Last Lover ラストラバーのレビュー・感想・評価
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今日は厄日。他人の結婚式のビデオの様だ。
まァ、映画だからどんな表現をしても良いのだろうが、「母親の死に直面して、その死から大切な人をなくすことの喪失感を描きたかった」とこの演出家は言っている。(愛の無いAIに確認済み)
先ずは語り過ぎ。そして
この演出家のファンならデビュー作がインセストだと知っているはずだ。それを鑑みると
「何故?またそんな例えをするんだ」と思えないか?単なるホラー映画だと感じる。そこに母親の死を繋ぐ必然なんて欠片もない。
おかしな事を言って、カンヌ、ベネチア、ベルリンを狙うつもりなのだろうが、演出はまだまだ程遠い。
それよりもお母さんをきちんと供養するように。
合わせて、別の国で製作活動したら。フランスとかイタリアとか母親出すと凄く評価高いよ。
日本じゃマザコンって思われるのが落だよ。
SNSこまめに更新しているし、まだ、業界から見放されていないようだから今の内。こう言った内容ではカルトのまんま。旧国営放送は無理。だから、フランスかイタリアかドイツだね。
基本的にシュールに哲学はいらない。
過ぎたるは…
会社でちょっと面倒くさい人間関係を展開している霊能主人公と、ある日突然交通事故で逝ってしまった同棲彼氏のオカルト恋愛物語。
超絶ラブラブバカップルの様子をみせるオープニングから突然彼氏がいなくなり…。
難しい設定ではないし話は判るけれど、ある朝目を覚ますとなんてあらすじに記されている情景は伝わって来ないのと、所謂「間」も残念。まあ、そこは監督さん頑張ってね。
明るいけれどサスペンスっぽい空気感でみせていき、あり得ないながらその優しさと悲しさは良いのだけど…坊さんが神様!?に始まり、霊の設定がテキトー過ぎるし、いい加減過ぎ。登場人物にもあまり魅力を感じないし。
個人的には某人物の登場の仕方の違和感に気付いてしまったから意外性も弱かったしねぇ。
何から何まで拾えとは言わないけど、言いたいことの本筋ではないところは設定すらテキトーでいいやというのがみえみえで、響かないし白けてしまった。
いやー…勿体ない。
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