「スキージャンプ映画だけに、捻りはないが 大ジャンプ!」ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
スキージャンプ映画だけに、捻りはないが 大ジャンプ!
もうベテランの域に達している主人公を演じた田中圭さんだが、三上博史さんぽい演技がとても良かった。
原田選手を演じる濱津さんが大泉洋さんに見えて。。。
「カメラを止めるな」の主演の方なんですね。
ハリウッドで「長野オリンピックの金メダル映画」を作ると、主人公は間違いなく原田選手でしょう。
しかし日本が作ると、主人公は西方選手
この視点の置き方に邦画のすばらしさを感じます。
日本人だから団体競技! 日本人だから裏方!
ストーリーは予告編通り、題名どおりで、映画を観る前から100%解っているが
お約束をきっちりこなしている映画だけに、
日本人は全員 お約束通りに映画を観て、泣くでしょう。
エンディングタイトルは、リアルジャンプ陣・テストジャンプ陣の方々の写真を白黒で拝謁するのが、
お約束の筈だが、エンディングタイトルに限って、お約束をしないのは、監督の個人的趣味か?
この映画を観たら「私をスキーに連れてって」をまた観たくなった。
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