「もっと真面目に邦題つけて欲しい。」幸せへのまわり道 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
もっと真面目に邦題つけて欲しい。
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劇中劇風な仕立てで語られる、親子再生の物語りと、フレッド・ロジャースの人物像。
良いなぁ、良く出来てるよなぁ、トム・ハンクスの話には引き摺り込まれるよなぁ…
感情は言葉にする。言葉に出来れば、どんなものであっても対応(manage)できる。
ロイドは自分の感情を言葉にして、アンドレアにぶつける事で救われる。自分では、どうにも出来ない感情をmanageしてくれるのは、愛情を持って感情を受け止めてくれる人であり、信頼できる隣人であり。もう、タイトル通りのドストレートなメッセージ。
最後のロジャースのピアノが人間臭さがあって良かった。
も少し染みても良い映画なんですが、何もかもの出来が良過ぎて、何故か泣けないと言う不思議な佳作でした。
やっぱり、捻くれてます、俺w
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movieさんのコメント
2020年9月17日
「しあわせの〜」、「〜の奇跡」については全く同感です。奇跡が溢れかえっていますね。キャメロン・クロウ監督「幸せへのキセキ(原題We Bought a Zoo)」はまさにコレ。とても良い作品なだけに残念なタイトルです。もっと映画の力を信じて、安易なネーミングに逃げないことを願います
NOBUさんのコメント
2020年9月3日
今晩は
珍しくこの時間、”読書タイム”に入っていないNOBUです。
「赦しは内心の葛藤の末に有る」
bloodtrailさんのこの言葉、もの凄く的確だと思います。この言葉が出て来なかったなあ・・。参りました。
見苦しい言い訳:昨晩わざわざ仕事後に都会の劇場のレイトショーで今作を見て帰宅したら、24:00を回っていて・・。すいません・・。
ちょっと、悔しいなあ。
では、又。