「なかなかに微妙…」星の子 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかに微妙…
芦田さんが素晴らしい女優なのは疑いがないところだけれど、テレビなどでパブリックイメージか付きすぎたんではないだろうか。クレバーなイメージかありすぎるだけにただ面喰いなちひろにあまり見えてこない…
自分の身体の弱さがもたらしたにも関わらず、受け入れられなくなりつつある両親の信仰のこと、自分もどこまで信じているのか分からなくなる感じ、など演技としては素晴らしいだけに映画のリアリティが乖離していっているような…
宙ぶらりんな結末がなんとも言えないが、まぁそういう演出意図なのでしょう…
あと、大友康平と蒔田彩珠の芝居が良かった…
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