていくことで、なにがしかの形が出来ていく。
ページの切れ端のギザギザの切断面を揃えていくのも、糸で綴り込んで製冊していくのも、そのすべてが色々な人生が交錯していく様と見事にリンクしていました。それを見届けるかのようなシアーシャ・ローナンの表情は、誰がなんと言おうと、映画館のスクリーンで見るべきだと私は断言します。
【追記】
昨今のアメリカやヨーロッパにおける黒人差別への抗議活動のニュースなどを見聞きしている中で、この映画を見ると、ちょっと綺麗事過ぎるとか、限定的な階級に属する人たちの世界の話として、消化し切れないという受け止め方もあるような気もしたのですが、ローラ・ダーン演じる母親のように、宗教への敬虔さが深い慈愛に繋がることも理解できるわけで、そういうことを知ることができた、ということにも十分意味があると私は思いました。
【女性が幸せになる道は、裕福な男との結婚だけではない。信念を持つ美しき若草達が成長していく姿に魅入られる。小説家を目指すジョーがグレタ・ガーウィグ監督の姿とダブって見えた、多幸感溢れる作品でもある。】
ー米、南北戦争時代を背景に個性溢れる4姉妹の成長する姿が素晴らしい。-
■今作品が素晴らしいのは、
・4姉妹一人ひとりの気質が丁寧に描かれている所と若き俳優さん達の溌溂とした演技である。
・そして、キャスティングの妙。
途中から、役名=実名で美しき彼女たちの姿を見ていたほどである。
・彼女たちが様々な軋轢、恋に悩みながらも、一人の誇りある人間として成長していく姿を南北戦争を背景に、少女時代と7年後を重層的に描くところも素晴らしい。
■印象的なシーン
・長女:メグ(エマ・ワトソン:安定の演技である。)
家庭教師のジョンと出会い、結婚した7年後、お金に不自由する姿。ジョンが”僕は甲斐性無しの旦那だね・・”と寂しそうに呟く姿を遣る瀬無い想いで見つめるメグ。
ーこの作品が、決して”ハッピー”だけを描いているのではなく、成長する過程で、苦い経験や、若き日の選択を後悔する場面も描いている事が良く分かる。ー
・次女:ジョー(シアーシャ・ローニャン:最早、素晴らしき女優の域に達している。)
冒頭、出版社に原稿を持ち込んだ際の、編集者との遣り取り。そして、7年後、”若草物語”を持ちこんだ際の、自信溢れる言葉の数々と署名のアップ。
-彼女も”ある選択”を後悔するのだが、家族(特にローラ・ダーンが演じた母)の支えで乗り越え、幸せを掴む場面(お相手は"ルイ・ガレル"じゃないか!)と、ローリーへの想いを吹っ切り徹夜で”若草物語”書き上げるシーンはこの作品の白眉のシーンの一つであろう。-
・三女:ベス(エリザ・スカレン)
ピアノが好きな、控えめな女性。その性格から皆から愛される。隣人の資産家ローレンス(クリス・クーパー)からは特に愛され、ピアノを贈られる。
-地味な存在として描かれるが、彼女が奔放な次女と4女の梯となっているのは観れば分かる。心中で勝手に”聖母”と命名する。-
・四女:エイミー(フローレンス・ピュー:近年の2作で、一気にスターに・・。)絵を書くのが好きで勝ち気、ちょっと意地悪な所もある魅力的なお転婆娘。
ー彼女が、ローレンスの息子ローリー(ティモシー・シャラメ)への想いを”好きな人の二番目は嫌なの!”と言い、去るシーン。辛いよなあ・・。でも、その言葉を言えるのは立派だなあ。-
・母(ローラ・ダーン)の博愛精神に満ちたクリスマスの朝の行動。それを見ていたローリーの計らい。
ー地味だが、”この母にしてこの娘たちあり”が分かるシーン。資産家ローレンス家の人々の気質も分かる。-
・昔気質の叔母(メリル・ストリープ)の姿。旧弊を象徴する人物として描かれるが、存在自体が、”インパクト大”である。
・南北戦争時の時代の移ろいの描き方。
序盤は”ホワイティ”だが、後半では”自由黒人”と思われる人々が描かれている。
<グレタ・ガーウィグ監督が、芸術と恋を両立させようとする稀有な女性を、自らとダブらせて描いたと思ってしまった作品。
当時の意匠、衣装も素晴らしく、人間性肯定の姿勢で描いた内容も実に爽やかな、多幸感溢れる作品でもある。>
現代的な視点から『若草物語』を語り直した快作
傑作青春映画『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督による長編2作目は、
古典『若草物語』を現代的に解釈し、
見事な脚色でアップデートした、愛すべき一本でした!
19世紀のアメリカを舞台に、貧しくも幸せに暮らす四姉妹の姿と、彼女らのその後を、
次女ジョーの視点を中心に、時系列を入れ替えながら描きます。
女性にとっての幸せに主眼が置かれた本作ですが、
「結婚のみが女性の幸せである」という古い価値観自体は否定しつつ、
「愛する人と人生を共にすることの尊さ」も丁寧に描いた
監督の優しいまなざしが、私には非常に愛おしく感じられました。
自信なさげに小説を見せ、安い原稿料で売り払うOPと、
自分の作品の価値を高らかに宣言するEDの構成、
三女ベスの行末を案じたジョーが階段を駆け下りる、2つの場面の対比などなど、
呼応しあうシーンを随所に散りばめた演出もお見事。
過去と現在をせわしなく行き来する作りに若干の戸惑いを感じたものの、
このような語り口を選択した監督の意図が、しっかり伝わる作りになっています。
原作の内容を押さえていた方が物語を飲み込みやすいのは間違いないですが、
原作未見の私でも十分楽しむことができました。
シアーシャ・ローナン演じる主人公ジョーのエネルギッシュな魅力、
ローラ・ダーン演じる母親の、どんな時も為すべきことを行う気品の高さなど、
豪華キャストによるアンサンブルはどこを取っても一級品なのですが、特筆すべきは、新進気鋭の女優フローレンス・ピュー。 ⠀
前作『ミッドサマー』では「心に孤独を抱え、自分の居場所を探し求める」主人公を演じた彼女が、
幼さゆえにわがままな自分を抑えられない四女エイミーを見事に体現しています。
彼女が、ジョーに対して長年感じてきた負い目を吐露し、
自らの思いを打ち明けるシーンは、今作屈指の名場面でした。
語り口によっては時代遅れと捉えられかねない、難しい題材に、
ガーウィグ監督独自の作家性をごく自然に盛り込んでみせた本作は、
間違いなく現代に語り直す価値のある、素晴らしい作品でした。
巨匠アレクサンドル・デスプラによる美しい音楽を堪能するためにも、
音響の良いシアターでの鑑賞がオススメです!
確かな手腕
原作未読、他の映像化作品も未見のため、時制を行ったり来たりする語り口にかなり戸惑ったものの、終盤のある場面で「なるほどコレがやりたかったのか」とはたとひざを打つ…
飲み込めれば、現代ともまったく変わらぬ女性の在り方についての問題が、物語の主題と深く関連していることに気づいて、なるほどコレが描きたかったのかと…
原作よりももう一段メタ視点が入ってるのでは?と考えるなど、グレタ・ガーウィグの監督としての手腕の確かさを思う。
役者もみんな素晴らしかった。フローレンス・ピューの口角下がった顔は『ミッドサマー』を思い起こさせるけれども…
超久々の劇場鑑賞、やっぱりいい。 そして本作も抜群に良かった。 四...
超久々の劇場鑑賞、やっぱりいい。
そして本作も抜群に良かった。
四姉妹のお話、それぞれの思いが絡み合う。何度も映画化されてるのも納得。話が面白い。
主演の次女、素晴らしい。顔といい、性格といい、ちょっとクワバタオハラが入ってた(笑)
長女エマ・ワトソン、もはや大女優ですね。三女の天使、四女の曲者もやるやる。そして、母親ローラ・ダーン、まだまだ綺麗。真打ちはメリル・ストリープ、その存在感は流石の一言。
キャスティングもお見事でしたが、構成、演出もお見事。全く長時間飽きなかった。そして迎えるある意味謎の大団円。
これ、アカデミー独占してても良かったくらい。良い作品にめぐり逢えました。
スクリーン2 座席K-13 鑑賞人数4人 まだまだコロナ禍の影響ありですが、おかげでゆったり鑑賞できました。靴下脱いでも影響なし(笑)
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