「平和な国に生まれて良かった、ではなく…」娘は戦場で生まれた shokotenさんの映画レビュー(感想・評価)
平和な国に生まれて良かった、ではなく…
知らな過ぎる…と見終わった後
自分が恥ずかしくなりました。
国中どこに行ってもほとんど日本人で
どこに行っても安全で安心。
それが当たり前。
でも今この時も、世界のあちこちで
理不尽な紛争があり、罪のない
子供達、市民が犠牲になっている
ことを忘れてはならないと感じました。
紛争の地に、我が子を連れて
戻った両親になぜ?と思いましたが、
ほぼ1民族、ほぼ仏教徒、ほぼ1言語の
私たちに良い悪いとは、言えないのでは
ないでしょうか。
彼らの思いは、もっと崇高な気高い
思いを貫いたのではないかと思いました。
うまく表現できませんが…^^;
同じ人間同士で、ここまで無残な事が
できるのかと、憤慨というよりは
悲しみで胸がいっぱいになりました。
どんなに悲しくても、酷くても、
それでも、日が昇り、今日が来る。
そんな毎日を生きる術は、
家族や友人の笑顔だと感じました。
何よりのパワーになると。
悲しみ以上に、勇気ももらえた作品です。
見なくても、知らなくても
生活していけるかもしれません。
でも、こういった映画との出会いで
知ることができ、理解できる。
こんな私にでも、何かしら
寄り添う事があるはずと、
気づかされ、考えさせられました。
コメントする