「最近赤井さんの銃弾に頼りすぎ…?」名探偵コナン 緋色の弾丸 てっどさんの映画レビュー(感想・評価)
最近赤井さんの銃弾に頼りすぎ…?
最近のコナンは、映画が始まった瞬間事件が始まっているといったパターンが多かったが、今回は平穏なシーンから事件が起き、謎を解いていくという流れは好きな展開だった。
しかし、気になった点がいくつかあった。
①赤井さんの銃弾に頼りすぎ。
リニアが時速1000キロで走り、銃弾も全く同じ速度で後ろをついてくるって、さすがにピッタリ同じ速度で走っていくのはおかしくない?
しかも、外装が薄いから銃弾が貫通しても軌道があまりずれないって、さすがにそんな脆い機体が時速1000キロもだしたら崩壊するんじゃないか。
②リニア関係者がポンコツすぎる
リニアに乗り込む前にコナンがサッカーボールを蹴って上の天井みたいなとこが割れて(ちょっとうろ覚え)火花みたいなのが散ったところ、
あの場にいた全員の注意を引くほどの現象が訳もわからず起こったなら、まず安全確認するんじゃないのか?
はて、なんだったのか、まあとりあえず出発しましょうみたいな流れで出発させるには
初始動でしかも無人のリニアを、1000キロもスピードを出す物体を軽く扱いすぎでは?
乗り込むときの警備も手薄すぎる。
③秀吉の能力がチートすぎる
いくら記憶力がよくて道路を把握したからって、先回りできるのは百歩譲っていいとしても、落ち着きすぎ。絶対捕まえれる自信がありすぎ。秀吉は将棋をしているんだ、って赤井さん言うけど、「は??」となった。
④コナンの生命力
あれだけ車体が吹っ飛んで飛んでったのに生きてる笑
以上。
見終わったときは一年待ったからか、達成感を感じて満足していたが、何故か時間が経つにつれて疑問が増えてきた。
コナンのスケボー技術も年々あがってるし。
以前の推理で犯人を追い詰めて「君がいれば」が流れるコナンが少し恋しい。