「カウンセラー必見、極上のセラピー」幸せへのまわり道 ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
カウンセラー必見、極上のセラピー
A beautxful day in the neighborhood、この原題の方が良いのではないですかね〜
インタビューを受ける側なのに、観察力が素晴らしい。
聞かれたら、答えるのではなく、ちゃんと文脈を考える。
相手の感情を読み取るところは、まさにカウンセラーのようです。
訓練をしたら、努力したら彼のように感情をコントロールできるようになるのたろうか。怒りに感情を任せてしまうことが、なくなるのだろうか。
1分間、黙って感謝の気持ちを思い出す時間を持つことで、感情が収まるのだろうか。
まさにアンガーマネジメントを受けているような映画でした。
トム・ハンクスは実在のミスターロジャースをみごとに演じきり、時としてトム・ハンクスが消えているようにも見えました。さすがです。
「言葉にできれば、人は対処できる」
素晴らしい教示です。
自分の感情と向き合うことの大切さを、TVショーを通じて語りかけたミスターロジャースに、会ってみたかったな〜
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