「アクションとしても、サスペンスとしても、兄弟愛のドラマとしても・・・」スコルピオン テロリスト制圧指令 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
アクションとしても、サスペンスとしても、兄弟愛のドラマとしても・・・
特殊部隊所属の主人公が、テロリストに堕ちた異母兄弟を探すために奔走する物語。
珍しいウズベキスタンのものです。お金がかけられない事は重々承知していますが、設定やストーリー、そして演技も低レベルでは話になりません。
主人公役は、演技もそうですが、まともにアクションが出来ていません。主人公の転属先で早速良い感じの女性が現れたり、現場で拉致同然で連れ出した女性から協力を求められたりする設定も鼻に付きます。
そもそも、弟が「嫌々ながらテロリストになっている」と言う設定に説得力がありません。
弟がテロリストではなく「犯罪組織に利用されている」とか、「何らかの理由で積極的にテロを行っている」等の設定の方が、説得力があったのではないでしょうか?
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