名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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この内容でこのタイトルは勿体ない
完全にタイトル負けしています。
赤井の代名詞である「緋色」と赤井の一番の武器であり自らの異名の「弾丸」を使うならば、もっと赤井色が濃厚な作品でないと、キャラが不憫です。
それだと名探偵コナンでなくなる。
そのとおり。
このタイトルをもつ「名探偵コナン」だという時点で、チグハグなものをお作りになったという印象です。
執行人のときから言っておりますが、キャラの印象からつけるタイトルの映画とか、そんなん名探偵コナンの冠を付けずにスピンオフでやれ。
昔は事件の核心に基づいたタイトルでしたよね〜。
いつからおかしくなってしまいましたか?(確か某22作目……)
前置きはさておき、残念ポイントの土台として、まず脚本が某執行人と被りまくりです。
舞台と暴走させる装置と破壊するものが変わっただけで、事件の構成が丸被り。
ネタ切れでついに手抜き始めました?という感じ。
ま〜執行人のときも国際宇宙ステーションのくせに民間のプロでもない一般人(笑)に重要なプログラムにハッキングされてたのは失笑ものだったんですが、
それの反省なのか今回はリニアのプログラマー責任者が暴走プログラムを組んでいた!ってねぇ……。
現実感を増してみた!とでも思っているんでしょうか。
責任者とはいえたった一人のエンジニアの操作で操作不能になって、プログラムを再起動も出来ない緊急停止できる手段もないってあれだけの速度を出せる乗り物のくせに、安全装置ゼーローって危機管理なってなさすぎじゃないですか?
執行人のときは公安職の方たちはどう思うだろうか……と思いを馳せましたが、今回のは公共交通に関わる全ての人に謝っていただけますか?という感じ……。
脱線事故は最も世間の信用をなくし、二度と起こしてはいけないと誓ってみなさん公共交通に携わっておられます。それを「国民的アニメ」と称される長寿アニメが踏みにじっていいわけないでしょうよ……。
今回破壊した建築物も同様。
オリンピックの開催国でやることじゃないんですよね……。新国立競技場を模した建物で、それを破壊する。架空のものを破壊してた拳より前の作品と違い、モデルがある分タチが悪いんですよね……。
どういう気持ちで破壊するカット描いたんです?面白いと思ったんです???
モデルがある以上、フィクションだから!と逃げるのは無責任だし、本当に社会への配慮がない。
もはや不謹慎だと言わざるを得ない。
お祭りだから!コナン映画の良さは派手なアクション!破壊活動!!!タブーなし!!!!
という層が増えてきてこれが容認されるような状況であるならば悲しい。
やるなら本気で自分たちで作った架空のものでやってくれ。そうすれば現実世界への配慮とかいらん。
本当に嫌な気持ちになったし、ドン引きすぎてそれ以降何をやられても心に響かなかった。
時期が時期だけに映画を使ってオリンピックへのプロパガンダをやらないでくれます?って感じで胸糞悪かったです。
犯人についても、今回の犯人も警察組織が物事を隠蔽又は闇に葬ったせいで動機を募らせ、動機の割には大それたことをしでかし、最終的に「貴方が知らなかっただけでこういう経緯があっただけなんですけど〜」と突きつけられる。
ワンパターンにもほどがある。
それを深読みして「執行人との対比の映画!」などとは断じて思えない。
一作一作が独立して、個性があって、犯人もキャラが立っているのがコナン映画なんじゃないんかい。
自分が書いた脚本に相当自信があるんでしょうね。
それを元にして、赤井を描きたいというこれまた脚本家のスケベ心に違いないと思いましたし、
某雑誌で「原作者から無茶な要求をされる」的な言い訳じみたことをいっていましたけど、書きたいストーリーがこれの時点で単純に(名探偵コナンの映画の脚本を書く)力がないんだと思います。
よくないのは脚本、タイトルを含めた構成だけでなく、
肝心の作画も超絶に微妙。
3DCGも使うのはいいんですけど、純黒のころからちょっと成長したかな?くらいの不自然なカクカク人間、車の浮いてる挙動……。萎えます。
映画なんだから、きっちり描けばいいのに……。
神は細部に宿るとはよく言ったもので、どんなにメインキャラをフィーチャーしたところで土台がしっかりしていないと、何を積み上げてもグラグラします。
世の中のアニメはどんどん作画よくなってきていますよ。国民的アニメの座にあぐらをかいている場合ではないです。
このような作品を1年引っ張って意味があったんでしょうか。
毎年作るのがしんどかったら、これを機に隔年でもいいです。
原作者も、深入りしない方がいい映画が作れるんじゃないかなと思わずにはいられません。
原作者総監修の映画を……!と熱望される方がいらっしゃいますが、いまの原作を見ると、「そんなことは言えない」という気持ちになります。
(今回の無駄なラブコメは原作者のアイデア)
来年に関してはもはや絶望です。
墓荒らしの死体蹴りにならないことを祈ります。(観に行かないことは決定していますが。)
「緋色」の弾丸...?
コロナ禍における上映延期で大損被った作品の1つかも。
低評価を付けている多くのファンはやはりタイトルにつけられている「緋色」に興味があり、今作で何かメインストーリーに動きがあるのではないかという考えが頭の中にあったと思う。
ただ、蓋を開けてみると赤井家が全員登場するだけで、何の進展もなく、「期待外れ」のほかに何も言葉が出てこない作品だと感じた。
物心ついた時からコナン(映画とアニメ)を追っかけてる身としては、エンディング後の次回の予告でとどめ刺された感があった。
良かった点といえば、アニメーション全般、灰原とコナンの掛け合い、コナンと世良の掛け合いくらいかな。
コナン映画は変わっちゃったのかな...?漆黒の追跡者的なのを期待してたらジョリーロジャーが着て腰抜かした。
充分楽しめました
ここ最近で見始めたコナンシリーズ。
「探偵達の鎮魂歌」以来、久々のコナン映画鑑賞になりました。
凄く面白かったです。
コナン×灰原哀の相棒っぷりが好きなので、作中内の連携プレーには終始ニヤけっぱなしでした。EDの目配せ(?)はアニメの「守ってくれるんでしょ?」、「いいもん」、ダンデライオンのハミング並に好きです。ちらほらBIG大阪ネタが盛り込まれてるのも微笑ましい。哀さん、昔はミステリアスな印象でしたが随分柔らかい表情になったんですね。どっちも好きなのであんまり気になりませんでした。
他レビューを見ると賛否両論様々な意見が混在していてそれも面白いです。コナンシリーズからは随分と離れていたので、色んな見方があるんだなと、レビューからも学ばせてもらいました。それだけコナンシリーズが愛されているんだなぁと感じました。
赤井ファミリー、安室さん関連は深くは知らないのでHuluとかで復習しようと思います。
まずは自分の目で見ることをオススメします。
楽しめました
子供たちと鑑賞へ。コナンは、とても楽しみにしており、公開日で行きました。
娘はすっかり羽田秀𠮷に惚れてしまい、このGWでまた4DXを観に行く予定。
今回で気づいたのは、赤井さんの方が安室さんより、強いし冷静だなと。
大人な感じがしました。
この2人が同じ方向を向けば、黒い組織も倒せそうな気がします。
今後、真澄ちゃんも恋などしてくれないのかな?と勝手に思っております。
今回もモノレールがバリバリ壊れ、子供たちはと~ても楽しんでおりました。
子供が羽田さんに恋をしてしまったので、4DXにも行ってきます。
今年のコナンもアクション映画
リニアがぐちゃぐちゃになったのに、かすり傷で済んだコナンと世良は不死身だなと思いました笑
赤井ファミリーを活躍させるために、色んなシーンをねじ込んだ作品。
初期コナンのような「誰が犯人なんだろう?」ってワクワクするような映画はもう観られないんだろうな…
赤井さんの弾丸がピッタリのタイミングで犯人を撃つのは無理があるでしょ(^^;
今年もハチャメチャアクション映画楽しみました笑
でも何だかんだコナンの映画は面白いんだよな〜
人命はリニアより重い
コナンについては
最近の展開やキャラをまったく知らない状態で
久しぶりにコナン映画を鑑賞しました
本作では4年に一度のスポーツの祭典「WSG」と
それに関係をした15年前の事件を模倣した事件が起こる
一応、超電導磁石をつかったトリックぽいものがあったが
リニアの存在感でかき消されていた感じがする
コナンのメガネが故障して
発信機が位置がわからなくなったところは
灰原に頼むシーンは、見せ場をつくるつもりだったのかなと思った。
この映画で一番は
赤井さんの狙撃能力が明らかに人間を超えていたのが
一番気になった
犯人の一人はリニアに乗っており
15年前の事件に合わせてFBI元長官を殺害しようとしていた
それを止めるためコナン達はリニアに乗り込んで
犯人を止めようとする
コナンがどさくさにまぎれてリニアに乗り込んだことで
ラストでリニアが大破してめちゃくちゃになったとは思うが
逆にリニアに乗り込まなかったら
人質が亡くなったか、
もしくはリニアに乗ってた犯人が殺人をやめても
もうひとりの犯人がリニアを暴走させて
死人がでることは免れなかった
コナンの信条はFBIとは違うということを表したかったのかもしれない
でも、リニアがぶっ壊れてみんな生きてたのは奇跡だよな
今回の犯人の二人は
15年前の事件の関係者の子どもで
FBIが免罪を起こしていると
信じて今回の事件を起こしたが
終盤ではそれが実は勘違いであったと知らされる
なんとなく、主題歌はこれを暗示しているのかなと感じた
最後にコナンの正体は新一というのは
もはや隠し切れてないのは
コナン映画として当たりまえになっているのか?
最近赤井さんの銃弾に頼りすぎ…?
最近のコナンは、映画が始まった瞬間事件が始まっているといったパターンが多かったが、今回は平穏なシーンから事件が起き、謎を解いていくという流れは好きな展開だった。
しかし、気になった点がいくつかあった。
①赤井さんの銃弾に頼りすぎ。
リニアが時速1000キロで走り、銃弾も全く同じ速度で後ろをついてくるって、さすがにピッタリ同じ速度で走っていくのはおかしくない?
しかも、外装が薄いから銃弾が貫通しても軌道があまりずれないって、さすがにそんな脆い機体が時速1000キロもだしたら崩壊するんじゃないか。
②リニア関係者がポンコツすぎる
リニアに乗り込む前にコナンがサッカーボールを蹴って上の天井みたいなとこが割れて(ちょっとうろ覚え)火花みたいなのが散ったところ、
あの場にいた全員の注意を引くほどの現象が訳もわからず起こったなら、まず安全確認するんじゃないのか?
はて、なんだったのか、まあとりあえず出発しましょうみたいな流れで出発させるには
初始動でしかも無人のリニアを、1000キロもスピードを出す物体を軽く扱いすぎでは?
乗り込むときの警備も手薄すぎる。
③秀吉の能力がチートすぎる
いくら記憶力がよくて道路を把握したからって、先回りできるのは百歩譲っていいとしても、落ち着きすぎ。絶対捕まえれる自信がありすぎ。秀吉は将棋をしているんだ、って赤井さん言うけど、「は??」となった。
④コナンの生命力
あれだけ車体が吹っ飛んで飛んでったのに生きてる笑
以上。
見終わったときは一年待ったからか、達成感を感じて満足していたが、何故か時間が経つにつれて疑問が増えてきた。
コナンのスケボー技術も年々あがってるし。
以前の推理で犯人を追い詰めて「君がいれば」が流れるコナンが少し恋しい。
HAHAHA!流石コナンだぜ!
リニアがちゅどーん。
銀の弾丸だからスピードは失わないのさ( •̀∀•́ ) ✧ドヤ━━
色々とトンでも展開だけれどまあコナンだしね。スノーボードで雪崩起こせるコナン君だもの。うん。できるできる。
ネタバレレビュー見ていらっしゃるのならストーリーは特に言わなくていいでしょう。
世良ちゃん、灰原さん、園子姉ちゃん全員可愛らしゅうございました。
ひどかった
毎年映画館で見ているが、
またか、、と思わされる残念さ。
「ゼロの執行人」を観たときと同じ、
興醒めさを覚えた。
「絶海の探偵」「ゼロの執行人」を始め、
近年は数作に1度、時事や科学を取り込んだ、
シリアスな作品が作られるようになった。
それ自体が良いかは好みの問題(私は好きではない)だが、
少なくとも今回は「赤井」をテーマにした作品だったはずである。
「ゼロの執行人」にも、
コナンとはマッチしない、
近代的で現実的なネタに違和感はあったが、
まだ「安室」が前面に押し出されていた、
という点で、来場者の期待値には応えられていたと感じる。
それに比べ今作はなんでしょうか。
とにかく「五輪」「リニア」「超電導」ネタをやりたい、
という強い自己満足的押し付けがましさがあり、
そのメインディッシュの引き立て役にコナンや赤井を利用し、添えただけ、
というような嫌悪感がありました。
コナンや灰原は、原作では決して言わないような
長い説明的で退屈な台詞をダラダラと喋り、
蘭や小五郎は、いちいち感情移入できないオーバーリアクションを取る。
開始から病院が攻撃されるまで、
派手な演出は一切なく、
ひたすら台詞、台詞、、。
私には、今作の主要キャラクターが、
画面の中で「生きている」ようには感じられませんでした。
ミスマッチな台詞を無理やり言わされている、
人形やロボットのようでした。
前作の「紺青の拳」が好きで、
同じ監督なので期待していたのですが、
脚本ひとつでこうも変わってしまうのですね。。
コナン映画ファンとしては、
「時事コナン」を「安室」や「赤井」でカモフラージュせず、
1度、正々堂々と脚本だけで勝負して欲しいです。
それでどれだけの評価と集客が得られるのか、やってみませんか。
キャラ描写に関しては歴代一と言っても過言ではない。個人的に近年で1番の大満足です。
今作は何よりもキャラ描写が良かった。近年の作品は女性人気に肖りメインキャラのみにスポットを当てる描写が目立っていたように思います。昔からのレギュラーキャラ(少年探偵団、博士、園子、蘭、哀 など)がお粗末に扱われ、ストーリーに上手く絡まないまま終わってしまう作品が目立っていたのが、昔からのファンとして寂しく感じていました…。
しかし、今作では登場人物一人一人にちゃんと役割が与えられていてキャラクターの魅力を最大限に引き出せていました。メインとなった赤井ファミリーの大活躍は勿論、今作でコナンの「相棒」の立ち位置を確立させたと言っても過言ではない灰原哀、蘭と新一のお互いを想い合う描写、前半での少年探偵団(特に元太)の活躍、いつもは赤井に全てを持っていかれてしまうジョディ先生の信念(その他のFBIメンバーもしっかり活躍してしました)、園子の子ども達に見せるお姉ちゃんとしての優しさ、蘭とコナンの事を想う小五郎の父親としてのカッコ良さ、全ての登場人物がちゃんと事件に関わっていて、場所と時間の交差はあるにしても置き去りにされているキャラが1人もいなかったのが非常に良かったです。この辺りの描写は初期のこだま監督作品と肩を並べる、、いやそれ以上の描写であったかもしれません。
赤井さんの活躍が目立たなかったという声もありますが、今作は赤井秀一という男を理解した上であの一発に全てを込めたように思います。私が思うに赤井は全面に出て活躍しFBIをリードするカッコいいキャラというよりは、冷静沈着で無駄な行動•発言を極限まで減らし、いつも一発に全てを込め去っていくような男だと思っています。命中必須の狙撃手として赤井の「一発の力強さ」が上手く引き出せていた見せ方だったと思います。
ミステリー要素が少なかったという声もありました。これに関しては私も思う事はありますが、近年のコナン作品はアクションに振り切っている部分は多く見られるので、ある意味でいつも通りなのでしょう。今作はアクション×サスペンスがメインになっていたように思います。かといって、ゼロの執行人のように硬派な社会派ミステリードラマにしても子どもファンの理解が追いつかず「大人向けコナン」になってしまい、紺青の拳のようにとにかく派手に見せ、アクションに振り切ったエンタメ映画にしても「子ども向けコナン」になってしまいます。2作を否定するわけではありませんが、今作はその間を行くような仕上がりでまさに「大人も子どもも楽しめる」名探偵コナンという作品の魅力が大いに感じられました。また、ミステリー要素が少ないにしても事件を解決していくにあたる演出が過去一凝っていて監督のこだわりを感じました。ハラハラ感やドキドキ感、コナンと一緒に犯人と戦っているような臨場感が非常に伝わってきました。永岡監督には是非今後もコナン作品に携わっていただきたいと思います。個人的に今作は近年で1番の大満足です。
ガバガバ設定が気になりすぎて集中できなかった
子供向けアニメにこんなことを言うのは野暮だとは思うのですが、あまりに酷すぎたもので。
ツッコミどころが多すぎてどこから突っ込んで良いのかわからず、ストーリーに集中できませんでした。
① まず、タイトルにもなっている弾丸の件。
映画では、時速1000キロで走るリニアを、弾丸が同速度で追いかけて行って、リニアが減速した瞬間に命中しています。しかし、普通のライフル弾は時速3000キロ前後です。時速1000キロのリニアに向けて撃ったら、相対速度時速2000キロで、あっという間に命中しています。
また、リニアの磁石にくっつかないようにと、特製の銀の弾丸を使ったらしいのですが、そもそも普通の銃弾も鉛なので、磁石にはくっつきません。わざわざ銀の弾丸を使った理由が何一つ無いのが気になりました。ちなみに科学的には、磁界中を銀のような導体が移動すると、電磁誘導によって渦電流が生じ、抵抗が生まれてあっという間に失速して地面に落ちます。
更にシナリオ的にも、「リニアが減速したから弾丸が追いついて命中した」と言ってますが、思い出すと、コナンくんがリニアを減速させるより前に、犯人が一度減速させてます。何でその時に命中しなかったのでしょう?
そもそも、リニアの路線が曲がっているのに、真っ直ぐ飛ぶ銃弾が命中できたのは何故なんでしょう?
② タイムスケジュールがおかしい
時速1000キロで先発したリニアに、時速300キロの後発した新幹線が追いついたり、そこから更に途中下車した犯人の車が先回り出来るのが理解できませんでした。
一応、「実は新幹線が1時間以上前に先発していた」という設定ならわからなくも無いのですが、そのような描写はなかった気がします。
③ クエンチの件
最初のMRIのクエンチで、灰原がいきなり「これはクエンチよ!」と気がついてますが、何故クエンチとわかったのか描写されていません。一応、ヘリウムガスを吸うと、いわゆる「ダックボイス(甲高い声)」になるので、それで気がつくとか、低音のガスなので、寒くなって気がつくとかならあり得ますが、そう言った描写はなかったように思います。超能力で分かったんですかね?
また、ヘリウムガスが充満して窒息すると分かっていたなら、灰原がコナンくんにいうべき台詞は「逃げて」ではなく、「窓を開けて」とか「窓ガラスを割って」とかだと思うのですが、流石の灰原もパニックで間違えたんですかね?
あと、クエンチが起きると、MRIの磁力はゼロになるはずなのに、MRIに鉄製品がくっついたままだったのもちょっと引っかかりました。
④ 犯人の動機
何より気になったのが、真犯人がFBIを恨んでいる動機です。
「社長の父親が会社を追われたから」らしいのですが、父親が会社を追われた理由は「父親がテロリストに屈したから」であって、「FBIが犯人を取り違えてテロリストを取り逃したから」ではありません。何で真犯人はFBIを恨んだのでしょうか?
あと、「父親が誘拐犯のテロリストについて何も証言せず、テロに屈した理由」が何一つ明かされなかったのもモヤモヤポイントでした。
⑤その他
他にも、コナンくんの身体能力すげーとか、高速を子供がスケボーで走ってて通報されないのかとか、あんだけ大きな事故なのに全員軽症で済んだとか超人ばっかりだなとか、ピンチなのに毛利探偵がのんびり櫃まぶし食ってるのかよとか、新一が蘭に「守るのは俺の方だ」なんて言ってたのにピンチになってるのはコナンくんの方じゃないかとか、誘拐されたアランがスーツケースの中に閉じ込められて身動きできなかったのにどうやって栄養ドリンクを溢したりペンを外に落としたりできたんだとか、犯人わかりやすすぎだろとか、色々ツッコミどころ満載でした。
まあ、ガバガバ設定でしたが、ギャグアニメだと思えばそれなりにシュールで笑えたので、星1にしておきます。
記念すべき400本目の映画
やっぱりコナンは大好き。最近のコナン映画はやっぱり初期10作品と比べたら個人的に見劣りはするけどそれでも面白いことには変わりない!(豪火の向日葵を除く)
今回はオープニングがめっちゃ好みだった!ああいう出だし大好き笑笑 でも年々タイトルコールまでの時間が長くなってる気がする、アクションシーンは紺青の拳やゼロの執行人に比べたら少ないかな、ちょうどいいくらいに抑えられていた印象 お気に入りシーンは赤井さんの名古屋東京間長距離射撃と羽田秀吉の五手詰みカーチェイス!赤井ファミリーがメアリー以外なかなか活躍していた。
これと言ったマイナスポイントは特にないかな、ツッコミどころ満載はいつものことだし笑 強いて挙げるならば小五郎をもっと出せ!(これはいつも言っている)
このアプリで見たら全部で399本の映画を見ていて緋色の弾丸で400本目になってた。8分の1は男はつらいよが閉めてます笑笑
ひどすぎる
毎年コナンの映画を楽しみにしているアラサーです。
わくわく期待感MAXで映画館に足を運びました。が、、、
つまらなすぎてじっと座っているのが苦痛な2時間。ストーリーのあまりの陳腐さに悲しくなりました。
謎解きなんてあったもんじゃない。
コナンのスケボーとサッカーボール、アニメやと分かってるけど最近は現実離れしすぎてもう興醒め。
赤井さん大好きやけど、赤井さんもってしてもあんなうまく当たるかしら、、
世良さんが携帯見せてと言った後、コナンはどう逃げるのかなとドキドキしていたけどそこの回収もなし。
ラストは日本史に残る様な大事故なのにまさかの全員軽症。アニメてわかってるんだけどなんだかなぁ、、、
毎年のコナンはストーリーに軸があるけど、今年は軸がなくて謎解き、赤井ファミリー、新一と蘭、全てが中途半端。なんにも伝わってこなかったら面白くなかったのかな〜
病院でコナンや蘭、哀ちゃん皆が倒れるのは今までにあまりない展開でおっ!と思ったけど、それは一瞬で終わったし、映画内で特筆すべき面白いポイントが正直思い浮かばない。
仰々しいタイトル付けた割に中身がなさすぎて毎年楽しみにしている身としては本当に悲しいの一言。
最後のエンドロール見ながら、これだけたくさんの人が関わって一生懸命映画を作ってるんだな、作り手の皆さんはいいものにしようと頑張られたんだなぁと思う反面、大前提として映画のコンセプト、ストーリーの軸となるものが脆いと作品としての完成度が低くなることに改めて気付かされました。
寝てしまいました。
見ながらワクワクやドキドキが全く無く
映画館で久しぶりに途中からちょいちょい寝てしまいました。
今回のストーリーには赤井家は関係ないし、
無理やり出す必要がないなと感じました。
赤井家ファンを呼び込む為なのかと感じるほど。
電車シーンの狙撃などは何故必要だったのか全然分かりません。
ミステリーなのにそういう場面は全く無し
犯人の動機も弱すぎて
そんな事で??と正直思ってしまいました。
時間稼ぎにしか見えない無駄なパートも多く感じました。
何年ぶりかにコナンを映画館で観ましたが
商業化してしまったなーと寂しく感じました。
1年間待ったが故に期待が膨らみすぎたかな
まぁそれなりに楽しむ事はできたが1年間待ったが故に期待が膨らみ過ぎてしまい、その期待を超える事はなかったかなと言ったのが率直な感想である。
今回は赤井一家がキーパーソンとなる作品。2月には赤井一家のおさらい込めた特別総集編も公開された事もあって赤井一家の謎なんかに踏み込んでいく作品なのかなと期待したが特別そういう展開はない。
赤井一家を結構な数のキャラ達が登場しそれぞれの特徴的描写は描かれているが一つ一つのキャラクターを追求した描写はない。
その為どうしてもストーリー内容は薄く感じてしまう。サスペンス性も犯人の動機もだいぶ魅力に欠けるし早い段階で犯人も分かってしまうレベル。アクションも中々ぶっ飛んでおりまるでコナン達はスーパーヒーローのようだった。
ただ個人的には赤井一家、特に赤井秀一と世良真純の2人のキャラクターが大好きなな為彼等の登場シーンが長く、そして二人の声優さんの声を聞く度にワクワクするのでまぁそこは楽しめたかな。
加えてゲスト声優の浜辺美波ちゃんは浜辺美波感が全くなくて驚き、彼女のファンとしてはそこも楽しめた。
比較的大人も楽しめる作品をたくさん輩出しているコナンムービーだが今回はだいぶ子供向けの作品に感じたかな。
TVスペシャル回の方が面白い
主人公のコナン、赤井家、FBI、活躍が目立っていた灰原哀、これだけのメンバーに重点が置かれたが故に、TVスペシャル回のようなイマイチ盛り上がりに欠ける作品になってしまったのでは。(一口にTVスペシャル回と言っても、「黒の組織から来た女」「黄昏の館」「揺れる警視庁」なんかはたいへん面白いですが)
そして、活躍するキャラクターの数が多いだけならともかく、メインに据えられていた赤井家が動かしにくすぎる。家族4名、それぞれが誰のどの情報を持っていて、どの情報を持っていないのか、その理由は。そのあたりの関係性がとにかく分かりにくい。100分程度の作品で彼らを扱うというのは、間取りの悪い狭い部屋にアレもコレもと家具を詰め込むようなもの。原作で彼らのコミュニケーション不足を解消してから、映画で扱うべきだったかと。
また、5年後かはたまた10年後か、原作で彼らの関係性が進展した後にこの作品を観たら、今以上に「何だかよくわからない作品」という印象が強まってしまうのではないかと。「異次元」のラストシーンも、今となっては特にインパクトがある訳でもないのと同じで。
ついでに、ポスターが微妙なのは前々からとは言え、今作は特に微妙だった。特報の蘭のセリフとポスターのポーズとで蘭の空手が披露されるものと思っていたらそうでもなく。警官の制服姿の宮本由美は浮いているし、コナンのポーズはおかしいし、赤井は無表情で迫力がないし。内容もだけど、ポスターも100億超えるかどうかという作品のクオリティではない。
最後に、赤井の撃った弾が「シルバーブレット」にかかっているのはわかったけど、ならば「緋色の弾丸」とは何のことだったのやら。
隣県まで交通費と時間をかけて本作を観に行くくらいなら、冒頭であげたTVスペシャル回を観た方が楽しめるかと。
期待をしすぎたかな、、、
1年という延期したので、期待してだったためやや低評価です。げんたが面白かったり、園子すごい良い奴だった。灰原は可愛いし、赤井家はかっこいい。ただ、ミステリーというか事件が物足りない感じ。時折、笑いありかっこいいシーンありで基本良かったけれど、セラの質問は答えないのかよッ!とか、コナン目立ちすぎじゃね?とか思ってしまった。期待しすぎずに見れば普通に今までのコナンのように楽しめる。コナン映画は、キャラのカッコ良さがメインみたいなとこあるからね。
とにかく、灰原は可愛い。メインヒロイン。あと、赤井さんとコナンはやべぇ。
歴代ワーストワン
ひどい出来。
予告編で期待させたモノは何だったのか。推理するほどの謎解きもなければ期待したほどのアクションもなく、ストーリーへの登場人物への絡みも薄く、赤井は電話で伝言係するだけでコナンとさほど絡まず、赤井家をメインに持ってきてるはずなのにとってつけたようないい加減な絡みだし、極めつけは派手にリニアぶっ壊し、助かる算段も無しに誰一人として重傷にもならないラスト。
見終わった後思わず「つまんなかったね」とつぶやいた程。
作りがとにかく雑すぎる。赤井家、コナン、少年探偵団、FBI…と要素だけは盛りだくさんでなににフォーカスして何を見せたいのかがわからない。ゴッチャゴチャの子供の玩具箱を覗き見させられて、最後には玩具箱ごとひっくり返して終わり。
とにかくひどい。前作も評判悪かったがこちらの方が上を行くひどさ。
歴代一位の興行成績で100億円も見えたって?御冗談を。こんな作品で歴代一位とかいったら恥ですよ。
それと、プレストーリーを見て赤井家の関係性を把握しておかないと楽しめない、知っておけば楽しめるというご意見もあるが、それは詐欺商法。映画一本の中で楽しませなければ作品として成り立たないでしょう。緋色の不在証明も見ましたけどね。
公開1年延期してこれとはね。
普通に面白い作品
年々、コナンの映画は派手になっていき昔の様な単純な殺人事件からワールドワイドになったしテロ犯罪が増えた気がします。
でもそれはそれで映画として本編とは違う角度の事件でいいと思います。
色々と不評が多い様ですが、赤井一家の存在意味、事件の内容、犯人の動機…ちゃんと辻褄合ってたし理解できましたが…。
強いて言うなら、赤井さんメインと思っていたのでゼロの執行人の時のような、コナンくんと降谷さんが一緒にいるイメージで赤井さんといるのかな…と。
協力はするけど殆ど電話でしたねw
赤井一家の必要性はわかるけど、もう少し事件への関わりを掘り下げた方が良かったかもしれませんね。
あと、今回は無理に由美さんは出なくても良かったかもしれません。
本編に影響のないように作らなきゃならないので仕方ないとは思いますが、少し扱いが雑だった様に思います。
最後に向かって、どうなるんだろうどうやってとめるんだろう…!ってハラハラドキドキさせてくれます。色んな意味でスピード感やばかったです。
狙撃に関して、ありえないと言われますがきちんと取材をされてますし、ましてや漫画の映画です。
現実的な話以外を否定するなら実写のドラマを見ていた方が良いでしょう。
緩い殺人事件がお好みならレギュラー放送だけ見ていた方が良いでしょう。
私にとってはとても面白い作品でした。
映画の好みは人それぞれですからね。
途中で感じる違和感
コナンは映画しか見ていないライト層です。ファンの方には申し訳ないですが、面白い!とはなりませんでした。
私が「うーーん」となったポイント
・新一と蘭の電話の掛け合いが観ていて薄い。「守る」って言葉に出して言うと幼稚な感じがするんですよね。
・撃てよ、犯人。なぜ憎んでいた相手の言うことを素直に聞くのか。本当に憎んでたの??と思いつつ見ていましたが、その私怨が映るようなシーンがないので感情移入ができませんでした。
・犯人撃たなくても良くない?というのは映画館を出てから思いました。赤井さんの見せ場作りなら仕方ないのでしょうか。
・めっちゃデカいサッカーボールに笑っちゃった。電車が止まるか止まらないかのハラハラシーンでしたが、デカいサッカーボールが出てからなんだか冷めてしまいました。
・迷走する小五郎。味噌汁こぼすのも不自然なのと普通にうなぎを食べていられるのがよくわかりません。彼はどうしてしまったのでしょう。
・カナ文字に弱いFBI。マジ?
良かったところ
・哀ちゃんがかわいい。でも、こんなんだったっけ?と思いました。
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