「信じるということ」星の子 あやんさんの映画レビュー(感想・評価)
信じるということ
安倍元首相殺害事件後、小説のような現実に驚き、ネットメディアを見まくっている。
(多分、不安に突き動かされて。情報を仕入れて、安心したいのだろう。)
そんな中で紹介されていたこの映画。
まなちゃん演じる二世信者「ちひろ」の、繊細な心の動きが丁寧に描かれていて、何度も泣いてしまった。
家族って何だろう?宗教とは?人々のつながりとは?
大切に思いあうからこその、選択の数々がとても切ない。
色々なことが見えてきて、傷ついてもなお、親を信じようとするちひろ。
「カルトは怖い」と決めつけ、自分とは関係ないもののように単純に切り捨てることはできないと思った。
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