「素のトム・ハンクスてどんな人なんだろうかと思わせられた作品?!」幸せへのまわり道 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
素のトム・ハンクスてどんな人なんだろうかと思わせられた作品?!
俳優とはこういう人のこと言うんだと思わせるトム・ハンクスの作品。
感情の起伏がほとんどなくいつも落ち着いていて淡々と話すロジャース。電車の中で彼を見かけた乗客たちの一人が歌い出し車内中に歌声が響き渡る。
まるで神様を見つけたような乗客の表情からロジャーの人柄が伝わってくる。
そこでも冷静な態度だった。
一人の孤独を解決するために真剣に寄り添い、違う方向に向かいそうになっても諦めず最終的には一人の悩める男、家族を幸せに導く。
長寿子供番組のホストだったらしいが日本で言えば徹子の部屋の子供版ような感じだろうか?
トム・ハンクスの淡々とした演技の影響か大きな感動はなかったが自分自身が穏やかな気持ちになれた不思議な映画としか言い様がない
トム・ハンクス、偉大な俳優を感じさせられた作品だ。
それにしてもこの作品の参加を良く決めたなあ。
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