「ただのおふざけ映画じゃなかった」フード・ラック!食運 だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
ただのおふざけ映画じゃなかった
寺門ジモン監督で焼肉映画。
しかも主演EXILE NAOTO(食いしん坊)って。
とんだおふざけ映画だと思ったら、普通のストーリーのある映画でした。ちょっと感動もしました。
土屋太鳳が好きなので見るか迷っていましたが、大泉洋も出るということで見る事を決定です。「まれ」親子共演。お父さん、怒る(笑)
焼肉とぬか漬けを通した母子の物語です。
出演者が豪華。無駄ではないと思いますが。
豪華すぎて、演技に幅が、、個人の演技だけで惹き付ける人もいれば、逆に冷めてしまう演技も。
気になっていたNAOTOですが、以外と演技が上手い。でも、泣いたり怒ったりする演技は無理です。冷めます。
EXILEはあまり好きではありませんので、その辺も偏見があるかも。
ただ、よくテレビでもこだわりの焼肉好きなので、それを考えると、納得。
土屋太鳳は可愛い、、、どんどん綺麗になりますね。焼肉好きだし。良い。食べる姿も良い。またゴチに帰ってきて。
ストーリーも演出もとてもベタベタ。
演出は酷い。テレビドラマ以下。
ただ、焼肉は美味しそうなので、ジモン監督の良さは出ているかと。
深さは無く、味付けもない、素材が良いから、、よいか、という感じ。
演出が良いか悪いか判断できないほど、、ですが、焼肉をあれだけ美味しそうに描けているから良いかとも思う。
コロナ禍でこの映画が公開されたことは意味があると思います。エンドロールのお店のロゴが圧巻。
ちなみに、私のコスパナンバーワン焼肉の「ジャンボ」(寺脇康文が店主)も出ていて、見たことある店内でした。
片面3秒じゃなくて7秒だったけど。
コロナ禍でも1度行きましたが、席数を半分にして頑張って営業していました。
頑張れ飲食店!