「大泣き」ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち 熱帯雨林さんの映画レビュー(感想・評価)
大泣き
まあ感動はさせようとする映画だろうとは予測していたけれど、泣かせる映画だとは思わずに鑑賞。耳の聞こえないジャンパーの「聞こえたよ」というところで我慢ができなくなってしまった。でもその直後の場面、主人公がトランシーバーで延々と心境を吐露するところ、あまりにも嘘くさくて不要。こんな演出は無いわ。みんな試合再開をジリジリしながら待ってるのよ。
もしかすると耳の聞こえないジャンパーの存在も演出なのか?だったら怒るよ、大泣きしてしまったのに。まあ、でもこちらは架空でも許すかな。どういう基準で許す許さないのか、自分でも不明だけど。だいたい、許す許さないって、何者なんだ?私は、ハハ。
エンドロール最後の最後「舞台裏のすべての英雄達に捧げる」というのは、言われなくても分かっている。書かなきゃわからないとでも?観客をバカ扱いするのはやめて欲しい。白けてしまう。
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