「映画に限らず最近アホ犯人多すぎない?」名探偵コナン 緋色の弾丸 とむさんの映画レビュー(感想・評価)
映画に限らず最近アホ犯人多すぎない?
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どんなトリックを弄しようと殺人なんて犯すのは愚か者だと言いたいのか、犯罪は何も生まないとでも言いたいのか
最近のコナンの犯人は「断片的な情報で被害者を悪と決めつけ殺しておいて、後からそれが犯人の思い込みやカン違いで被害者は何も悪くなかったことを周囲のモブに知らされ涙する」パターンが多すぎる。
黒の組織というこの世全ての悪との対比かもしれんけど、正直組織も
純黒で世界中の諜報機関に存在を認知されててスパイ送り込まれてるのがバレた時点で無能かな?ってなったし
コナン世界の犯罪や犯罪者は、新一や赤井さんや安室さんら作者のお気に入りキャラの萌えるシーンを描くための装置でしかないんだな…って
それをまざまざと実感させられたのがこの作品だった。
とりあえず今年の推しキャラSUGEEEEEなシーン入れとく、とりあえず目立つ建造物爆発、とりあえず犯人は推しに説教されて泣く、とりあえず「いっけええぇぇぇ!!」でサッカーボール、とりあえず「新一ぃーーー!!」「らーーーーん!!!」は…今回無かったかもだけど
毎年情報過多すぎて、同じお約束もの観るなら水戸黄門のがはるかにマシって思う。
来年は作者肝煎りの、安室さんと(故)愉快な仲間たちの話のようだけど、正直同人誌みたいな観るのが恥ずかしい作品に仕上がりそうで不安しかない。
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