ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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何を言いたい映画か。。。。?
レビューでよく残虐、見てて辛いとあったので覚悟して見ました。
確かにエグい。
戦国時代は高校生だろうが何だろうが容赦なし!という生きるか死ぬか!の表現とは思いますが、目を瞑るシーン多々。
そして新田真剣佑さんの成長があまりにマイペースすぎて少しイライラw。
最後の対決もなんか。。。。?
ストーリーなのか画の作り方なのか、今ひとつ、の感想です。
原作に忠実、だけど複雑な気持ちに。
残虐なシーンがあまり得意でないため、いままで鑑賞を躊躇していましたが、「やっぱり春馬くんが観たい」という気持ちを抑えきれず、ようやく思い切って映画館へ。
冒頭を始め、映画の大半を占めている殺戮シーンは原作に忠実とはいえ、やはり生々しい。以前観た『300(スリーハンドレッド)』や『バトル・ロワイヤル』を彷彿とさせるシーンが何度も…うぅ、痛い。辛い。戦国時代=戦い・合戦という描き方のみだったのが少し残念に感じました。
その残念さを埋めてくれたのが、春馬くんを始めとした俳優さん達の演技。鋭い眼差しにキレのある剣捌き…どうしてこんなにもかっこいいのか。
友情も描かれてはいますが、それを打ち消してしまうくらいバイオレンスなシーンが強烈なため、賛否がわかれる作品だと思いました。
以下余談
この時期のレイトショーのせいか観客は私たった一人…普段の私なら「わーい!貸し切りだぁ!」となるのですが、今回は誰かいたほうが心強かったな。
タイムスリップものは好きですが
最初の残虐がピーク
継承
クソ映画
評価が分かれる作品
原作を全て読んだ上で見ました。
原作を読んでいる人にとっては、ある程度知識の下地があるので混乱せず観賞出来るとは思うが、原作未読の方にはストーリーがぞんざいに感じ駄作認定する人が出てもしょうがないと感じました。
原作と内容は大幅に違うが、話の本筋はしっかりしており、実写化特有の詰め込み感が荒らさを出しているが、原作読者の視点からすれば、満足のいく内容でした。
ホラー映画の口コミに「胸糞で嫌だった」という評価をするのは、お門違いだが本作品にこの評価をするのは原作未読の人にとっては妥当だと思う。あまりにも予告と内容が違い過ぎるので、悪い意味で期待を裏切られると思いました。
脚本の荒らさを演技·演出でカバーして、ある程度まとまりのある作品に仕上げられていると感じました。
戦国時代と現代の時間移動の戦い映画
展開読めるけど泣ける
三浦春馬の溌剌とした演技がむしろ哀しさをいや増す一作。
新田真剣佑をはじめ、若手俳優の瑞々しい演技が光る本作だけど、やはり三浦春馬の演技力は抜きん出ている感が。それだけにもう彼の演技を見ることができないと思うと、画面の躍動感とはうらはらに寂しさを覚えてしまいました。
俳優陣の奮闘の一方で、あまりにも説明不足で、悪い意味で「漫画的」な作品構成は少々残念。いきなり観客を映画的状況に放り込む、というジェットコースター的な作風自体は全く問題ないんだけど、タイムスリップというSF的要素が前提としてあるんだから、その論理についてはもう少し丁寧に説明しても良かったんでは。もちろん原作の読者には言わずもがななんだろうけど、映画という単体作品で原作の知識頼みというのは、演出上ちょっと不親切なのでは。作中で言及している「あの作品」ですら、現実味はさておいて、一応のロジックはあったんだけど…。
プロの戦闘集団であるはずの武士達の容貌や振る舞いがゾンビじみているとか、ものすごい斬撃音と出血描写の割に傷の描写がほとんどないとか、漫画的、というかレーティングに配慮したFPSゲーム的な映像であるという点は、むしろ今風なのかも。
もし深作欣二が監督したら、『バトルロワイヤル』(2000)みたいになるのかなー、と、「歴史改変もの」だけに色々想像してしまう作品でした。
つらい場面が多すぎた
謳い文句では、学生たちが各々部活で培ったのを戦いで出すって感じだっ...
謳い文句では、学生たちが各々部活で培ったのを戦いで出すって感じだったのに、冒頭でめっちゃ死んでんじゃん。
戦う場面も無謀すぎる。戦いに行かない方が被害者少ないって容易に想像できるし、戦略もなってないし。
最後の場面も理解不能。普通の生活に戻れるなんて精神的に無理でしょ。
いろんな場面でたくさんの勇気をもらえる
戦国時代、歴史上桶狭間の戦いが起きた時期にタイムスリップした高校生が部活の力とチームワークで織田信長に挑むという、大きなテーマ。その中で、どれだけ仲間を信じ、極限まで挑み続ける覚悟や勇気があるのかと戦いのシーンやキャストのセリフが問いかけていました。
現代の高校で部活としてたくさんの生徒が打ち込んでいるスポーツが一切ない戦国時代で、高校生が奮闘します。戦国の世は刀で戦っていたので、いつでも斬られる恐れのある時代。それでも仲間を救うために高校生たちが戦いに入っていきます。序盤から少々残酷なシーンがありますが、それが逆に新田真剣佑演じる主人公たちを奮い立たせているように見えました。たくさんの友達を失い、仲間を捕らえられても助け出すために戦う雄姿が印象的でした。
今回のキャストは、真剣佑の他に山崎紘菜や鈴木伸之、渡邊圭祐、鈴木仁といった期待の若手俳優が勢ぞろいし、信長役の松山ケンイチ(そんなに登場シーンがない)や松平元康役の三浦春馬といった実力派俳優も共演。三浦さんは、「コンフィデンスマンJP」の映画2作で輝く演技を見てとても気に入って「アイネクライネナハトムジーク」や実写化した「銀魂」2作でもとても良い演技を披露していたので、昨年亡くなったのは残念で、大変ショックでした。そんな彼が映画の中で、話して歩いて食べて戦って、、、。三浦さんは作品の中では生き続けています。これからも、以前の三浦春馬出演作を観てみようと思います。
仲間を救いたい高校生の力、勇気、姿勢、そして涙。それから元康が彼らにかける言葉。それらのひとつひとつがとても心に刺さります。今、自分は同じ高校生としてこれからどう生きていくべきか。自分の進みたい道を行く勇気はあるか。そんなことを考えさせてくれる映画でした。中高生にぜひおすすめしたいです。
妹と行ってよかったです。
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