「過ぎたるは…」Last Lover ラストラバー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
過ぎたるは…
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会社でちょっと面倒くさい人間関係を展開している霊能主人公と、ある日突然交通事故で逝ってしまった同棲彼氏のオカルト恋愛物語。
超絶ラブラブバカップルの様子をみせるオープニングから突然彼氏がいなくなり…。
難しい設定ではないし話は判るけれど、ある朝目を覚ますとなんてあらすじに記されている情景は伝わって来ないのと、所謂「間」も残念。まあ、そこは監督さん頑張ってね。
明るいけれどサスペンスっぽい空気感でみせていき、あり得ないながらその優しさと悲しさは良いのだけど…坊さんが神様!?に始まり、霊の設定がテキトー過ぎるし、いい加減過ぎ。登場人物にもあまり魅力を感じないし。
個人的には某人物の登場の仕方の違和感に気付いてしまったから意外性も弱かったしねぇ。
何から何まで拾えとは言わないけど、言いたいことの本筋ではないところは設定すらテキトーでいいやというのがみえみえで、響かないし白けてしまった。
いやー…勿体ない。
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