ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、超ベタ
みんなの〝幕間(マクアイ)ガール〟山崎紘菜さんがちゃんと〝女優してる〟姿が結構、応援したい気持ちを刺激してくれます。
なにせ彼女は、東宝シネマズ利用比率が70%を超えてるような方にとっては、たぶん、友達の娘さんとか姪っ子、子どもの友達、などと遜色がないくらい、或いはそれ以上の距離感(頻度)で脳内に刷り込まれているお嬢さんです。
『モンスターハンター』に先行して応援上映を見に行った気分。
描写がキツいところはありますが、基本ベタな展開、ベタな回想(母親の唐揚げとか)、ベタな友情、ベタな死別、ベタな成長、ベタなオチ。
信長が時代に変革をもたらす男であることを予感させる〝超時代性〟オーラについては、松山ケンイチさんが並のベタを超える〝超ベタ〟な演技レベルで発揮。
ついでに言えば、秀吉の木下藤吉郎時代の〝超小物感〟が一番ベタといえばベタかも😁
安心して見ていられますが、奇想天外な驚きは用意されてません。
山崎さんだけでなく、若手俳優さんたちを応援する暖かい気持ちでご覧になれば、結構楽しめると思います。
熱 と 受け継がれるもの
土曜朝、原作未読、予告のみでの鑑賞です。
この映画、人気ある戦国時代とタイムスリップものでそれぞれの人物ドラマも複数ありで、もともとのテーマや舞台設定は題材としてはなかなかおもしろいと思います。
最初の長回しシーンの殺戮場面から、主要な登場人物までとにかく多くの人がいなくなっていくなか、大事な人や時間を失ってからやっと、自分の力を信じ、たちあがり、人を導くひかりとなっていく、主人公の成長の軌跡、も、普通はもっと心をうつものだとも思います。
でも、、それがなぜかうまくまとめられていなくて。映画全体の場面展開の切り替えや表現の粗さのせいでしょうか? わたしのなかでは、流れがすんなりつながっていかないし、白々しく感じるセリフも多くて。作品としての評価はわかれるところかもしれません
ただ、それにもかかわらず、この映画では演じた俳優たちの熱や想いが結構伝わってきました。
徳川家康演じる三浦春馬さんの清々しく深みのある立ち振る舞いや言葉は、確かに生きていました。蒼を演じる真剣佑は、それをしっかり受け止めていました。戦いにおもむき倒れていった部活の若者たちのまっすぐな想いにも胸が熱くなりました。(ありえない?作戦とかセリフとかこまかいことは別にして)。これから活躍していくであろうこういった若い俳優たちの勢いがでていました。
時代を超えても脈々と受け継がれていく大切なものがあること と、大切なものをまもり、事態を変えるためには、自らが動くこと、というシンプルなことを、こういう映画を見ると思い起こされます。
粗は目立つが普通に見れる映画
内容と異なる予告編で観客をミスリードさせる作品は好きではありません。
予告編では囚われの仲間を救出しに高校生が立ち向かう姿を描いています。
ところが、映画の冒頭では〇〇による△△に対する殺戮が行われます。
内容と異なる予告編で観客をミスリードさせる作品は好きではありません。
内容もお粗末。
〇時間・空間を移動するという未知の現象には、観客が納得できる(嘘でもいいので)もっともらしい説明が欲しいですね。映画の中で語られる時間・空間移動の理由付けはお話になりません。
〇武器を持つ敵に丸腰で突っ込むのはバカでしょ。もっと知恵使えよ、と思ったのは自分だけではないでしょう。
〇元の生活に戻ることができるのですか?あんな殺戮があったのに。
等々
今は亡き三浦春馬はカッコ良かったのでファンの方にはお勧めできますが、それ以外の方にはどうなんでしょうかね・・・
複雑怪奇❓なところに目を瞑り❓鑑賞すべき❓‼️
バトル、バトル
自分を信じて生き抜いて欲しかったよ 春馬くん
登場人物、みんな不思議な行動やわ。
タイムスリップと戦国時代、の組み合わせなんて大好物やん。と、原作は知らんけど「信長協奏曲」や古くは「戦国自衛隊」的に期待してたんですけどねー。
はしょり過ぎなんですかね?どーしてそうなる的な不思議な行動を登場人物誰しもやるわけだから興醒めしてしまうわな。
そしてどんどん無惨にやられていく仲間達。
全体的にアイドル映画の様相なので全て漫画チックにしか見えなかったわな。
まあ、実際鑑賞者の8割は女性ばかりで、もしかしたら三浦春馬&新田真剣佑目当てだったのかいな。
テレビドラマで全10話くらいだったら良かったかもな。
織田信長の松山ケンイチは、雰囲気あって良かったが、出番が少なかったのが残念。
ラストもバッグトゥーザフューチャーのパクリ?のごとくなんだが、全くハラハラしないのは如何なものか?
とにかく全体的に盛り上がらないバカバカしい(失礼!)つくりだったわ。
これで最後かなと思ったらあともう1つあるそうです
三浦春馬、、今回もカッコよかった。『1人の人間の死をこんなに悲しむことができる時代から来たんだな』みたいなセリフを三浦春馬が言っていて、心に染みた。そう、あなたの死を本当にたくさんの人が悲しんでいるよ。
さて、戦国時代にタイムスリップ。たくさんの男くさいスポーツマン男子が出てきてカッコええーというのと、設定そのものはおもしろいなーというのはありつつも、さすがにストーリーはツッコミどころが満載すぎる、笑。あんなん絶対すぐ殺されて終わるわ。。まぁそもそも無抵抗の人たちを最初から殺しまくるってのもなかなか無理あるし、グロいし、トップクラスの偉人をあんな風に扱うのも歴史好きな人にはきっとふざけんなでしょう。
素晴らしい作品!
意外と残酷だがリアル
主人公の名前で結末の予測が・・・・
金曜レイトショーは『ブレイブ -群青戦記-』
結論から言うと昭和オヤジ的には『戦国自衛隊』は、凄い作品だったと再認識
漫画未読ですが、起承転結の起の部分が唐突過ぎて、冒頭から思った以上に残酷なシーンが多く、15分くらいで終わってしまいそうな展開∑(゚Д゚)
原作は、高校生でもこのキャスティングなら設定を大学生に改変しないと、終始違和しかない(^◇^;)
私的に主人公の名前で、結末は読めてしまったが・・・
松山ケンイチ演じる信長の研ぎ澄まされた凄みと品格、三浦春馬演じる家康の迸る熱き思いと魂の叫びは、見る価値あり!!
その意思と魂を、しかと受け止めた真剣佑の立ち姿と声のトーンに鳥肌!!!
所作もアクションも際立ってました。
一所懸命アメリカでも飛躍して欲しい。
しかし春馬さん。。。
これだけ打ち込める仕事がありながら、ホント何故!?と思ってしまいますが、スクリーンの中では、あの美しい勇姿は生き続けるんですね。
改めて、ご冥福をお祈りします。
あっという間
一所懸命と継承
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