21ブリッジのレビュー・感想・評価
全192件中、181~192件目を表示
ありがとうC・ボーズマン!
ボーズマン最後の主演最新作。鑑賞前から彼の最新作がもう観れない寂しさを抱き少しブルーな気持ちの中鑑賞となってしまったがとても楽しむ事はできた。
とは言ってもストーリーは結構ありきたり。ボーズマン演じるアンドレは父が殉職し自分も刑事の道を歩む。
今作では麻薬の強盗事件が発生しその犯人らが警察官を射殺し身内を殺された怒りからNY警察及びFBIが総出となって二人の犯人を捕らえようとする。
ただストーリーが進むにつれて犯人が強盗した麻薬にはなにやらNY警察らの汚職が絡んでる事が中盤から発覚する。それをNY警察らが隠蔽したく犯人達を捕らえるのではなく殺す事に必死となり、同時にアンドレは絶対正義の下汚職警官らを終盤には制裁を与える作品であった。
このタイプの似た作品は他にも鑑賞した事はいくらかある。それらと比較して特別個性的な作品でもなければ新鮮味ある展開がなかったのは残念だったかな。
アンドレの父の存在は本編には殆ど絡む事なく、また身内に汚職の警察官がいるということはそれに対抗するアンドレの存在は邪魔となるはずだがあまりその辺の関係性の緊張感もなく、予告にある孤立無援という展開には感じられず。
ただガンアクションムービーとしては非常に見応えがあり、ボーズマンのスマートなアクションシーンはとても興奮させられた。
あまり複雑な展開でもなくとても観やすいため昨今のハリウッドの新作不足という事もあって、アクションムービーの新作に飢えてる人には勧める事はできる作品である。
この先ボーズマンの新作が観れないことはとても残念だがこれまで彼の作品で魅了されたことは感謝の気持ちで一杯だ。また新作は観れなくても今後も彼の作品で興奮、魅了されるのは変わりないだろう。
改めて彼の素晴らしさを感じ楽しめる事できとても胸いっぱいな気持ちで劇場を後にする事ができた。
とりあえず観ておくか‥‥
MCUファンなので、とりあえず観ておくかという軽い気持ちで観ました。
正直、そんなに期待して観たわけではないです。
しかし、いい意味で期待を裏切られました。
流れのテンポがよくて、すぐにスクリーンに吸い込まれてしまいました。
集中して観れました。MCUもブラックパンサーも忘れて観ていました。
アクションシーンは素晴らしくて特に銃撃戦は圧倒的でした。
いつ流れ弾が飛んでくるかと思うような金属音がムズムズする感じでした。
ストーリーも中弛みせず、二転三転して飽きさせずに最後まで観てられました。
内容には触れませんが、少し切ない部分もありました。
ニューヨークの夜景がとてもきれいでした。
チャドウィック・ボーズマンさん、
素敵な映画をありがとうございました。
とエンドロールを観ながら心の中で手を合わせてきました。
チャドウィック・ボーズマン = 正義の人ブレず
正義とは?チャドウィック・ボーズマンがガンと闘いながら主演製作した本作(※最後の主演作ではない)は人死にすぎで、人命が軽んじられた、何本見てもなんの肥やしにもならない代わり映えのしない作品だった。ただ、彼ほど実直で清廉潔白な役柄が嫌味なくハマって、実際にそうだろうと説得力をもたらしてくれる人はそういないだろう。
"クールハンド" タイトルにもなっているマンハッタンを囲む21の橋を封鎖という、その行為自体はアイコニックではあるものも(ex.「レインボーブリッジ封鎖できませ〜ん!」)、実際作品を見た印象的に主人公が封鎖するのに右往左往苦労する様子もなく、そこまで作中ずっと重要なキーワードになっているということもなかった。けど、作中終盤で語られるように、マンハッタンを守っている警察官たちはマンハッタンの外から長時間をかけて通っているという事もあるのだろう。そして主人公もまた橋を渡っているのだ、象徴的。それでも彼は実直に今日も働き、恥じない行いをする。チャドウィック・ボーズマンには本当に感謝しかない。
大正義
う〜んあまりノれなかったです。
全体的にアクションはとても良かったと思います。狭いフィールドを活かしたスライディングがとても見応えがあり、銃撃戦も常に緊迫感がありました。
ただ麻薬を取引した犯人を捕まえるためだけにマンハッタンを封鎖する意味があるのか?と思ってしまいました。確かに犯人たちは警官を7人も殺してますし、早急にとっ捕まえる必要性はありますが、やたら遠回りな捜査でモヤモヤしました。
他の警官たちがなんらかの裏があるんだろうなとは思いましたが、女刑事がいちいち邪魔をしてくるのが鬱陶しかったです。全体的にスッキリできるはずだった物語が消化不良で終わってしまいました。悪を滅するという物語の筋があるのは分かるのですが、そこまでたどり着くのが長く、本編95分くらいなのに長尺に感じました。
それでもチャドウィックの存在感は抜群で、彼だけで物語を持っていってくれたことに感謝します。ありがとうございました。
鑑賞日 4/9
鑑賞時間 13:50〜14:40
座席 F-14
前半は面白くラストが残念😅
単純明快コンパクト。
最高の銃撃戦
無駄なところがひとつもなく非常に濃厚な99分の映画でした変に長くせずいい尺だったと思います。
アベンジャーズシリーズを興行収入1位に導いたルッソ兄弟が制作ということで不安なく映画に身を委ねられました。
緊迫感そそるBGMとその場にいるようなカメラワークの銃撃戦により映画にめちゃくちゃ入り込めますし、集中しすぎてあっという間に時間すぎます。
そしてチャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開作品ということを映画にねじり込むのはどうかとも思いますが、やはりこれなしでは語れません。
「残酷な現実を受け入れる」この言葉がシナリオ上であってもどれだけ彼自身に響いた言葉だったかと思うと涙が止まりません。
やはりチャドウィック最後の映画は劇場で見届けるべきだと思います!
タイトルなし
良作スリラー
全192件中、181~192件目を表示