名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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スポーツの祭典、いい意味で無茶苦茶
テレビシリーズを昔見ていた程度で、赤井秀一は知っていますが、ファミリーの方は世良までくらいしか知らないものです。
この作品を観る前に、一応配信で「緋色の不在証明」は見ました。
映画のオープニングでも赤井ファミリーの紹介があったので、知らなくても観ることができる、知っていたらより楽しめる、といった感じなのかと。
赤井ファミリーの見せ場が適度に配分されているかと思います。
個人的には灰原の活躍が印象的で、灰原とコナンのバディ感が良かったと思います。
4年に一度のスポーツの祭典って、まあ、現実にも東京で行われようとしているので、こういうストーリーになっているものと思いますが。
過去の事件は商業主義化に対する抗議の為だったとか、現実の祭典とリンクするような話もありましたが。
個人的には、この時期に強行するのはいかがなものか、商業主義と国威高揚のためにやろうとしているのではないのか、と考えているものです。
ということで、日本スゴイをアピールするリニアが競技場に突っ込み破壊するというラストは、皮肉の様に感じてかなり笑ってしまいました。
万国旗で速度を落とすという部分も、国際社会は慎重な姿勢でブレーキをかけようとしているところ、日本は暴走して自滅してるというようにもとれる気が……。
映画を製作している時は今のような社会情勢ではなかったと思うので、考えすぎでしょうか。
スポーツの祭典の件に限ったことでもないかもしれませんが。
ラストは映像的にも、スピード感と派手過ぎる破壊規模で、いい意味で無茶苦茶だなあと楽しめました。
赤井の狙撃も、いい意味で、イヤ嘘だろ!無理だろ!、という感じで楽しんだものです。
事件の方は、過去のFBIの事件が絡んでいるものですが、冒頭の過去の事件描写は本格サスペンスのような緊迫感がありました。
そのリアルな雰囲気の冒頭から、最後の荒唐無稽なハチャメチャ感、このギャップが面白いです。
FBIの司法取引、本当の情報を隠したことが、犯人の動機に繋がるわけですが、こういう構図は「ゼロの執行人」と同じような気がします。
脚本も同じ櫻井武晴ですし。
FBIとUSMSは仲が悪いという話もありましたが、USMSとは何だろうと思い後で検索すると、連邦保安官局のことだと分かりました。
州をまたいで捜査に来るよそ者のFBIと、各州の地元に根ざして捜査する保安官組織という感じなのかなと想像しましたが。
司法取引とか証人保護プログラムとか、子供に分かるのか?と思いますが、子供は派手なアクションでやはり楽しめるのかなと。
キャラの関係性については、赤井ファミリーのだれがどこまでコナンや灰原の正体を知っているのかというのは、曖昧なまま見ていました。
ので、コナンも灰原も世良にはもうバレてもいいのか?とか、赤井が生きてることを弟は知っているのに母親や妹は知らないのか?とか、やや気になりました。
今回見た上だと、赤井が生きていることを母親は知っているように見えましたが。
事件自体はさほど謎はなく、サスペンスアクションの要素が強いストーリーでした。
評価の低い意見を見ると、謎解きがないとか、アクションに寄り過ぎというものがありましたが、確かにミステリーとしては物足りないと思います。
キャラクター描写については、最近のテレビシリーズをきちんと見ていないためか、あまり気になりませんでした。
とは言え、毛利小五郎の描写の適当感は気になりました。
依頼を受けて犯人捜査のためについてきたということでしたが、他の招待客とあまり変わらない扱いだった印象です。
個人的には、荒唐無稽さが面白く、ラストも笑えて楽しめました。
超伝導弾丸トレインを撃ち込め!
名探偵コナン(映画)シリーズ第24作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは最近ご無沙汰です。
1年の延期を経て、ついに公開!
やっと観れた~!!!
冒頭から過去作と趣きが違っていました。
英語のテロップに日本語訳をつけないという潔さ…
不穏な導入部でした。逃げ回る男にむけて唸るデザートイーグル!―こりゃひとたまりもありませんなぁ…
ワールド・スポーツ・ゲームスを巡る連続拉致事件を追うコナンくん。赤井ファミリーやFBIも関わり、クライマックスは真空超電導リニアを舞台にしたスーパースペクタクルへ…
事件の内容は櫻井武晴脚本にしてはかなりの薄味だなと思いましたが、劇場版シリーズの醍醐味である過剰なアクションシーンにはめちゃくちゃ手に汗握りました。
文字通り弾丸となったリニアが「シン・ゴジラ」の無人新幹線爆弾よろしく宙を飛び、スタジアムに突入する場面はスクリーン映えする迫力と素晴らしさがありました。
コナンくんの乗るリニアと蘭たちの乗る新幹線が並走する瞬間を捉えたシーン、近い距離にいるのに何も出来ないもどかしさと、お互いを想う心の切なさが上手く表現されていて、短いシーンでしたがかなりグッと来ました。
「緋色の不在証明」を観ていたので、赤井ファミリーについてはその程度の知識しかありませんが、誠に個性的な一家だなと改めて思いました。MI6のスパイ、メアリー母さん。FBIの凄腕スナイパー、赤井秀一。稀代の棋聖、羽田秀吉、ボクっ娘女子高生探偵、世良真純。どう云うDNAやねんwww
それぞれに見せ場があって、赤井ファミリーを主役に据えたスピンオフにした方がもっと面白くなったかもしれないなぁ、と思いました。赤井秀一の超伝導精密スナイプ、秀吉の詰将棋的チェイス・ゲームには唸らされました。
※鑑賞記録
2022/04/22:金曜ロードショー
悲しい
コナンファン、赤井秀一ファンの私の一意見ですが率直に言わせていただきますと
悲しい気持ちになりました。
一年の延期を経て、待ちに待った見逃せない作品。
やっと赤井さんの主役の映画ktkr状態でしたが
蓋を開けてみたらスカスカで大変残念な気持ちになりました。
キャラ立ち意識しすぎて、1番の肝「推理」を蔑ろにした作品はもうやめていただきたい。
せっかくキャラ達が頑張っているのに勿体なさすぎます。
秀吉と由美はコナンカップルあるあるの危機に晒される事はなくただの馬鹿ップルだし
コ哀推しの為に哀ちゃんに酷いことさせすぎだし
小五郎さんを馬鹿にしすぎですし
見てて本当に辛くなりました。
終盤にかけての秀一と秀吉のタックは見事でしたし、
射撃の腕も本当に素晴らしくて
更に赤井さんの事好きになりましたが
許せるのはそこだけです。
キャメルが赤井さんの言う事を素直に聞かなかった事にも納得できませんでした。
ツッコミどころが多すぎて書ききれなくなりそうです。
大好きなキャラの作品だった分
もっと推理に力を入れて欲しかったなと思いました。
良かったら周回する予定でしたが、2度目も無さそうです。
期待してたほど
面白くないわけじゃないけどいうほど面白くもないって感じ。緊急事態宣言出てたのでようやく見に行けたのもあってかなり期待してたのもあるから結構がっかりした。
アクション中心なのはもういいですけど、ところどころキャラの行動が?になることが多くて不満だった。
まず、秀吉と由美さんカップルが出るのを楽しみにしてたのに、由美さん八割くらい酔っぱらってて何だこれって思いました。彼女の描写ほぼ泥酔って酷すぎないですか。
赤井ファミリー集結っていうから由美さんと一家が会うのかと思いきやそれもない。というかそもそも集結してない。無意味に争って終わり。協力してたの兄弟だけ。いうほど赤井さんの活躍もなかったし、確かにすごいことはしてるんだけどあんなに宣伝で押すからもっと活躍すると思ってたのに。最近、今年は怪盗キッド!とか赤井秀一!とか宣伝で押すわりには出番が少ない気がします。
次に小五郎のおっちゃん。クライアント行方不明なのに何でひつまぶしなんか食べてんの?俺の分だからなじゃないでしょ。あの人そこまで無責任だっけ。駄目なところあるけどいざかっこいいのが毛利小五郎なのに駄目なところ多すぎて悲しい。
最後蘭ちゃんと哀ちゃん。ここが一番気になった。哀ちゃん好きだし人気あるのわかるけど、蘭ちゃん放ってコナンが気にかけるのは絶対違う。灰原呼び聞きながら新一思い出すって意味わからない。俺の役目だろ~的なセリフもさらっとして終わり。蘭ちゃん活躍しなさすぎだし(ほぼモブ)、チケットクイズのところも彼女なら私はいいよって言うだろうに一切なく園子が譲って終わり。蘭ちゃんの良さが消されてる。
哀ちゃんもなんか嫉妬してる場面がやたら増やされてて嫌だった。彼女はコナンのことを秘かに想いつつも、蘭ちゃんのことだって姉と重ねたりと好きだと思うのに、まるでリニアに乗るの邪魔みたいに嫌味な感じで蘭姉ちゃんとか呼ぶところがっかりした。
哀ちゃんがたくさん見れて満足ってだけの人は好きなんだろうなって映画。個人的に天国のカウントダウンや探偵たちの鎮魂歌みたいな要所要所で活躍する哀ちゃんのほうが好きです。年々彼女が便利屋になってる気がするのも悲しいけど、科学者らしい有能シーンは良かった。
良かったところは、ジョディ先生が証人保護プログラムについて語ってたり、秀吉の作戦とかかな。園子の性格の良さも微笑ましかったけどちょっと不憫だった。赤井さんが銃弾で撃ち抜く場面はかっこいいけど、正直ねーだろってのが強すぎてうーんって思った。そういうのは今さらですけどね。
面白くないと言ってる人はにわかとか言う人がいるみたいだけど、関係ないと思う。ミステリー部分自体は悪くないけど、正直犯人まるわかりだし(これは前作でも思ったけどあれはアクションに振りきってたので)誰が犯人なのかとか驚く展開などのワクワクはなかった。何でコナンが弾丸の位置を把握したのかとか、リニアボロボロなわりに都合よく助かってるとか、いつの間にあの席にたどり着いたんだとか(ベイカーのときみたいに多少無理矢理でもワインみたいな理由付けが欲しかった)疑問点も多い。
まあ他にも色々あるけど全体的に微妙でした。恒例なので来年も見には行きます。
コナン君はいつ探偵を辞めたんだ?
推理シーンあった?見逃した?ただの勘のいい小学生で終了だったよねぇ。まぁ地元民としては移動シーンはそれなりに見(観ではない)ることができた。が 土地勘がない人達はあの延々と続く追いかけごっこはつまらなかったのでは?大して迫力もなかったし。兎に角少年探偵団がウザイ。哀ちゃんだけでええんちゃうん。あと由美さんがあんなに酔いつぶれた意味が分からない。金シャチ横丁であんなに呑むか?事件に全く関係ないし。安易に赤井一家で釣ろうとしたのが裏目に出たね。1年延期や緊急事態宣言と重なったことには同情するけど どうだろ?まともに上映したとしてもリピーターはそんなにいなかったのではないかなー。もう二度と(コナンファンとは言えない)赤安ファンに媚びを売るのは止めて欲しい。
うーむ・・・
個人的な感想ですが、前々作・前作のような、
手に汗握る緊迫感は無く、
Edソングも作品と全く合ってなかったような気がしました(´+ω+`)
こんなもんか!みたいな(笑)
けど、盛り上がる所はしっかり盛り上がったので
そのあたりは流石だと感じました🙂
あとすごく個人的に、世良が苦手です。笑
そろそろ卒業しようかと
迫力のある犯人、コナンと犯人の一対一の対決はもう描かれることはないんですかね。小物感漂う犯人が引き起こしたトラブルにコナンが超人的な身体能力で対処するというオチに、欠伸が出そうでした。
こういうところが一部のファンから「アクションメイン」と批判される所以なのでしょうが、そのアクションも実に見応えがなく。リニアモーターカーを宙に放り出すというド派手なことをやっているのに、メインテーマは流れず、蘭のピンチはなく、CGのクオリティは低く、「天国へのカウントダウン」の時のような落下に耐えるための工夫も無しに無傷で済み、そんなこんなで全く盛り上がりません。良くなかったとする感想をあちらこちらで見聞きしてはいましたが、実際に観てきて、「今年もアクションメインだった」という批判と「地味でテレビシリーズみたいだった」という批判が同時に上がっている理由がわかりました。
その他のアクションも、身内同士の無意味な戦闘、弾丸の性能頼りの狙撃、一昔前のゲームのPVのような車やバイクと、良くありませんでした。
また、キャラクター描写にも毎年着目しているのですが、上述の身内同士の無意味な戦闘など、赤井ファミリーのやっていることのグダグダ具合が原作そのままだったなあ、と…。原作にて、赤井秀一は同僚らから捜査官としての手腕を高く評価されていたと記憶しておりますが、より優れた頭脳を持つという弟の推理に頼りきっていて、情けなく思いました。それでいて、強みの狙撃も大して盛り上がらなかったと…。コナンの正体に強引に迫る世良は不快でしたが、これもまあ原作通りですね。赤井ファミリー以外では、宮本由美がマトモにラブコメを担当するのかと思いきや、泥酔してみっともない姿ばかり見せつけた上、嘔吐。あまりの扱いの悪さに驚きました。ティザーにまでいる必要があったのでしょうか。
20年弱観てきましたが、非常にハイクオリティなアニメ作品が続々と生み出される中、コナンに拘り続ける意味はもうないな、と感じました。
親子ならいくら戦っても出会っただけで分かれよ!笑
今回のコナンの映画とても上手く描けてなくって残念です。
赤井ファミリーが未だに不思議に思います。ああいうふうに戦っても秀一の方しかお互いのこと理解できていないことあり得るのかな?
ますみ? の天然ボケ感がよくわからない。
東京オリンピックがモデルっぽいけどそこまでやらなくても良くない?競技場の周り行きたくなくなる。
なんか赤井秀一しかかっこよく見えないそういう映画だと思いました。
面白かった!
コナンの事はそんなに好きじゃないんですが興味が湧き見ることに。
何年か前船が舞台の時に見たのが最後だったけどその作品よりだいぶ面白かったです。
それにしても良くそんなすごい設定を思いつくと思いました。
最高時速1000キロ!磁石で浮く仕組みを考えた人に座布団1枚!
電車の暴走にドキドキしたラストでした。
面白かったけど物足りない…
多くの人が感じてると思いますけど、物足りない感が半端なかったです。周りの鑑賞済みの方々から「面白かった!!」という声が沢山ありましたが、見てみるとイマイチ…
赤井さんかっこよかったけど、話にあまり進展が無かったし、ただ、推理して危機一髪で危機を脱したって感じでした。爆発が無いのも寂しいですね。
ゲスト声優が自分の好きな声優だったのでその点は自己満足してます。
これは来年の映画に期待するしかないですね。
来年は警察学校組が出るそうですし…
過去編とかだったらコナン登場するかも危うい感じですけど(笑)
確かにファミリー集結したけど…
今回の作品で、赤井ファミリー集結!
事件にも深く関わってくるとか!
1年越しのコナン、観てきました。
面白かった、相変わらずコナンは人間のレベルを超えた超人ですね。
普通死んでるよ。
赤井家が事件に深く関わっていると言っていましたが、
ん?え?これだけ?
最初にデトロイトでしたっけ?
アメリカだから、この事件の裏には赤井さんたちが絡んでるのかなとか思ったけど、全然。
終わってから思いました。
どこがどう事件に深く関わってるんだよ。
ただ登場しただけやん。
ちょっとがっかり。
ネタバレではないかもだけど、一応つけときます。
登場人物増えすぎ(笑)
コナンの映画は、テレビとかで見たことあるけど、
劇場では多分初
見ようかと思った映画、間に合わなかったのと、
浜辺美波だしと思い(笑)
登場人物の人間関係よくわからなくても、冒頭の解説あるから、多少はいけたけど、人増えすぎ(笑)
オリンピックとリニアっていう今時のテーマ
お客さんも大人しかいないから静かに見れて、大画面でよかった
土地勘あれば、もっと面白そうなのと、
後は、インフラ壊れすぎじゃないかと(笑)
緋色の弾丸とは
緋色の弾丸とはなんだろう。血塗られた因縁めいた弾丸なのだろうか。と鑑賞前は思索していましたが、あんなゴルゴでも苦笑いしそうな超絶とはいえ、ただの狙撃
だったのは拍子抜けしました。また事件の犯人の特定は推理するまでもなく容易なうえ、犯行動機もそこまでしなければならなかったのかとも思いました。冒頭の真空超伝導リニアの出発式があり、ラストシーンで大崩壊してしまうのもこのシリーズのお約束でしたが、中部空港や真空でないリニアの破壊でなかったのは地元民としては大人の事情の制約なのでしょうが、ちょっと残念。コナンのスケートボードによる高速道路名港トリトン疾走もアニメだから、まっいいかとは思いました。この映画シリーズの多くはアクション主体ですが、赤井一家の活躍ばかりが目立ちちょっと物足りない出來でした。
秀吉カッコいい。何故秀一が人気なのか分からない
上司が、仕事とは全く関係ない部外者の弟に仕事を教えてもらって、言われた通りに部下に指示を横流して、部下達に「何でこうなるんですか?」と仕事の過程・理由を訊かれても上司本人も分からないから「いいからやれ!!」と威圧しかできなくて、結果 優秀な家族に仕事教えてもらったお陰で成功し、ドヤる上司の話だった。
これ社会でこんな上司居たらヤバイと思うんだけど… 赤井秀一……
ドヤってるけど正直銃を撃っただけで、コナンと元FBI長官と秀吉が完璧に計算して成功したものだし…。
赤井ファミリー全体に焦点を当てなくちゃいけなかったとはいえ、真純がずっとコナンの隣に居た意味もあまり無いように思えた。アメリカの要人守るっていう取って付けた設定が無ければ、蘭でもキッドでも服部でも誰でも代わりのきく立ち位置だったかなと。
それよりも、赤井家で一番優秀な秀吉メインでスポット当てた方が、ゼロの執行人まではいかないかもしれないがもっと爆発的な人気がでたのではないかと思う。
秀吉以外の赤井家のメンバーがあまり好きじゃなくて、でも第1作目から毎年映画を観続けてるので覚悟して行ったのですが、赤井家メンバーの特徴がしっかり出てて(それぞれの能力の範囲内で動いてて、誇張することもなく)、ストーリーは思ったよりも結構面白かったと思います。
アクション中心のコナン
久しぶりにコナンの劇場版を見に行きました(漆黒の追跡者以来)。完全に置いてきぼりの状態だったのですが、私のような名探偵コナンが疎遠だった人のための『緋色の不在証明』を鑑賞した状態で緋色の弾丸(ドルビーシネマで)を見に行きました。
今振り返ってみて、私の中では劇場版のコナンは、推理中心でアクションはおまけのような内容だと思っていたんですが、今は逆にアクション中心で推理がおまけといった感じでした。
正直ダイハードやミッションインポッシブルのようなスケールが大きい派手なアクションが多く、昔見ていたコナンで派手なアクションと言ったら蘭ねえちゃんの空手ぐらいなんですが、今作は軟弱なヒロインという印象でショックでした。
推理に関しては最新のリニアで殺人が行われるとわかったとき、どういう人物が犯行可能かを考えたらすぐに察することができる設定だったので犯人がわかったときの爽快感は気持ちよかったです。
最後に私のお気に入りのシーンは、リニアが脱線するときにコナンが後部車両に移動するときの台詞が「死んでたまるか」という台詞にグッときました。コロナの中でこの台詞が聞けたことができてとてもありがたかったです。
バレるやろっと
この後、
どう言い訳するんだろう……。
突っ込みどころ満載だったけど、
まあまあ面白かった。
酷評が多いので、
期待していなかった分、
よかったのかも。
どこまでがリアルの話かわからなかったけど。
名古屋↔️東京、
リニアモーターカー
早く開通してほしいな。
パンフレット購入済。
潮時
5年前の純黒の悪夢きっかけに原作を読み返し、改めてコナンの魅力・面白さに気づき、コナン熱が再燃した大人です。劇場版の売り上げ推移を見ても、恐らく今のコナンファンの多くを占める層の1人かと思います。
ですが、この映画を見て、そろそろまた卒業かな…と思ってしまいました。
単純に、面白くなかった。赤井家も格好良く感じられなかった。もちろん作画には気合が入っていて、青山先生カットも多くそういった意味では楽しめたが、キャラクターとしての魅力が、残念ながらあまり感じられなかった。
何故?という行動が多くて、非常にストレス。有能な一家のはずが、的外れな行動ばかりで全然魅力的じゃない。知的でもなんでもない。「このシーンを作りたいから」「この台詞を言わせたいから」という都合で、コマとして動かされているだけに見えた。
ストーリーに関しても、15年前の事件も今回の事件ももやもやが残り、スッキリしない。観客に伝わらないなら説明不足。そもそも赤井家出すにはもったいなすぎるつまらない事件・犯人だった。リニアとオリンピックにこだわり過ぎ。赤井家出すならそれ相応の舞台にすれば良かったのに。
今年はクライマックスでのメインテーマがないのも物足りなかった。初回見た時は「きっとこの先にまだ何かトラブルがあって、赤井一家とコナン君が手を取り格好良く解決してくれるんだろう」と思ったのに…派手にリニアと会場を壊して終了。えー嘘でしょ…赤井秀一の見せ場があれだけ???
今回の赤井秀一、全然格好良くないです。見せ場の狙撃シーンは散々予告で見たカット。その上物理上云々は置いとくにしても、その狙撃、必要だった…?シルブレの正義の違いを描きたい&先読み力凄いと言わせたい、その結果ああなったのだと思うけど、単純に見せ場として盛り上がらない上に無茶苦茶。一回放ったらコントロールできない弾をぶっ放すの、普通に考えて余りにリスクが大き過ぎる。関係ない人が巻き込まれる可能性だってあったのに、本当にあれがシルブレの考えた最善の策だったの…?たまたまあの場に居合わせた、作戦を知らない真純に当たらなくて良かったね。
倉庫のシーンはアクションは良いがあの場で犯人追えなかったのが致命的なミスすぎて無駄にしか見えない。身内で何やってんの?って感じ。ドライブシーン、何かやってくれると思ったらひたすら運転手。あの顔がまさかキャメルを叱りつける表情だったとは…。兄弟の見せ場の為にキャメルの能力を落とすような描き方も残念だった。
家族との繋がりを描くにしても、もっとやりようはあったのでは?一応それぞれの見せ場は作っていたが、余りにも無理やり過ぎて、どう考えても赤井家いなくても事件は解決する。本当にもったいない。後付けでない、本当の意味で"暗躍"という言葉が似合う赤井家の映画が見たかった。
強いて言うなら赤井成分強めの置鮎さんはじめ声優さんの演技と、東京事変の主題歌が最高でした。
ジョディ先生にあのシーン持ってきたのは良かったし、どうせなら赤井家出さずFBIメインで事件や承認保護をもっと深掘りしてちゃんと描けば良かったのに。ジョディの過去回想(ベルに家燃やされるところ)とかちゃんと入れたら深みのある、ぐっとくる話になっていたのでは…。
執行人が面白かったから、2年待ったから、赤井家の映画だから、色々期待し過ぎました。
掛け合いなどは楽しめますが、何度見てもどこかもやもやします。
最近原作を読んでいても黒の組織もFBIも格好良く感じられず、そろそろ追いかけるのをやめる時かな…と感じていたのが、この映画がトドメとなった気がします。
組織編がこれならどうなっていくのか見守りたい気持ちもありますが…暫くまた少し離れて楽しむことになりそうです。
劇場版はこの2作続けてがっかりしたので、来年も同じ監督なら前売りは買わずに様子見ようと思います。ここ数年の流れ的に変わらなそうな気はするけど。
かつてのミステリアスでぞくぞくするような駆け引きや謎解きが、コナンでまた見れたらいいのですが…
この映画で吹っ切れた
小学生の頃リアルタイムでアニメ第一話を観て面白くて面白くて原作も揃えて早幾年…。
劇場版も毎年足を運んでいましたが、今年の映画は間違いなくワーストでした。
向日葵より紺碧より酷い。
推理もアクションもリアリティもキャラ萌要素も何もかもが中途半端で雑すぎる。
正直観終わった直後、嘘でしょ??と呆然としました。
この事件で、この内容で、本当に赤井家が出る意味あった?舞台が名古屋の意味は?狙撃やリニアの歴代でもダントツの物理的リアリティの無さどうした?犯人の行動も意味不明すぎる。動機になった事件の真相も説明無し。
いや、ほんとなにこれ。この映画で何がしたかったの?
キャラ萌ならキャラ萌で突っ切ってくれればそれでも良かった。ゼロシコは賛否両論あるだろうけどあの位開き直って赤井秀一や赤井家を爆上げしてくれればそれはそれで楽しめただろうと思う。
だけど、なんだろうこの纏わりつくような不完全燃焼感は。
赤井家集合というテーマありきで縛られた制作陣が無理やり捻り出した感が否めない。
あと、近年の作品は原作を知らないと分からない部分が多い傾向ですが、今作はラストのクライマックスでそれをやらかし(ジョディと証人保護プログラムの関係。リニアはクライマックスではない。)せっかくの重みがあるセリフも初見やライトユーザーの人には理解されないのでは?もっと映画内で示唆するような描写があれば生きただろうにそれも無し。
犯人や舞台もスケールが小さく、赤井家と赤井秀一をここで持ってくるのはあまりにもキャラクター殺しでは。
個人的に今作を観て、ああもういいかなと。自分の中で何かが吹っ切れました。
原作は今後も追うと思けど…劇場版はもういいや。
正直に言えば。。
私はここ4作品くらいコナン作品を
映画館で観ている新参者です。。
レビューをみていると
「脚本が悪い」
「以前の〇〇に戻して欲しい」
等拝見しました。
それを踏まえての感想ですが。。
私は新参者であまり分かりません。。
前作の映画は
私は怪盗キッドが結構キャラが好き
だったり、シンガポールが好きなので
個人的には楽しく拝見できました。
今作品も赤井秀一が
好きなキャラなので期待してました。
しかし、今作品は楽しくなかったです。
脚本が悪いと言われても仕方ないかなぁと。。
名探偵ではなくアクション映画でした。。
電車壊す、会場壊す、最後にカメラ目線で
ピースするのもどうかと。。。
あまりコナンのことは分かりませんが
あんな派手なことしたら、黒ずくめの軍団に
バレるよ!と感じてしまいました。
なんだ、この映画?と。。
初期からのファンは
そりゃ怒るなぁと思いました。
ただ、東京事変の曲は良かったです。
微妙という意味が分かった
探偵要素は殆ど無く終始アクション。
探偵ものというよりミッション・インポッシブルのアニメ版みたいなイメージ。
登場させる人物が多すぎて各々シーンが短すぎてが印象が薄くて勿体ない。いっそのこと赤井家を主役にすると割り切って、少年探偵団とか小五郎とか今回は登場無くて良かった気がする。
全174件中、21~40件目を表示