ディヴァイン・フューリー 使者のレビュー・感想・評価
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ヒーロー誕生
キリストに恨みを抱く、総合格闘技ウェルター級世界チャンプが、右手にできた不思議なキズが縁でバチカンの神父と共に悪魔払いをする様になる話。
幼い頃、警察官の父親が瀕死の折に神に祈ったが助けてくれなかったことが切っ掛けで、信仰心を無くしたどころか、キリストに復讐心を覚えた主人公。
つまりは、キリストを信じていることの裏返しという理屈。
ある日右掌に一向に治らないキズが出来ると共に悪夢をみる様になり、祈禱師に促され訪れた教会で、キズの意味と力を教わると共に、悪夢を取り除いて貰ったことから神父を信じ、彼を手伝う様になっていくストーリー。
序盤の父親の件から、何だか怪しいヤツが登場し、その後の展開からラスボスがみえる中で、そこに向かって悪魔との対峙を繰り返して行く。
悪霊が憑いているとこ言ってたのはどこ行っちゃった?とか、神父の助手君の件にちょっと投げっぱなし感はあったけど、主人公を中心にみると、もの凄い能力を秘めた主人公の葛藤と成長の物語という感じで中々面白かった。
評判良かったら続編つくる気満々な終わり方だったね。
迫力あるVFXアクション映画
『梨泰院クラス』のパク・ソジュン主演、韓国版『エクソシスト』。
「週刊少年ジャンプ」で10週打ち切りになりそうな感じの展開で、格闘技と悪魔祓いを融合させた物語。
主人公は神を信じていない総合格闘技チャンピオン。
彼の右手に、主人公が子供のころ悪魔に殺された父親の魂が宿り「聖痕」が出現。
悪魔に取り憑かれた人間へ(Gガンダムの)シャイニング・フィンガーをかますと、悪魔祓いができるというトンデモ設定。
導いてくれた老悪魔祓い師(エクソシスト)とともに、主人公はソウルに巣食う「闇の司祭」率いる悪魔軍団と戦う!
バカバカしくもあるけど、特殊効果も派手でよいし、迫力あるシーンの数々になかなか楽しませてもらいました。
イケメンアクションが好きなら、観て損はないですよ。
もしも日本でリメイクするなら主人公は岡田准一か菅田将暉かディーン・フジオカ、敵の司祭は松田龍平か佐藤健、老エクソシストは國村隼がいいなぁ、とか思いながら観ました。
少年マンガ的なアクション映画
神を信じない格闘家が聖痕の力を得て、悪魔祓い(エクソシスト)として活躍する姿を描くアクション映画。
主演のパク・ソジュンを好きなら間違いなく楽しめるが、そうでもないなら微妙かも。少年マンガ的な話の飛躍やトンデモ設定を受け入れられたらそれなりに楽しめる。アクションシーンはちゃんとしてるし、過去のトラウマ克服や仲間との絆も描かれてて、少年マンガ的な王道を行く話だ。
若干気になったのが敵役。それなりに悪いやつの設定だったが、ああなってしまう過程や葛藤みたいなものを入れてもよかった気がする(韓国映画へのハードルが高くなってるからだけど)。
大ボスが倒されてるわけではないので続編もできそうだなと思っていたら、そっちで続編!?と少し驚いてしまった。もちろんできたら観たい。
けっこうよかった
UFCファイターがエクソシスト活動を行ったり、教会と祈祷が同居する変なテイストで面白い。神父さんがとても魅力的であんなお父さんいたらさぞ心強いと思わせ、主人公が心酔するのもわかる。悪魔の親玉がクラブ経営して、半グレに恐喝されていたのけど撃退してこらしめるのも面白い。
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