ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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流石のスカヨハ
意外に?ほっこり映画
COVID19の蔓延防止とか緊急事態とか。
そんな明るくない日本で暗い映画を観てもね。
底抜けに明るい映画というわけでもないのだけれど、コメディとして楽しむこともできるMCUはちょっとした救いの映画。
ブラックウィドウの前日譚及び彼女のファミリーが描かれる。
シリアスよりは荒唐無稽とギャグに寄った内容で、別にフラックウィドウのファンじゃなくても呑気に楽しめる。
素晴らしかった
なんとマーベルで里親映画が登場するとは思わなかったので驚いた。濃厚な人間ドラマとストリーが面白い。無数の弱い敵をなぎ倒すアクションや恋愛要素がなく、ストイックでスリリングで素晴らしい。お父さんがチンピラで、父性があまりなくて、こいつは子どもに懐かれて嬉しくないのかとイライラする。それはそれで面白いのだけど、妹がかわいそうで心が痛い。
冷戦時代の知識があると良いかも…。
今年81本目(合計145本目)。
どうも「大人の事情」がいろいろ絡んだようで、本来上映されるべき映画館で上映されなかったりという複雑な事情で、大阪市でさえ2つ(うち1つは、ミニシアター)という寂しい状況。この事情のため、大阪市はずーっと予約いっぱいが続き、やっと見に行くことができました。
かなり大きな原作があるようですが、原作は知らないほうです。ただ、原作の知識を前提にする作りではないですし、アクションものと割り切っていけば何の問題もないです。
ただ、ストーリーの核となる「争い」については、実際の歴史が経験したいわゆる「冷戦時代」の対立があること、それ自体をテーマに取っているため、その最低限の知識(冷戦時代の始まりと、主に対立した国、収束に至るまで)は知っておくとよいかな、と思います。
この手のストーリーは…そうですね。誰が悪役だとか、どうやってそれを暴くのかとか、色々見どころはあるのですが、それをうっかり書くとネタバレになりますし、上記の通り、「大人の事情」で、どこでも(東京都でも?)やっている映画館が妙に偏っているという状況なので、余り書かないようにしましょう。
なお、この映画は元になる作品があるので、エンディングロールはものすごく長いです(10分くらいある?)。ただ、そのあとに「次の作品の予告」というべきものが流れますので(3分程度)、エンディングロールになっても席を立たずに最後まで見ましょう。
減点対象は特にないため(下記参照)、5.0としました。
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(減点なし/他事考慮) 上記のように、大阪市でさえ、「大人の事情」で放映されている映画館が極端に少なく、ミニシアターも入っています。そして、現在、大阪市は食事は20時までです(まぁ、中にはルール通り守らないお店もありますが…)。
すると、21時までやっている映画館のお食事コーナー(アルコールはダメ)が事実上の「ディナー」になる点は仕方がないのですが、「2人であれもこれもあれもこれも頼んで3900円」とかというのは(列が混雑するので)勘弁して欲しいです…(このカップルがあれもこれも頼んだので混乱した)。そのあとも大量に列ができたので、私は「とにかくすぐできるものとアイスコーヒー」で、ポップコーンとなり、後の方も空気を読んでくださったようです(下手すると、映画館外まで列ができてた)。
こういうのは映画館の責任ではないですが、「すぐできるメニュー専用の列」を作ることも可能ではあり、映画館側「も」、そういう密にならないような工夫をしてほしいところです。
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待望の公開!
コロナでかなり延期されてましたが、ようやく公開!
ずっと待ってました!
期待通りのアクション満載、スリリングな展開、なるほどな答え合わせ、大満足でした♪
…しかし、MARVEL作品恒例の、エンドロール後の次回作への伏線で明らかになりましたが、やっぱりナターシャは死んでたのか…
これからも続々出てくるMARVEL作品に期待いたします♪
素敵な女性ばかり
どうやって移動したのとかなんで身体平気なのとか他の人に大迷惑な行動だなとかなんで早くとどめをささないのかとか思うところはたくさんあったけど一言で言えば面白かった。
後半は落ち着く暇なくずっと怒涛の展開でさすがマーベルだなと思った。
空中戦のシーンもCGなのかと思うが違和感なしで映像がすごい。
血の繋がりはなくても家族の絆があって良かった。特に姉妹。
相変わらずコメディ要素もあって楽しませてくれる。
出てくる女性陣のプロポーションが素晴らしい。ああいう体型になりたい。
ナターシャの赤髪素敵。
妹の声が素敵だった。
最後の最後は少しせつない。
ストーリー展開がちょっと強引なとこがあったので面白かったけど自分の中の評価は少し下げた。
期待の範疇内。
家族の絆が強くする
『ゴジラvsコング』も待ったけど、こちらも待った~!
公開延期になる事、3度。
我が地方の事ながら、地元の映画館では上映せず。
何だか配給元の諸問題あったらしいが、上映しないなんて、バカバカバカ!
隣町の映画館まで行って、やっと観れた~!(ToT)
2年ぶりのMCU!
もうお馴染みのロゴマークと音楽だけで嬉しかった。
やっぱMCUは劇場で観ないとね。
待望だったけど、待望の理由にはもう一つ訳がある。
早い段階から彼女の単独主演作を望まれ…いや、待ちわびていた!
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。
言わずと知れたアベンジャーズ初期メンバーで、屈指の人気を誇る。
と同時に、メンバーの中で最も暗く、秘められた過去を持つ…。
これまでのシリーズの中でも断片的に挿入されてきたが、今回のメインストーリーは意外。
周知の通り、時系列は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』~『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間の出来事。
ソコヴィア協定を破り、逃亡中のナターシャ。元々スパイなので、身を隠す事は得意。そんな彼女の元へ届けられた謎の化学物質をきっかけに、ある大陰謀との闘いと、思いもよらぬ人物たちとの再会を果たす…。
しかしこれが巧みがもので、そのエピソードを軸に、彼女の過去も語られていく。
一粒で二度と美味しい!
これまではサポートなど“助演”的な立ち位置だったナターシャだが、今回は堂々たる“主演”。
ナターシャと、演じたスカーレット・ヨハンソンの魅力がぎっしり!
演技力もさることながら、ブラック・ウィドウと言ったらやはりアクション!
スーパーパワーは持っていない。鋼鉄スーツも着ないし、超人でも巨人でも神様でもない。
が、繰り出されるアクロバティックなアクション、リアルで生身のあるバトル、身体能力にいつもながら魅せられる!
クライマックス戦はキャップ出動でもいいくらい。実際、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のクライマックス戦のよう。(作品自体もスパイ・アクション×SFアクションで同作風)
アクション、カッコ良さ、美貌…。2時間強、ずっと彼女を見ていられるこの“し・あ・わ・せ”と“萌・え”♪
ナターシャはどちらかと言うとクール系。彼女一人だったらちとお堅い作品になっていたかもしれない。バランス取れた新顔が揃っていた。
エレーナ。
彼女もまた暗殺者であり、ナターシャと同等の力を持つ“妹”。
ナターシャとは複雑な仲。だって、再会いきなりバトル。2人の身体を張ったファイト・シーンは必見!
そして、ナターシャと同じ暗い過去…。
今回、全てはエレーナとの再会から始まった。
つまりは、ナターシャの物語であると共に、エレーナの物語でもある。
クールなナターシャに対し、ユーモアあるエレーナ。アベンジャーズやナターシャの着地ポーズを皮肉ったり。“姉妹”のやり取りも楽しい。
『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で脚光を浴び、遂にはMCU大作に抜擢されアクションを披露。フローレンス・ピューからますます目が離せない!
アレクセイ。
ナターシャとエレーナの“父”。
であると同時に、超人化されたスーパーソルジャー。またの名を“レッド・ガーディアン”。
キャップによって刑務所の中へ。ライバル心剥き出し。
いい加減な性格で、ホラ吹き野郎。80年代、キャップはまだ氷漬けだって!
体型もぽっちゃり、久々に着るスーツにも一苦労。オヤジ…と言うよりオッサン丸出しで、デヴィッド・ハーバーが笑わせる。
メリーナ。
ナターシャとエレーナの“母”。アレクセイの“妻”。
“夫”を支え、“娘たち”に愛情を注いだ“良妻賢母”。
序盤、悲劇に見舞われたかと思いきや…。
ある組織の重要人物であり、物語上でもキーを握る。
レイチェル・ワイズがさすがドラマ部分を締める。
今回初登場のナターシャの“家族”。
…しかし見て貰えばすぐ分かる事だが、本当の家族ではない。ある為に集められた“偽りの家族”。
ナターシャとエレーナは悲劇的な半生でもある。
幼い頃に本当の家族と引き離され…、ナターシャはやがてある人物から実母の消息を知らされる。
偽りとは言え、アレクセイやメリーナと“家族”として過ごした歳月。あの温もりや愛情も偽りだったのか…?
ナターシャもエレーナも暗殺者として育成される。
悲しみや孤独だけがいつも彼女から離れず。
彼女をそうさせたのは、“レッドルーム”と呼ばれるスパイ組織。その黒幕、ドレイコフ。
にしてもこのドレイコフ、女暗殺者たちを育成し、暗躍させ、世界を手中に…なんて大層な事を言ってるが、裏を返せば、
身寄りのない女の子たちを従わせ、ハーレムを造っているただの変態クソジジイ。“フェロモン・ロック”って…。
何故だか知らんけど、ハーヴェイ・ワインスタインを思い浮かべてしまった。男尊女卑も突く。
(レイ・ウィンストン、怪演)
今回対するは、この男とこの組織。
育成された女暗殺者たち=ウィドウズと相手の戦闘スタイルをコピーする謎の覆面暗殺者は強敵だが、ドレイコフは特別な力は持たない。
が、言わば自身の忌まわしい過去と向き合う。
レッドルームを去るきっかけとなった罪悪感に苛まれ続けた暗殺者時代の“仕事”…。
彼女にとって、ひょっとしたら最大の“強敵”かもしれない。
逞しいヒーローとは言え、一人では無理だ。
誰かの助けや支えが必要だ。
アベンジャーズは今散り散りだが、別の“家族”が居るではないか。
エレーナ、アレクセイ、メリーナ。
かつて、偽りとして暮らした“家族”。
しかし、その絆は決して偽りではなかったのだ。
家族の絆が強くする。
何故今回、『シビル・ウォー』~『インフィニティ・ウォー』という中途半端な間の出来事なのか、最初は“?”だったが、見て納得した。
家族を失ったナターシャ。
手に入れたと思った家族も偽りだった。
そんな彼女がやっと見つけた、アベンジャーズという家族。
その家族も決裂してしまった。
が、今回の闘いを通じて偽りの家族が修復した。
アベンジャーズだって、きっと…!
そして彼女は“家族”の再会の為に世界を駆け巡る。
宇宙からの最強巨悪の来襲をこの時はまだ知らなかった…。
だからエレーナ、お願いだから、復讐なんて止めて。
ナターシャが“家族”の為に自ら選んだ事なんだから…。
そう思って『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあのシーンを改めて見ると、感極まってくる。
迫力と見せ場たっぷりのアクション、ユーモアに魅力的なキャラ、ドラマ…特に今回のテーマは“家族”。
大抜擢された小品の人間ドラマが多かった女流監督ケイト・ショートランドの演出も上々。
もう会えないと思っていたナターシャ=ブラック・ウィドウ。
そんな彼女にもう一度だけ、再会。MCUファンからすれば、サプライズ・ビッグプレゼント!
さよならなんて言葉じゃない。
ありがとう!
その言葉と共に、
さあ、MCUフェイズ4の幕開けだ!
「フェロモン・ロック」ってなんだよ
女性を支配して意のままに操る、不愉快千万くそジジイ大折檻アクションムービーやった。笑
洗脳が解けた女性たちの連帯にはグッときた。戦うように仕向けられていただけ。実社会でもそういう風潮ある。女性が連帯したら強い!
また、家族のつながりって決して血縁だけじゃないよね。家族は「なる」ものだ…!
アクションもすごくカッコよかったな〜。
初めてのMCUだったので、この映画単体の感想です。他のも観てみたくなった!
ちょっとアベンジャーズ利用がクド過ぎる
コロナ影響の度重なる延期、やっと公開と安心してたら、公開前でのディズニープラス同時配信と東宝系劇場公開中止という大人事情。正直、現在のディズニー映画の人をナメ切った胡散臭い商法にウンザリ。ま、そういう気持ちのハードルの高さを持ちながら鑑賞したが、いつものマーベル映画並のアクションとドキワク映像はたいしたものであった。
しかし、クドい程にアベンジャーズ関連のセリフやネタ振りが多々出て来て、正直、はいはい分かってるよ、もう良いよ....な気分を感じた。この辺りが作品として安っぽいなと。ま、ストーリー展開も敵の戦闘要員の感じも、十分チープ感あったが。
ブラックウィドウの若年時の鍛練シーンや殺戮シーンを増やし、ブラックウィドウの成長ストーリー的な部分をもっと見たかった。ま、偽装家族での葛藤と愛を描いた所は、なかなか面白かったが。
妹役演じたフローレンスは、ミッドサマーでの不安定&狂気女子役とは別人で、キャラ立ちしてるというかなかなか魅力的だった。ちょいとワイドなムチ体型だが、意志を継ぎブラックウィドウ2代目になっても面白いかも。
黒寡
家族
ナターシャの人生を見てこれる作品。内容全然知らんくて見始めて、最初はわからんこと多いけどだんだんとわかってく感じがよい。
アベンジャーズという家族、偽りの3年間の家族、離れていた心が近づき、巨悪の根源を倒すところは熱い!
ブラックウィドウだからこその肉弾戦のバトルシーンも見ていて楽しかった!
安定の終わり方で安心した。自作はよ!
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