「子供な大人と子供と大人の狭間にいる子供」星の子 NomoAtuさんの映画レビュー(感想・評価)
子供な大人と子供と大人の狭間にいる子供
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作品の中身について書く時に
何処からがネタバレになるのか
見た人の受け取り次第だな と思ったので
【ネタバレ】にしました。
芦田愛菜さんの『信じること』
についてのインタビューを
動画で見て興味持って観に行きました。
観た後に感じたのは不思議だな。っていう感覚。
金星の水を学校で机の上に
常に置いていても同級生の反応は
特に過剰な感じにはならないんだなぁ
親が変な宗教に入ってるだけで
子供である主人公ちひろ
には変な拒絶反応は無いのかな。
それとも、多様性の問題で、趣味・嗜好、宗教も人それぞれ違うものだと認識出来ていて受け入れているのか。
今の子供は大人だな。
と、勝手に思って自分の中での認識のギャップから不思議な感覚に陥りました。
それに対して周りの大人。
先生は、随分と大人っぽくない子供な対応、幼い。
ちひろの両親も、無垢な子供のように宗教を信じている、信じていたいのかな。
まー、でも、
許されるならば
ずっと子供でいたいもんです‼︎
と、思うときが
自分にはあるけれど
他の人はどうなのかな。
終盤で施設に行ったところからエンディングまでの流れ
ここの展開も何だか不思議な感じだったなー。
いかにも何か良く無い事が起こりそうな雰囲気満載だったのが不思議。
最終的に、
映画の完成報告イベントでの芦田愛菜さんの『信じること』
についてのインタビューが
主人公ちひろの思考の全てを表していたんじゃないかと思える。
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