ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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オマケ で おおぉ! てなった
嫁さんと吹替で観てきました。
感想聞いたら
『まあまあ』やて
え!? ほんまぁ~
俺はおもしかったけどなぁ~
パンフレット買ってしもたやん
フローレンス ピュー アベンジャーズに加入するのかなぁ?
ナターシャの家路
マーベル・シネマティック・ユニバース第24作。
Disney+ プレミア アクセスで鑑賞。
コミックは未読です。
幾度もの延期を経て、遂に公開! 「アベンジャーズ/エンドゲーム」で唯一残された謎―ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフが下した決断の裏に隠された真意が明かされる…との触れ込みにずっと楽しみにしていました。ですが今回は残念ながら映画館に行くのを控え、配信で観ることにしました。
今までの作品とは一線を画し、本格的なスパイ・アクション映画になっていました。宇宙人などの超常的な敵が登場せず、現実感のある作風は久しぶりで、逆に新鮮に感じました(笑)
これまで断片的にしか語られて来なかったナターシャのルーツが描かれていました。暗殺者として生きたかつての自分と、ヒーローとしての今の自分…拭い去れない過去と贖罪のために活動している現在の間で揺れる彼女の心の動きを、スカーレット・ヨハンソンが繊細な演技で表現していました。時系列的に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の直後なのが、その描写をより切なくしているように思いました。
そして、"家族"の存在。彼女の戦いは、いつでも家族を求める戦いであった気がします。常からアベンジャーズを家族であると言っていたナターシャには、実はもうひとつの家族があった…。任務のための疑似家族だから血の繋がりは無く、21年ぶりの再会でしたが、そこには確かな絆がありました。想いの吐露を経て団結し、敵に立ち向かう展開が胸アツでした。
"レッドルーム"の首領ドレイコフを殴り倒し、洗脳されていた"ウィドウ"たちを開放したシーンは、男性優位と云う旧弊的価値観の打破を比喩的に表現しているのかなと思いました。
さらに、己の弱さを受け入れて強さへと見事昇華させ、進むべき道を手に入れたナターシャ・ロマノフの姿に、これからの社会を生きる逞しい女性像を垣間見た気がしました。
結局のところ、「エンドゲーム」での決断に繋がるものは、直接は描かれていませんでした。なので以下の文は、本作の出来事を踏まえた上で、これまでのナターシャの活躍を振り返って、私が勝手に類推したものとなります。
"家族"のために…。それだけが彼女の行動理由だったのかもしれません。あの決断の裏には"家族"を取り戻したい、自分の手で守りたいと云う想いがあったのだと想像しました。
"指パッチン"でエレーナたちも消えていたのかも…。
敗北の傷を抱えながらも、逆転の可能性に全てをかけ、自分を犠牲にしてクリント・バートンを生き残らせ、アベンジャーズと云う"家族"を信じて後を託したのだと思いました。
[余談]
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場した謎の女が本作にも登場していました(本来は公開順が逆だったので本作が初登場となるはずだった)。
アベンジャーズを引っ掻き回そうとしているように思えますが、彼女の目的と正体とは? 非常に気になります!
ナターシャの過去……!!
最初から、ナターシャ(ブラックウィドウ)が、アクション…アクション。妹エレーナと合流し、レッドルームを壊滅するために活躍。やはり、MARVELヒーローは、ストーリー・アクション・キャラクターがいい!!エンドロール後、ナターシャの死後、エレーナの動向が気になる終わり方をします。気になるー!
待ってましたッ!!
アメリカオハイオ州の幼い姉妹とその両親のシーンが映画冒頭にありました。
とても幸せそうな家族の様子でしたがある日を境に住んでいたオハイオ州の家からキューバに逃げなければならない事態になりました。しかも追手と銃撃戦になってしまいキューバまで逃げ延びるものの母親は瀕死の重傷を負ってしまい妹は姉から引き離され何処かへ連れて行かれるようです。
ああああ悲劇だっ!かわいそすぎる! なんとこの家族は東西冷戦末期?の頃の東側の潜入任務の為に集められたの疑似家族だったのです。
その姉妹の姉は後にブラックウィドウというコードネームで呼ばれるナターシャ・ロマノフその妹はナターシャと同じ暗殺者養成機関「レッドルーム」出身の殺し屋エレーナ、母は機関専属の科学者メリーナ、父はソビエトのスーパーソルジャー「レッドガーディアン」のアレクセイでした。
そして疑似家族は再び集まります。
いやもう掴みはバッチリですね。メッチャ物語に引き込まれました。ウソの家族だけど絆は本物だったのだ!! ヴィランのタスクマスターもカッコ良かった!(もうちょい出番が多いと良かったな)アクション満載で何も言うことはないですね!
レッドガーディアンやウィドウズは今後また出てほしいなぁ。 あとエレーナのヒーロー決めポーズは笑ったwそれと幼い姉ちゃんが誰かに似てるなぁ?と思い後で調べたらミラジョボさんの娘じゃねーか!!MCU最高!!!
強さと優しさと
最高に強く、最高に優しい。
実の母親も彼女を心から愛していたことわかって温かい気持ちになった。そして、アベンジャーズも彼女にとって最愛の家族であり、エンドロール後の話につながる出来事が起きたのだと納得させられた。今後が楽しみである。
主人公が絞れていると無駄が無い。
緩急が上手く最後までリズム良く楽しめた。
ナターシャのその後は皆が知っているので、ロール後はすでにエンドゲーム後、展開としてはベタだったので、予想を裏切る様な展開を期待したい!
最後に、Disney+での鑑賞だったが、映画館で観たかった…
ルパンの娘
のあのキメポーズ イジられてたましたね、イリーナさんに
ナターシャがクールなのに対して
色々と茶目っ気のあるイリーナさんににやにやして観てました。
レッドスパローって映画ありましたけど
何処となくデジャヴ的なものを感じました。
ストーリーの時系列がシビルウォーとインフィニティウォーの間の話なので、
アベンジャーズのナターシャにひがんでる感を
イリーナがホントに微笑ましい作品でした。
エンドクレジット後のアレで
バートンとどう絡んでくるのか楽しみです。
そーいえばなんですけど
ちょっと気になってる事なんですけど
ナターシャの装備ってスターク製だと思ってましたけど 違ったんですかねー?
家族
ブラックウィドウ初の単独作。
フェーズ4のMCU劇場作品としても最初の作品。
時間軸はシビルウォーとインフィニティウォーの間。
ナターシャの子ども時代から始まり(子どもナターシャはミラ・ジョヴォビッチの娘エヴァー・アンダーソンが演じている)
現代では久しぶりのロス長官の登場。
序盤のタスクマスターのバトルもいろんなヒーローをコピーしたような動きで圧倒される。
偽りの家族との再開もシリアスになりすぎずアレクセイのキャラがいい感じに場を和らげる。
アレクセイのアクションはもう少し見たかった。
エレーナのキャラも良かったと思う。
ブダペストの出来事も明かされた。
それがキッカケで今回の出来事に繋がっていくストーリーが良かった。
スパイならではの演出もあり見応え十分。
全体的にアクションシーンの出来が良くて、
特に逃走シーンやクライマックスの空中アクションは予想以上に素晴らしかった。
本当に1年以上待った甲斐があったと思う。
クロスオーバーさせ過ぎてないので純粋に単独作として楽しめる。
エンドロール後
時間軸がエンドゲームの後に移り、
エレーナがナターシャの墓参りをしているとヴァレンティーナが登場。
エレーナは既にヴァレンティーナのもとで働いてる様子。
ナターシャはこの人のせいで死んだとエレーナにホークアイの写真を見せる。
個人的にはシビルウォーの後に見たかったような…笑
ディズニー+で配信してるドラマの
ファルコン&ウインターソルジャーを見れば(ヴァレンティーナが登場するので)100%楽しめる作品。
ブラック・ウィドウ
しばらくぶりのMCU。
MCUで出てくるブラック・ウィドウはとても冷静でどこかミステリアス、セクシーでかっこいい女性というのがイメージです。
けれどこの映画出てくるのは、とても感情豊かで繊細で優しい、温かい「ナターシャ」という女性。他のMCU作品でも少し見え隠れしていた部分だけれど、それがより鮮明に表現されているように思いました。クールでカッコいいところもちゃんとありますが、どこかわたわたしている部分もあって、可愛いと思いました。
調達屋のお兄ちゃんとの何気ない駆け引き風のやりとりからさっと逃げる様子は、色々あってとても傷ついて臆病になっているようにも思えたし、妹とレッドガーディアンを救出するところでは「ちょっと!」と怒っていたり、
親近感がある「女子」ブラックウィドウはとても魅力的でした。
そして彼女の過去。MCUではちょいちょい出てきていますが、妹ナタリーがざっくりと説明し、空気読めない仮の両親の二人の存在で暗さは感じませんでした。けれどちゃんと重たい重たい過去が現実としてそこにある事を感じさせます。
あえてその部分をさらっとしたものにしたのはブラックウィドウを「ただ哀しい、可哀想な女性」として表現したくないという事かなと思いました。確かに過去は核として彼女の中に暗い影を落としていますが、その影の中にあって彼女がとった選択がどういうものだったのかを表現したかったのかなと思いました。
ウィドウ達が侵されている驚異的な洗脳技術。
豚で実験していましたが、とてつもなく恐ろしい技術です。呼吸するなと言われれば呼吸してないあの豚は印象的で
「私がそうだった」と震えるナタリーの虚な表情は一瞬のシーンなのに強烈でした。
まさにそれは世界のある地域で実際女性達が受けている現実を端的にかつショッキングな形で表現していると思います。
そして、この日本の女性の処遇待遇に目を向けると遠い国の話ではないことにも思い当たります。
この映画ではレッドルームやドレイコフが男性優位の世界や人物の象徴であり、要塞が崩れボコボコになるシーンは痛快でした。
ブラックウィドウはまさにヒーロー。
彼女は過去にズルズル引きずられる可哀想な女性ではないのだと思いました。
そしてこの映画は単なる女性蔑視野郎を倒すだけでは終わらないところがポイントです。
洗脳を解く事。女性自身が男性による男性主体の世界から目覚め、立ち上がり自分の意思で生きようというメッセージのように思いました。洗脳を解くあの薬を次に渡していくシーンもハッピーエンドではなく明るい未来への始まりを感じさせるものでした。
最初に出てきた時のブラックウィドウと比べると、作品を追うごとに魅力的になっています。
映画の中で成長し変わっていくキャラクター。
この作品を経てエンドゲームのあのシーンに繋がると思うと感慨深いです。
極東鉄筋家族
やっと公開のマーベル最新作
なんか木曜から公開とはしらず
慌ててレイトショーで観賞
MCU全部観てるわけではないものの
エンドゲームとかメインストリームは
一通り観ましたがブラック・ウィドウは
全体的にビームとか出す周りの人と
比べると普通の人だなと思ってました
感想としては
ド迫力のアクションシーンとうらはらに
想像以上にファミリームービーでした
スカヨハ姐さんの麗しさ
フローレンス・ピュー無邪気な魅力
たっぷりで楽しめた気がします
21年前オハイオでごく普通に暮らしていた
アレクセイ一家は実はロシアのスパイ組織
レッドルームの偽装一家である日素性がバレ
キューバへ脱出を図る流れで離ればなれ
裏切り者の始末任務を受けたエレーナが
催眠が解けるガスを吸い込み正気を取り戻した
段階で姉のナターシャを頼るところから
壊滅させたはずのレッドルームの健在
ボスのドワルコフの居場所などを知るために
家族が再会を果たすよう話が進んでいきます
どっちかというと堅物のナターシャに対し
このフローレンス・ピュー演じるエレーナが
茶化しにかかるのが非常に面白い
ブラック・ウィドウの登場時の決めポーズ
なんでいちいちやるのかとか聞いたり
面白かったです(自分も結局やってるし)
実際の家族ではないことを隠されて両親に
疑心暗鬼だった姉妹でしたが思い出は本物
協力して妥当レッドルームと洗脳された
工作員の開放を目指しますが
タスクマスターという超強いヴィランが
立ちはだかります
…ただ最終決戦的に戦うのかというとあっさり
終わってしまうのはちょっと拍子抜けでした
相手の能力をコピーする…って部分もやたら強調
した割にはそんなに目立ってたかな
まあでも家族の絆みたいなアメリカンな終わり方
ですし誰でも楽しめるエンタメ作品になっていると
思いました
お見事!おかえりなさい!
と言ってあげたい本作品。
自分が良かったと思う点3つ↓
1.アクション最高!
2.家族キャラクターが良かった!!
妹役のエレーナが自分的には完全に主役をくってた印象。それくらい魅力的だった。この発見だけでも大満足!!
あとレッドガーディアンのキャラクターも、こんなオヤジはイヤだけど好き(笑)なキャラクターを見事に確立していた!
お母さん役の人も色んな意味で良い裏切り方をしてくれた!!
3.エンドロール後
なにかサプライズあるのはと察してたから自分は残ってたけど、エンドロール途中で帰る人が結構いてビックリ。物語をやっぱ最後にエレーナで締めてもらっているところはすごく良かった。(犬が出たとこも小ネタがきいていてよかった)
良いところ3つどころじゃなかったけど長くなるのでこの辺で(笑)
少し自分が感じた3つのマイナス点↓
1.もちろんスカヨハのブラック・ウィドウのキャラクターもよかったんだけど、フェロモン対策で自ら鼻を折るって…なんかスマートじゃない気がした(笑)
2.この映画は女性をカッコよくするためなのか、出てくる男性キャラクターはほとんど不快だったりヘタレだったり、話しを聞かんやつばっかりな印象。ロス長官、フェロモンオヤジ、あと適当なバッテリー友人→あの友人いる??
(レッドガーディアンだけは下品さとか、そこが逆に魅力的だったけど最初はかなり嫌悪感を抱いてしまった。)
3.タスクマスターに魅力を感じなかった。設定のせいもあるが強いはずなのにメッチャ弱く見えた。
でも逆にいえば気になったのはこの3つくらいで後は最高の映画だった!!
映画館におかえりMCU!!
待ったかいがありました!!
フェロモン変態オヤジをやっつけろ
スカヨハ、ピュー、レイチェル・ワイズと私にとってはまさに秘密の花園でした。
偽装結婚の疑似家族の秘密。
自分だけちょっと浮いていると思いながらも妹思いのナターシャ。スカヨハの子供の時の子役の娘にグッときました。きっと吉瀬美智子みたいな美人になるんでしょう。本当の家族ではないことを初めて知ってしまいショックを受けるエレーヌ(ピュー)。それなのに、最後、自己を犠牲にして、レッドルームのフェロモン変態親父に乾坤の一擲。飛び降りて妹を救うナターシャ。悲しき麗しの姉妹に涙💧 他のウィドウの娘も、赤い蛍光色の粉末のクスリ(最初、毒霧かと思った)のおかげで呪縛が取れてみんないい人になる。いいストーリー。スカヨハが自分の嗅神経を頭突きで咄嗟に壊す?シーンに感心しました。そのあと、自分で鼻を直すようなシーンもありました。その前のメリーナとの入れ替わりが重要でした。
ナターシャとエレーヌは11歳と6歳ぐらいだったのが、21年後だから、32歳と27歳ぐらい。メリーナお母さん役のレイチェル・ワイズ。その影のある美しさとスタイルに惚れぼれしてしまいました。スカヨハは娘というよりも年の離れた妹ぐらいの実年齢差なんですけど、どちらもたいしたものです。もちろん、姉妹のバトルシーンも見ごたえ充分。スカヨハの決めポーズをピューちゃんがちょっとディスったあとに、真似てみるシーンも楽しい。
お父さんのアレクシスの刑務所脱走シーンも見ごたえあり。映画の冒頭の車でかかる Miss American Pie がよかった。後半のアレクシスはコメディ感にあふれていてとてもいい。
還暦近いおじさんはとても満足して帰りました。若い人(とくに女子)より幸せ感じれたなぁと思う。ごめんなさいね🙏 2D IMAXで観ました。とても見易かったです。
最高のMCUデビュー
劇場では初のMCUデビューになります。MCU作品はかなり見込んできて、その中でも「アントマン」がお気に入りです。
ブラック・ウィドウはMCUで不遇な扱いを受けてきた印象です。キャラクターが深く描かれなかったり、フィギュアが出なかったりと、良いキャラをのはずなのにな…というのが今までの印象でした。
今作は全面的に彼女が主役なので、彼女の活躍が超観れると期待していました。
最高でした。フェーズ4の開幕、そしてMCUデビューは素晴らしいものになりました。
最初はナターシャの幼少期が描かれます。まさかの青髪ということにも驚きましたが、その後オハイオ州へ飛び立つときにアレクセイ父さんが片手でどでかい車を持ち上げたり、アレクセイがジェット機の羽根に捕まってオハイオへ行ったりと、アレクセイの超人ぶりが全面的に押し出されていました。
そこからあっという間に21年後、成長したナターシャとエレーナがそれぞれの任務を遂行していました。ここでエレーナが魅せる壁伝いのアクションや肉弾戦からまずひとつ心奪われました。なんてしなやかで、なんてダイナミックなんだ!と。
突然襲ってきたタスクマスターが扱う武器が盾だったので自然とキャップを思い浮かべてしまいました。自由自在に動かす感じ、最高です。
ナターシャとエレーナが再開した途端に銃口は向けるわ、刃物を使うわ、台所にドアにボコボコぶつけるわで、とんでもない姉妹喧嘩につい笑ってしまいました。血は繋がっていないとはいえ、めちゃくちゃに暴れるなぁと笑
そこからは壁や屋根伝いの移動しながらアクション、カーチェイス。カーチェイスがとても派手で、周りの車なんてお構いなしの暴走っぷり、ドアを蹴破って妨害する感じも好きですし、地下道を大破しながら滑り落ちる感じも大好きです。
アレクセイ父さんが捕らえられているので、救出しにいく場面では、アレクセイが事の大きさを分かっているようないないような感じのひょうきんものだったので、重くなるはずのストーリーがだいぶ柔らかめのものに仕上がっていました。エレーナも冗談混じりにロケットランチャーをぶっ放すので楽しい時間です。雪崩に巻き込まれながらも、間一髪でアレクセイを救助するので、ナターシャとエレーナすげぇとしか言葉が出てきませんでした。
3人揃った親子は、お母さんメリーナの元へ。そこで登場する豚ちゃんにアレクセイと名付けていたので笑ってしまいました。小刻みにジョークを挟んでくるので、この夫婦は観ていて癒されました。
そして物語は最終局面で姉妹が育ったレードルームへと向かいます。ラスボスがまさかのフェロモンで攻撃をさせないという、中々のチートキャラだったのですが、神経を頭でかち割って切ったおかげで、あっという間にKOでした。その裏で、エレーナがナターシャの登場ポーズを真似してたので笑ってしまいました。
ラスボスはレッドルームの大破の方だと思います。一気に建物が崩れ落ちていくので、そこからの脱出劇もお見事でした。ミッションインポッシブルのオマージュだろうなという感じで、空へと飛び出していき、先陣を切ったエレーナを助けて、タスクマスターとの空中戦にも勝負をつけます。あっという間に勝負をつけて地上へ帰る様は圧倒的としか言いようがありません。
そして物語はインフィニティー・ウォーへ。とブラック・ウィドウの物語は終わりを迎えます。エンドロール後ドラマ版、もしくはフェーズ5で語られるのかな?というワクワクさせる感じで物語は終わります。
初MCUでしたが、心の底から楽しめました。これからもMCUを追いかけていきたいと思います。新参者ですが、よろしくお願いします。ブラック・ウィドウ永遠なれ!
鑑賞日 7/8
鑑賞時間 15:25〜17:55
座席 K-25
栄光にすがるパパは哀しい
2016年、インフィニティ・ウォーの少し前のブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ家族とスパイ組織レッドルームのお話。
95年オハイオで暮らすナターシャと家族達のちょっと悲しく特殊な境遇から始まり、21年後の話に展開していくストーリー。
子供の頃のナターシャ役の子は、将来スカヨハというよりミラ・ジョヴォヴィッチになりそうなお顔にみえたのは自分だけ?
そして21年後…妹エレーナの紹介がてらのチョイアクション。
からのアベンジャーズから離れて逃亡中のナターシャが絡まれてアクション。
更に出会って又アクション。
ド派手とまでは言わないけれど、細かいアクションを繋ぎつつのストーリーの誘導、そして不気味なタスクマスター…お見事な導入です。
そこからのストーリーはありがちながらそう来るか。と意外性もある展開で、しっかりナターシャ&エレーナのダブル主演という感じ。
ドデカい波がある訳でもないせいかも知れないけれど、長い割に弛みも殆ど無く終盤に繋げてくれるし、キャストをチェックしていなかったから、スピンオフ的ストーリーとはいえ、マーベルに!!!な人物の登場で感嘆…殆ど映らないけど好きな俳優さんなのでインパクトは凄かった。
そして宮崎駿かよっ!
そしてそしてやっぱり宮崎駿かよっ!!
といいたくなるヤツねw
マーベルにしちゃあ大きく盛り上がるところはなかったけれど、登場人物有りきのスパイアクションとしてなかなか面白かった。
余談だけど、久々のマーベルということで、そういえばエンドロールってどのくらい…と思い時計をみたら、なんとエンドロールだけで7分近くwいや~流石っす。
更にその後、2分強の胸アツなオマケつきなのも流石っす。
久しぶりのMCU!
それがとにかく嬉しくて
劇場で観たマーヴェルのこれからの公開作品の宣伝にも気分は上がる一方だったのだが
残念ながら内容がイマイチ上がらない感じだったかなぁ
過去を探っていくと共産圏のスパイ家族だった事が出てくるんだけど
そんなに共産圏を悪者にするの続けます?って思っちゃった
結局アメリカ第一主義もトランプ見ればわかるように
弊害しか生まないような政治だったのに
反省してるんだろうか?と
ウィドウ達が何故かみんな女子なんだけど
そこに明確な理由づけがしてなくて設定が弱い
アクションシーンも派手なんだけど
ご都合主義で作りすぎてて、もう少しリアルな部分も入れてくれないと
盛り上がらないよって感じがしたな
映像効果などは満点問題なしって感じだけど
物語が煮詰められてない気がしたな
ブラック・ウィドウは続かないのがわかってる物語なわけだから
もっと気合い入れた作品を観たかったな
穴埋めピース
ソコヴィア協定を破ってから、最後の戦いまでの穴を埋めるブラックウィドウピースです。ほとんど背景の見えなかった彼女の人生が少しは見えた感じで良かったですが、アベンジャーズとの関わりがもっと見えると良かったと思います。
【”痛みは人を強くする・・。”哀しき過去に悩む女暗殺者ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の“家族”に対する想いが伝わる、シリーズ作の中ではいぶし銀のような作品。】
ー 今作品のテーマは”家族”である。
ブラック・ウィドウこと、ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)が、いかにして、”家族”と思っているアベンジャーズのために動く切っ掛けを描いている。ー
◆感想
・マーベル作品なので、アクションや、特撮は当然見応えがあるが、
今作では、ナターシャ・ロマノフ(以下、ブラック・ウィドウ)の幼年期の姿や”家族”に対する強い想いを描いた部分を楽しんだ作品。
・ブラックウィドウの”家族”キャストも、父アレクセイにデヴィッド・ハーパー、母メリーナにレイチェル・ワイズ、妹エレーナにフローレンス・ピューと豪華すぎる布陣である。
ー 特に、レイチェル・ワイズ、フローレンス・ピューは嬉しい。(ゴメン、デヴィッド・ハーパー・・)ー
・エレーナが、21年ぶりに会った、”姉”ブラックウィドウの"決めポーズ”を、矢鱈とイジクル所もオカシイ。
・それにしても、父アレクセイを演じたデヴィッド・ハーパーは太り過ぎだろう!
スーツ、パンパンじゃないか!
・それに比べ、母メリーナを演じたレイチェル・ワイズの細身の変わらぬ美しさ。生意気な妹エレーナを演じたフローレンス・ピューは魅力的だったなあ・・。
ー そして、”偽装家族”でも、3年一緒に住めば、緊急時には心は一つになるのである。
特に、幼かった自分達を愛してくれた思い出が残るナターシャとエレーナにとっては・・。ー
・”レッド・ルーム”の最強の敵タスクマスターが・・。
ー ”オルガ・キュリレンコに何するんだ!”
それにしても、彼女、良くあの役を受けたなあ・・。天晴な女優根性である。
そして、ブラックウィドウの過去の過ちが明らかになる、沁みるシーンでもある。ー
<秘密のベールに包まれていたブラックウィドウにも、アベンジャーズとは違う”家族”がいた。
クスリと笑えるシーンも楽しめる、ブラックウィドウの”家族”と言う共同体に対する想いを描いたシリーズ作の中でも、いぶし銀のような作品。>
<スカーレット・ヨハンソンのハスキー・ヴォイスが聴きたいので、いつものように、字幕版で鑑賞。>
家族
FFH以来のMCU映画!
時間が経つにつれ期待値がどうしても上がってしまうが、結果的に大満足だった。
ナターシャ達の生い立ちなどから、どうしてもシリアスになりがちな雰囲気をアレクセイが緩和してくれて、いいバランスになっていると感じた。
実の親子、姉妹ではないけれど、最後にはナターシャにも家族の絆が強固に結ばれ、エンドゲームでのあの結末により深みをもたらしたと感じる。
亡き後の意志は妹に受け継がれるのかなど、MCU特有の伏線ばら撒き、回収に今後も期待して楽しみたい。
気づけてないだけかもだが、アベンジャーズメンバーの(写真じゃない)ゲスト出演も、本音を言えばちょっと観たかったかな?
良かった。
スカーレット・ヨハンソンとフローレンス・ピューのアクションが、迫力満点でとても良かった。
レッド・ルームの爆発シーンが圧巻で凄く良かった。
笑える場面もあって良かった。
ロックンロール・ウィドウ!A-ha-ha
この日のためにMCU総ざらいをしてまで臨んだブラック・ウィドウ。今までも主役をとってもおかしくないキャラでしたが、ここでようやく開花したナターシャ。謎だらけのワードで過去が気になってしょうがなかったけど、特に「病院の火事」、「サンパウロ」、「ドレイコフの娘」、そして強制不妊手術・・・今作で明かされるドレイコフの娘や義妹エレーナから語られるおぞましい不妊手術の実態(ミッドサマーで免疫ができたか?)など、ある程度すっきりしました。さらにブタペスト・・・いや、クリントとのブダベストの出来事もちょっとだけ語られた。「もうビキニは着られない」のエピソードも欲しかったなぁ。
全体的にはアベンジャーズっぽくなく、スパイアクションのような展開を見せてくれる。ナターシャが『007ムーンレイカー』を見ている姿はそれを示唆しているようなもの。しかも、妹とタッグを組んだ女性中心のスパイアクションになっていた。
1995年の幼少期からのエピソードの後、『シビル・ウォー』直後からの展開。反協定派のメンバーは逮捕されるか逃亡し、ナターシャもまた逃亡の道を選ぶ。一方で、レッドルームという組織から洗脳解除のガスを手に入れた妹エレーナは組織に育てられた“ウィドウ”と呼ばれる女性兵士を解放しようとする。エレーナは組織から狙われるものの、ナターシャはアベンジャーズに参加したこともあり、組織はなかなか手を出してこなかった。そして、組織の首領ドレイコフを倒すために共闘することとなり、彼の友人でもありかつての偽の父親だったアレクセイ=レッド・ガーディアンを脱獄させることとなる・・・といった展開。
暗殺アクション、バイクアクション、ヘリコプターでの救出劇といった緊迫シーンの連続。居所が掴めなかったレッドルームがなんと空中都市だった!ドレイコフや最強兵器との一騎討にウィドウたちの洗脳解除と救出。偽の母親メリーナ(レイチェル・ワイズ)の研究だとか、空中都市の設計までした頭脳の持ち主だったことも面白い。墜落させるのに手間取ってたけど、「バルス!」と言っちゃえばいいのに・・・
ブタが自ら息を止めて死んじゃうくらい洗脳は怖い。父が臭いってことの対極としてフェロモンってのはちょっとずるい設定だとは思ったけど、対するナターシャの作戦も凄い!空中戦のクライマックスは3Dでもないのに墜ちていく感覚を味わえるのです。
3年間の疑似家族といえども、身寄りのない彼らにとってはかけがいのないものだった。裏切られることも覚悟の上での信頼は、ドレイコフを倒すことで結束を固め、スパイ家族の永遠の絆をも感じてしまいました。
そしてエンドロール後の映像・・・やっぱり泣けてくる。次回の主役がフローレンス・ピューになることも予想させてくれる。それは新たなアベンジャーズの基軸となるのだろうか、それとも瓦解の一途か・・・想像に胸が膨らんでしまいます。
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