劇場公開日 2020年10月9日

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星の子のレビュー・感想・評価

全187件中、141~160件目を表示

3.5凄いなぁ、エグいなぁ

2020年10月13日
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『タロウのバカ』を観た時にムカムカし、この監督は最低だと思った。次作『マザー』で長澤まさみを良い意味でブッ壊し、おや?大森監督良いじゃん、て。で、何か一見華の無さそうな本作観て、ブッ飛んだ。凄い、その題材と生々しい内容に圧倒された。参った、俺は大森監督にハマってきてるのか。
ある意味、禁断の信仰宗教物。かつてこんなに入り込んで取り上げた作品があっただろうか。集会の時間の長い事、細部の細かい事、監禁や催眠商法の噂、なんとも凄え。
信仰宗教と家族、親と子、親戚や教師や友人との関係を、ある意味残酷で痛々しくも何か暖かさを感じさせ、観ている我々に淡々と、しかしながらグイグイ見せつける。とにかく、凄いというかエグい映画。大森監督アッパレです。
芦田愛菜を主演に置いた狙いはあるだろうが、残念ながら芦田愛菜でなくても良いかな、と。何かこう、も一つ物足りない。優等生過ぎるというか淡々とし過ぎてるというか、悲惨さや可憐さがあまり出せてないかと。脇の役者は完璧だが。

あとヒロインにとってのイケメン俳優として、エドワードファーロングの名前が出ていたが、現在のその劣化&落ちぶれが判るだけに、ここは笑うツボなのか、と思ったw

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映画鑑賞1000作

3.0そこら辺に山程転がっているよ。

2020年10月13日
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信仰宗教、マイノリティ、精神疾患者、
これらに対する風当たりは長期間滞在
し続ける台風のようなものです。

大概は、
生きている上で、ストレスになるものを
直接受けない限り、事件になるような事は
決してないと言えるし、
宗教であれば、勧誘も当然ですからね。
うんざりするほどであれば、
しかるべき相談窓口や、警察に訴えれば
よい訳です。

自分が危害を加えられた訳では無いのに、
妄想と真しやかな噂話で白い目で視て、
後ろ指指す奴は、性格ブスのゲスい人だ、
岡田将生が演じた学校の先生のように!!

ただ世の中は
そんな人達ばかりだと思うよ。

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kachasin

4.0流れ星は地獄への入り口の踏み絵となる?!悲劇への現実的な予感に震撼した?!

2020年10月13日
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この宗教自体は穏便で害のないものかもしれませんが、極端に傾倒する信者からはとことこん搾り取っているようです。
永瀬夫婦は裕福な家庭なのに家を失い、食事すらもままならず、貧困まっしぐら、そのうち風呂もあの水を使えば、あとは犯罪に手を染めるでしょう。
主役の女の子は、両親を含めて善良で友達思い。
でも、授業中絵ばかり描いている極端な性格なので、長女と違い、両親に依存して、監督の前作のマザーと同じ構造になっています、ああ、恐ろしい。
それなりの宗教なら良いかもしれませんが、主人公家族は教祖に目をつけられているので、研修中に教祖に洗脳され、子供を星空に誘い、流星の踏み絵を踏ませます。
そう、見えてなくても、見えていると信じさせているのです。
先生の発言はまともだと思います、でも、救うことはできなかったので、教師失格です。
芦田愛菜と岡田の演技が鬼気迫り、凄い演技でした。

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アサシンⅡ

3.0一瞬の流れ星を皆んなで追うのは難しい。

2020年10月12日
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笑える

悲しい

難しい

宗教、健康食品、ファッション、政治活動
何であんな事物にお金や時間が掛けられるのか。
他人から見たら滑稽なんだけどその仲間内では何物にも代え難い価値が有る。
可哀想なのは中と外の間の人、芦田愛菜や大友康平。悩むよね。
何でも軽る〜くいきたいもんです。
映画としては必要十分条件を満たしていたので☆3
原作有りとは言え演技力に頼ってはだめですよ、監督。

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HigeKobo

1.5信じる者は救われるって、風邪引いてんじゃん!

2020年10月12日
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単純

宗教・信仰の自由は否定しないけど、勝手にやっててという陳腐な内容。教祖とか、絶対神とか、普及活動的な内容ではないのが救いだが、インパクトにかけ、豪華キャストゆえに勿体ない。
思春期の少女役の芦田愛菜は同年代というのもあって、狭い視野の中での葛藤や機微をうまく表現しているとは言えるが、ストーリーに起伏がないため、埋没している感が否めない。
まあ、水は大事だし、藁をも掴みたい親からすれば信仰に傾倒するのもわからなくもないが、まずは病院いって様子見なきゃでしょ。
結局、父親風邪引いてるんじゃあね。流れ星を親子三人同時で見ることで信仰心を保とうというオチでは観客は救われないよ。

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さんにん@㌦㌦

1.5芦田愛菜ちゃんお帰りなさい!

2020年10月12日
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期待していたのにがっかりな作品です。
途中のアニメはなんなの?
ラストでなんかあるのかなと思っていましたが何もありませんでした。
星の子って?
愛菜ちゃん、次回作頑張ってください。

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かん

4.0芦田愛菜みたさに…

2020年10月12日
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なんか…やっぱりうまいなー、演技。表情だけでいろいろ伝わってきた。
宗教は難しい。身近にも熱心な信者が意外にいる。良くも悪くも熱心過ぎる信者は周囲の人になんだかんだ影響でてるし。成長狭間の思春期の子供の気持ちが愛菜ちゃんの演技でひしひしと伝わってきました。

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peanuts

3.5気になる先生に

2020年10月12日
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泣ける

難しい

気になる南先生に、クラスのみんながいる中で、似顔絵の事や水の事を指摘されたら自分だったら当分立ち直れないと感じました。でも分かってくれる人がいれば大丈夫かな。

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ウッキィ

3.5現代における信仰を真摯に描いていた気が

2020年10月12日
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昔ある優しき人たちに導かれて、集いや遊びに誘われて、実際楽しかったけれど、なぜか知らないけれど何かに取り込まれて飲み込まれるような恐怖感を徐々に覚え、その関係性をバッサリ断ち切った記憶が蘇った。もちろん信じている人たちに問題などなく、すべては自分の狭い心が原因だったと残念な気持ちになってしまう。
信仰における良いも悪いもなるべく淡々と多くを盛り込もうとしていたこの作品、どちらかといえばやはり異質な部類として描かれていると感じたけれど、それによって救われている部分もしっかりと表現されていた気がした。
芦田愛菜の役所がまさにどう捉えるべきなのかという象徴のようなもので、この名演があればこそ、冷静に色々と考えさせられながら、この作品を楽しめた気がする。
水と星というキーワードから三島由紀夫の「美しい星」を思い浮かべましたが、似て非なるものでした。

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SH

3.0「で?」という感じの消化不良映画

2020年10月12日
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芦田愛菜ちゃん、まっすぐに大人になった感じで可愛くて良かったです。

宗教にハマってしまう両親。「信じる」「ハマる」というのは、こういうコトがきっかけで私たちも日常的にきっとあるんだろうなと客観的にみることが出来ました。名前ひとつにしても字画を気にしたり、風水を気にしたり身近でもありますね。

映画の内容はと言いますと、淡々と進んでいきます。
これと言って、山場やどんでん返しもなく、終わってしまい、「で?」という感じで消化不良となりました。

芦田愛菜ちゃんに星3つ。

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MiMa

4.0信じれば見える、流れ星。

2020年10月12日
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会話を演出させたらピカイチの大森立嗣監督の真骨頂が全編。芦田愛菜の演技が光るが、特にクライマックスの数分間、芸達者三人のカメラを据えっぱなしの演劇的ショットは鳥肌がたつほどの緊張感。

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t2law

4.0子供たちの方がしなやかで強く、見てるオトナは恥ずかしいっす

2020年10月12日
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外からの見え方なのか、何があっても変わらないものなのか
自分にとって本当に大事なものとは何なのか
それが分かると人生がシンプルになる
とても厄介なものがついて回ったとしても、たぶん

オトナとして頼もしく感じたのは、養護教諭の先生だけだったかな

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ふーみん

5.0今年の映画で一番好き

2020年10月11日
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泣ける

悲しい

幸せ

この映画のレビューがしたくて、アカウント登録しました。
私はこの映画大好きです。
宗教にのめり込む両親というのは多くの人にとって縁のない環境かもしれないけど、親の愛情、子供の成長といった普遍的な部分に共感出来たら、この映画の見方が変わるのかも知れないです。
大きな展開がないことや、ラストの終わり方などで賛否両論があることは理解できて、全ての人に受け入れられる映画ではないと思います。
でも、少なくとも私にとっては、しばらくは忘れられないくらいの影響を与えられた作品になりました。
あ、役者さんの演技も素晴らしかったです。特にまーちゃん役の蒔田さん!

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けい

4.0家族と友情と成長の話

2020年10月11日
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泣ける

怖い

萌える

予告通り、新興宗教の話です。
不気味だったり、恐ろしかったり、ちょっとおかしかったり。
確かに、宗教に浸かってしまった親の子供視線は、新鮮かも。

ただ、宗教を抜かせば、家族と友情と成長の話。
子供にとっては、生まれた時から大好きな家族の信じるものなので、当たり前に信じていますが、、
親が良いと思うものと、自分が良いと思うもの、ふたつが一致しないことで苦しむ、という話なので、宗教なしでも通じる話です。

ただ、心に響くのは友情の部分でした。
大人たちは、偏見もあるのでどこかおかしいですが、友人たちはとても素直で偏見なく助けてくれる事にちょっと感動。

あと、とても中立な目線で、一方的に新興宗教=悪いとはなっていない所も良かったです。
終わり方は好みがわかれるかも。

芦田愛菜も良かったです。力が抜けて優等生の感じと、感情が爆発する所のギャップが良かった。
おかえりなさい。今後も学業と両立ながらガンバ。

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だるまん

あまりに何もない

2020年10月11日
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単純

心に刺さらない。感動はない。

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敬太

4.0信じるというより信じたい

2020年10月11日
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あまり、宗教というものを否定的には描いていないのが好感が持てました
健康であればそれでいい、周りがとやかくいうのは野暮ってもんですよ!そう思えました
最後のシーンも象徴的で好きですね

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puleco2

2.5藁にもすがった溺れた人は神様から鰯の頭を買い求め、貧乏になったけど家族仲良く暮らしました(めでたいのかな)

2020年10月11日
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見なきゃよかったというのが正直な感想です。

未熟児で重度のアトピー症が治らない赤ちゃんが15年前に生まれました。
困り果ては両親は、溺れる人は藁にもすがる気持ちで怪しげな新興宗教が売り出す水をその赤ちゃんに与えました。
そうすると、あら不思議、赤ちゃんは治ってしまいました。
両親は霊験を信じ、他人から見たら鰯の頭としか思えない怪しげな水を買い込みました。
その水は高価なので家族は貧乏になりましたが、仲良く暮らしましたとさ。おしまい。

ことわざ交えて昔話風に書いてみましたが、この映画の結論はなんなんですかね?予定説?終盤の家族の不可解な動き。さっぱり意味がわかりません。

現憲法において信教の自由は保障されています。
一方、過去にオウム真理教という凶悪な宗教団体がテロを起こし、新興宗教をうさん臭く見る人もいます。
また、現政権与党の一角を宗教団体を背景とする政党が占めています。

宗教団体を描くためには繊細な配慮が必要なことは理解しますが、こんな中途半端な作品を作るくらいなら何も作らないほうがマシだと思いました。

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お抹茶

3.0演技力

2020年10月11日
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評価が分かれる作品ですね。芦田愛菜さんの演技に救われます。芦田愛菜さんでない無名の女優なら観なかったかも?私的に身近にこういった状況の人はいないので興味が湧きました。一度でもその何かの力に救われたら信じて入れ込むのは誰しもあると思います。もうすっかり周りが見えていない。誰しも何かに洗脳されていると私は思います。自分自身を見つめ直す事ができるかも?まあ気になるようなら観てください。

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883HT

3.5星の子を鑑賞。クライマックスに欠ける感がありますが、1/3は今村夏...

2020年10月11日
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星の子を鑑賞。クライマックスに欠ける感がありますが、1/3は今村夏子の原作の力、1/3は芦田愛菜ちゃんの普通ぽい演技力で進んでいきます。こういう背景は話を劇的にするのは、世間的に難しいのかな。

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ccbnodoramu

3.0センシティブな題材

2020年10月11日
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難しい

派手さなし。
台詞も多くなく、沈黙の間も多い。
ちひろさんの心の波紋が画面に描写されている映画。
芦田愛菜の演技次第でどうにでもなる作品であるが、見事に演じきっています。

激情型の流れでないだけに、退屈に感じる方も少なからずいらっしゃると思いますが、ちひろさんの心のうちに分け入って観てみると違う印象になるんじゃないでしょうか。
大友康平や岡田将生目線でみると駄作になっちゃいます。

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ちゆう