ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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一所懸命に…
映画館での宣伝を見て視聴を決めました。
漫画からの実写化と言う事でしたが、漫画未読でいざ映画へ!
物語は、霊石への落雷で超アスリート集団を輩出する学校自体が、戦国時代へタイムスリップ!
前年に失踪した生徒が、歴史を捻じ曲げようとする!という内容を相まって、楽しく観賞しました。
ただタイムスリップして現れた施設、人々を、いくら戦国時代とはいえ惨殺や略奪をするのかがちょっと…。
容姿や言動も違ってるハズだから、昔の人はたじろぐがも💦
タイムスリップ物として、昔の「戦国自衛隊」もまあまあ惨殺してたから、お互いを脅威と感じたからの行為だろうか。
主役の千葉真一息子や若手俳優もとても頑張っていましたが、やはり三浦春馬さんが一番輝いていた!
殺陣やセリフ、所作や目力が半端なく良かった。
徳川家康役で言ったセリフ、「一所懸命に…」
何だかとても刺さるのは何故だろう…
三浦春馬がいい。まっけんかっこー
この作品の原作漫画は見ていないので、よくわからないけど。
ただただ、この三浦春馬のシーンと三浦春馬の声のトーン、三浦春馬がいい映画です。
タイムスリップものは個人的にハズレはないものが多いいのですが。これはあまりおもろくなかった。
少々詰め込みすぎて急展開な内容ばかりでした。
設定に文句つけるようであれだけど最初のゾンビみたいな武士のいたけど、普通現代のものとか見たら驚いたり反応するものではないのですか??ガラスとか普通に壊して突っ込んでたけど、新しい物に耐性あって笑っちゃいました。5人の捕虜のために10人くらい死んでるのすげーと思った。漫画が元なので漫画だとラグビーのタックルとか、野球のボールで攻撃とかすごく面白く策略すげーなとか思うかもだけど、実写にしたらダサくてネタかと思った滑稽だ笑笑
ストーリーも大体予想できる。豊臣が生きてたのは意外だったけど。
グロさも中途半端なグロさでした。血がポタポタって、なんだその血は笑笑
19歳の初レビューなので多めに見てねん笑笑
ツッコミどころ満載 残念
原作あるって聞いて、しっかり作り込まれてるのかと期待して見に行ってみたんですが、
期待はずれでした。
時代転移して平和ボケな生徒や先生が死んでくのはわかるけど、やり返してる手段が肉弾戦とかマジ失笑もんでした。
死生観が戦国と現代で違うことにあんなにも気づかないもんなのかなぁ?
生徒人質に取られて取り返しに行くんだが
敵は容赦なく殺しに来るのにアメフト部が肉弾戦とか空手でいくとか、どんだけ平和ボケだよと。甲子園目指してる野球部から金属バット借りて腕、足、頭かち割るくらいでないと止まるわけないだろ笑
競技用フェンシングのレイピアで日本刀と戦うし肩辺りさしたら敵が即死とかマジありえない。
最後に現代に戻ってきて数週間後みたいなシーンがあったけど、一般生徒たちが笑ってバイバイとかしてるシーンがでてるし、凄いメンタルやわ。ありえんだろ。
見たかったものと見せられたものが違う
「次の対戦相手、織田信長ってマジ?」のCMを見て現代高校生たちが戦国時代の奴らをバッタバッタと薙ぎ倒す痛快バトルものを期待していたのに、実際に見せられたのはなす術もなく無慈悲に殺されていく大量の高校生たちで見ていて本当にしんどかった。
こういうCMの方向性と内容に差異がある作品って誰も幸せにならなくない?といつも疑問。
あとは回想シーンが欲しい大事な思い出は台詞でさらっと流して、現代を懐かしむ場面では謎の精神世界が映るのすごく違和感あった。何の記念撮影の記憶なの?
主人公弓道めちゃうまで歴史も詳しくて剣道もできて馬にも乗れるって何でも出来過ぎ。
役者陣は泣いてるだけのモブまでみんな上手だっただけに残念。
織田信長と戦えよ。
Brave Battle report de Blue combats!!!!!???
うーーーーん。(笑)(笑)
まあ戦国時代にする必要があったのかどうなのか。(笑)
個人的にはSFが好きなので、宇宙的なバックグランドでやって欲しいような。(笑)(笑)
矢とか刀も痛いたしいので、プリキュア的なノリで、シュポーーンみたいな。(笑)(笑)
個人的には、あんまり、うーーーんっとおもってしまうのですが、いかがなものでしょうか??(笑)(笑)(笑)
個人的には、面白くなくて、(笑)(笑)
いまいち、首をかしげたくなりながら、ちがうなーーーとかって思ってしまうのですが。(笑)(笑)
まあ、おすすめはしませんが、いいと言う人もいるのかもと。(笑)(笑)
みそぎ映画というか。(笑)(笑)
まあ、この映画を外して、新生活のイニシャルを成功させてなのかどうなのか??(笑)(笑)
Brave!!!???
うーーーん。(笑)
高校生の卒業生向き??なのかどうなのか。(笑)
別れがあって、出会いがあるのかどうなのか。
大学の卒業生向き。???
コミュニティが変わって、組織が変わって、別れと出会いと。(笑)(笑)
人間、動物の世界というかどうなのか。
(笑)(笑)(笑)
不破「くだらない」←この映画のこと?
2021年映画館鑑賞31作品目
3月29日(月)イオンシネマ石巻
原作未読
徳川家康役で三浦春馬が出ていることもあり観ることにした
高校生の皆さんが校舎ごと桶狭間の戦いの直前にタイムスリップしてしまうとてもありがちな話
ヤンジャン全く読まないし存在すら知らなかったけど設定からして原作も同罪でしょ
教師は全滅し生徒の大多数も斬り殺される
歴史を変えようと現代から先にやってきた不破に家康は殺され主人公が1人残って身代わりになるというこれまたありふれた展開
現代人を殺戮するツワモノどもにはゾンビ的要素もある
バックトゥザフューチャーは面白いんだけど
本広監督どうしちゃったの?
真剣佑は殺陣もできるし馬にも乗れるんだね
さすが千葉真一の息子
歴史を変えてはいけないという大前提を無視してはいけない
新しい考証で教科書の内容が変わるのとはわけが違う
タイムパトロールぼんはそれで苦労している
バックトゥザフューチャーだってそう
そういう制約があるからこそ面白い
真剣佑そっくりの家康だ(ニッコリで終わらせてはいけない
少子化が叫ばれはじめて暫く経つ
『バトルロワイヤル』の頃から強く感じていたが海外に比べ昨今の日本映画は小中高の子供たちがたくさん殺されるという扱いがあまりにも軽すぎるように思えてならない
そこには手塩に育ててきたであろう親の悲しみや怒りが省かれている
当然のことながら原作の漫画や小説もそれはいえるわけで出版業界も同罪だがこれで本当にいいのか疑問に思うしなんだか気持ち悪い
どういう思いで脚本家や映画監督は取り組んでいるのだろうか興味はある
もちろん表現の自由は守らなきゃいけないしPTAみたいにポリコレ棒を振り回すわけじゃないけど
なんだか複雑な思い
『哀愁しんでれら』を高評価しておいてなんだけど
あれは最後に来たからね
鉄拳の首吊り自殺みたいなもんだよ
ただ生徒が殺されていくだけの映画
ただ生徒が殺されていくだけの映画
残虐なのは、おいておいても内容も矛盾しまくっており、見ているのが退屈でした。
助けにいっても殺され続ける映画です
酷評することは普段しないのですが酷すぎです。
アクションがいいところ以外全くオススメしません。
戦国自衛隊か?笑‥‥
若い世代にも響く構成にしただけで、起承転結は同じ。最後までストーリーが読めてしまい、新しい事は何一つない。ダメダメな真剣佑が弓を引くシーンぐらい、もっと感動的シーンにするべき。仲間を見殺しにしたシーンの付箋の意味がなく、謎w。あれだけの生徒が死んだのに、現代に戻って同じ生活をしている学校もあり得ない。一気に冷める。せめて、歴史が変わり、記憶すら書き換えられたのであればと思う。もしくは、パラレルワールドとして、全員が生きていても良かった。
ならばその道を進め!仲間とともに
感情が絡んで冷静に評価できません。
私は泣けて泣けて仕方なかった。
役者さんたちが本当に素晴らしかった。
新田さん三浦さんはもちろん、松山ケンイチさんの信長や山崎紘菜さん鈴木伸之さん、ラスボス役の渡邊圭祐さん、アスリート高校生役の皆さんに拍手を送りたい。
人気コミックの実写映画化なので原作ファンの方たちには物足りないかと思いますが、私にとっては凛々しい戦国武将姿の三浦春馬さんに会いに行ける大切な作品になりました。
聞いたところでは主演の新田真剣佑さんは三浦春馬さんという俳優に憧れて尊敬していたそうです。
単独初主演の本作で初共演が叶って春馬さんと共に時を過ごし、作品を完成させたことは彼の役者人生の指針になったはず。
主人公を導く松平元康(後の徳川家康)が語る言葉の一つひとつが胸に沁みて新田真剣佑さんが三浦春馬さんから引き継いだ言葉のようにも受け取れました。
これからの真剣佑さんに期待しています。
春馬さんへの想いを胸に〝一所懸命〟生きて光の存在となってほしい。
ならばその道を進め!仲間とともに
若者の奮闘劇
一番驚いたことは予告ではあまりなかったら少しグロテスクな(かなり本格的な)殺陣があった。臨場感もあり、みていて飽きない様に工夫されているなと感じた。
しかし、あそこまで身近な存在が死に果てていくとなるとなんとも言えない切ない気持ちになる。加えて、故人である三浦春馬さんが出演されていることもあり、作中で命について話す場面などでは胸に来るものがあった。新田真剣佑さんに対して『一所懸命』を話している三浦春馬さんをみて、誰しも考えさせられたのではないか。
ストーリーとしてはかなりわかりやすい方で、小中学生でも理解しやすい内容だった。歴史が好きな私からすれば、所々浮かれてしまうような名前や地名などの登場もあり、違った面でも楽しめた。
何より、多くの若手俳優の真っ直ぐな瞳をみれたことが良かったと思う。
初めて途中退出したくなった映画
予告編だけ観て、高校生が部活の特技を利用して戦に勝つような、とんでも展開を期待しての鑑賞でしたが、悪い意味で裏切られました。
最初の虐殺シーンが長く、見るのが辛い
テレビだったら即消してます。
捕虜の女の子の扱いなど、胸糞悪いどころじゃ無い。
原作があるようなので、おそらく端折られであろう背景や描写のせいで、終始なよなよしてる主人公に何故周りは皆期待するのか意味不明。
ラストシーンも説明不足。
あんな事があって、なぜ元の学校で同じように生活している描写が出て来るのか?
終始後味の悪い映画でした。
観なければ良かった。
(ネタバレ注意)感動ではない涙が出てくる。
原作ファンです。
映画化決定と予告映像と楽曲UVERworldでウキウキして(その時点で卓球部無しに違和感)いました。
結果、1800円と2時間と、日曜日の人の多さで新型コロナウイルスのリスクに晒されながら観なくても良かったなと思います。
高校だけでなく、学校は楽しくて、時に辛くて、そういった青春の思い出が詰まっている場所ではないでしょうか。自分は、楽しい学生時代を送ってはいない人間ですが、そこで無抵抗の若者たちが惨殺されていく様子に、冒頭からドン引きでした。(原作では、その辺ですぐに戦い始める子がいたので救われたのかな、と。)
以下個人的な勝手な感想です。
特進コースの陰キャラが、スポーツ強豪の陽キャラ達と仲良しで、ああ、これはファンタジーなんだと思いました。皆幼なじみの仲良しのようでした。
原作に居なかった子達が、現代に帰る方法を早速思いついていて仰天。
運動場に遺体を埋めていましたが、もっと犠牲者がいますよね。あの程度の炎で燃やせますか。キャンプファイヤーじゃないですか。そもそも運べますか。
テニス部はあるのに卓球部が無いスポーツ強豪校とは?
部活の顧問の先生方はどこですか。職員室にもたくさんいらっしゃるはずです。
先生の車等はどこ?
夜通し走って情報を伝えに来た陸上部の子が居ましたが、合戦の後、そのルートを大怪我を負った生徒が通ります。
帰る時間に間に合うんですよ。
その他にもツッコミどころ満載でしたが様々なレビューにある通りです。
ボクシング部、空手部、ラグビー部、野球部…亡くなって惜し過ぎます。
いや、そもそもスポーツ強豪校で、将来のある大勢の青年があんなにも大量に殺されてはならないと、心を痛めて帰りました。
かぁちゃんの唐揚げが世界一。
これは戦争映画でしょうか。
呆気なく現代に戻って、学校内部は日常を取り戻していて、殺された子達は?生き残った子達の心の傷は?親御さんは?等と疑問が多く残りスッキリしませんでした。感情移入し過ぎなのかも知れませんが。
漫画では楽しめた世界観。実写化すると生身の人間が痛がり苦しむ様子が堪えます。
人の命なんてこんなに容易く奪える、それが戦国時代だった、現代の若者は平和ボケし過ぎだ、ということを伝えたかったのでしょうか。
上映後、高校生くらいの子が、グロすぎね?と言って帰っていました。日曜日でした。たくさんの10代の子達が映画の子達と重なって見えて辛くなりました。
ホラーやグロに耐性があっても、若者が虐殺されていく耐性の無い方は鑑賞をおすすめしません。
三浦春馬の存在感!
内容はイマイチ。
無駄に初っ端からグロく、普通の高校生ならその後戦いに行くなど不可能。
しかもあんな大勢で。
どんどんメインキャラを殺しすぎて面白みが欠けていった。
不破先輩の所も説明なさすぎて微妙すぎ。
みんなが笑顔の回想シーンも訳分からん。
見終わった後に後悔しました。
三浦春馬だけ存在感と演技力の凄さを感じ、三浦春馬の言葉に涙しました。
あるあるな展開が目白押し
個人的ヒットメーカーである本広克行監督の作品ということで、結構期待度は高かったんですが、結果としては今ひとつといった感じでした。
登場するキャラクターはなかなかに個性的だったし、現代のスポーツマンと戦国武将が戦ったらという着眼はおもしろかったです。それに、アクションシーンはなかなか出来がよかったと思います。
だけれども、いかんせんストーリー展開が普通のすぎる。。予定調和って言ってもいいぐらいにお決まりの展開が目白押し(笑)まあ、安定してみれる展開でしょうが。家康身代わりの展開も、撃たれた時点でちょっと読めてしまいました。。
そして、無駄に犠牲者が多すぎる。理不尽な戦場の中で、学生たちが数多く犠牲になっていく展開はなかなかの嫌悪感を抱かされました。。あと、学生のキャストは、まだ無名な方がほとんどでしたけど、なんかみんなキメ顔、キメ立ちと、カッコつけてばっかりでしたね(笑)
あと、血しぶきが合成感がヒドい。冒頭から薄々感じてたものの、考太が絶命するところで確定。それ以降、そればっかり気になっちゃいました。最後、不破が倒れる流れる血はもうコント?って見えるぐらいヒドかった。。ストーリー的には、この残酷描写はなくても成立すると思うし、敢えてするのであれば、もうちょっとしっかりしたものを使ってほしかったですね。。
作品の感想とは違いますが、三浦さんに向けられた「あんたはここで死んじゃいけない人なんだよ!!」という言葉に別の意味が感じられて、泣きそうになりました。。
【タイムループ考】
「すくってごらん」まで時間が空いたので、観てしまった。
三浦春馬さんが出演していることもあって、大丈夫かなと思っていたが、作品としては如何なものかと思う。
三浦春馬さんと、松山ケンイチさんの存在感だけ光っていた気がする。
今や、タイムループものは、相当気を付けなくてならない題材だ。
未だ証明に至っておらず、優れた論理止まりとの意見はあるものの、「超弦理論(超ひも理論、Superstring Theory)」を背景に、過去を変えても、そこから別の未来が生まれ、現在には影響はないとする仮説があったりするし、テレビの12モンキーズ・シリーズのように難解で哲学的なものがあったりするからだ。
それに、校舎ごとタイムループして、生徒の多くが亡くなったり、行方不明になったりした学校が、そんなに簡単に日常を取り戻せるわけはないだろう。
そもそも、序盤に登場する戦国武士の動作がゾンビのような感じの演出も映画への興味を削ぐし、高校生に死を覚悟の自己犠牲を前提の戦いを強いるようなストーリーにモラリティがあるとは到底思えないし、日本は戦中の特攻精神をあがめてる人間がまだ多いのかと驚かされる。
まあ、時間つぶしに観てしまった、僕が悪いのだ。
三浦春馬さんに合掌。
予想を上回るグロさ
俳優さん目当てで観に行きました。原作は未読ですが、ジャンプ+に掲載された「真・群青戦記」は読んでいます。
予告の時点で漠然と「高校生だけど死ぬんだろうな」という予感はありましたが、冒頭からバンバン死にます。死亡フラグもガンガン立てて、ほぼ回収します。戦国時代が舞台である以上、死人が出ることは覚悟していましたが、それにしても冒頭の大量虐殺が酷い。襲ってくる農民?足軽?がほとんどゾンビです。「真・群青戦記」で農民たちが襲ってくるとき、しっかり現代人から服だの持ち物だのを略奪していて、彼らも生きるために人を殺しているんだなあ、という納得感がしっかりあったのですが、映画だと皆無です。まるで武将だけが理性のある人間で、民衆は人間ではないかのような扱い。ちょっと無頓着すぎて、この演出はあんまりでは…と思いました。
メインのキャラクターもバンバン死にます。俳優さんたちが頑張っていたのはとてもよかったので、バンバン死なれると余計に悲しいですね。全体的に尺が足らんかったな、と思うところがあり、死人出してる時間をもうちょっとストーリーの掘り下げに使ってほしかったです。なんで不破先輩が戦国時代へ行こうと思ったのかとか。友情、仲間、絆といった部活動の美しい面はやたら強調されていましたが、先輩はいじめとかパワハラとかそういうのに悩まされていたんじゃないんでしょうか。そのへんが仲間の大切さを説く主人公と乖離してしまっていて、しかも先輩の掘り下げはほとんど無いせいで、なんか薄っぺらくなってしまっていて残念でした。
そしてこれだけ人が死んだというのにあっさり生徒が登校しているラスト…。遥の足が治ってないところから見て、そんなに時間が経過してないはずなのにどういうこっちゃ、と呆然としました。校舎は窓ガラス割られまくりましたし、グラウンドは死体だらけのはずなんですが…。帰ってきた他の生徒がどうなったかも全く分からず、不完全燃焼でした。
アスリート高校生が戦国武将と結託して戦で大暴れする!みたいなスカッと感を求めている人向けではないですし、PG12+は付いているものの、春休みでうっかり小学生とかが見に来ないといいなあ…と願うばかりです。一応、俳優さん達が好きなら見て損はないとは思います。
ドキドキした。
タイムスリップ物が好きなので面白かった。
新田真剣佑さんの父千葉真一さんが昔戦国自衛隊の主役やってたのをレンタルDVDで観た事がある。あれも奇想天外だったけど、これも学校ごとタイムスリップするとはびっくり。それに生徒さん殺されすぎ。
皆んな死んじゃうんじゃないかとハラハラした。
新田真剣佑さんの剣を持った時の立ち姿は美しかった。殺陣もすばらしかった。
でも松山ケンイチさんや三浦春馬さんは本物の武士みたいだった。別格というやつ。
ラストの何事も無かったかのような校内の様子とか要らない感じがした。様々な疑問もあるけど、まあフィクションだし考えない事にする。
ここに書くべきではないと思うけど、三浦春馬さん、あなたが居なくなったあの日から私は何度もスクリーンであなたを観ました。そして今度も。そして思いました。あなたは居なくなったのではなく、スクリーンの中で生きているんですね。格好良かったですよ。
でも、この胸が締め付けられるような想いになるのは何故でしょう。
滑稽
俳優陣は大健闘だったと思う。
ただ…その熱量が膨大過ぎて、寒い。
物語が進むにつれて、どんどん引いていく自分が分かる。何を見せられてんだろうとゲンナリする。
漫画原作のファンタジーなので…仕方がない部分はあるのだけれど…あるのだけれど、苛立ちを払拭できない。
特に、まぁ台詞の薄ら寒いこと。
聞いてるこっちが恥ずかしくなる。
俳優陣は果敢に立ち向かっていったのだと思うが、熱を入れれば入れる程、嘘臭く聞こえてくるからタチが悪い。どうすればいいのか分からないのだけれど、誇大広告を突きつけられ「事実です」と説かれても信用できない時のソレに似てるんではなかろうか。
砦の戦闘中に仲間が倒れたら、集まったりするし…仲間の死を悲しんでる余裕があるのはいかがなものなのだろうか?
悲しんだ結果、斬殺されるならまだしも…襲いかかる敵兵すらいない。…寒ッ!
号泣すればする程寒ッ!!
現代に戻って、なんだか平穏な学園生活が送れてそうな空気感にズッコケる。
いやいや…何人も友達が死んだんじゃねえの?
軽ッ!
お前らやっぱり薄情やん!
あれ全部、嘘泣きやったんやなぁ、怖っ!
平和が戻りました的な意図なんやろうが、病室でええやん…。あんなに友達が目の前で死んでんから。
おそらくは新田真剣佑様を愛でる為の作品なのだろう。彼は徹頭徹尾弱き者で、翻弄され続けキャラを背負い続けたような気がする。
そして、あり得ない程に顔面偏差値が高い。
どっからどう撮っても絵になってしまう。
ファンはもう阿鼻叫喚なのだろう。
俺の目当ては、織田信長=松山ケンイチなのだけど。どんな信長になるのやらと興味津々。もう…別格だった。1人だけ纏ってる空気が違う。冷酷なまでの合理主義者で統率者。なのだが内なる人間くさい部分が漏れる匙加減とか、見事だった。
そして三浦さんは、やはり良い役者だった。
感想として、それで止まるワケはないのだが、語れば語る程虚しくなるように感じてる。
まぁ、なんちゅうか…アイドルムービー枠としては成功なんだろうと思う。
この作品を背に「友情」とか「絆」とかを説く輩と俺は多分友達にはなれないと思う。
どっから引っ張り出してきたんだと呆然とするキャラのオンパレードだ。
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