ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
全350件中、181~200件目を表示
アクション重視の感動の『家族愛』。“最強の姉妹”の今後の行方は。
MCUフェーズ4ようやく映画館で開幕。待ってました。とはいうものの、時系列は【シビル・ウォー】の頃。そして【エンドゲーム】後の話に繋がっていく。本作はスカーレット・ヨハンソンの発言通り、ブラック・ウィドウ引退作の形になっている。 MCUの過去作に繋がる、連想させるシーンもあり、フェーズ1~3の23作を観てきた分、ようやく始まったフェーズ4の楽しさは格別。観ながらあれこれ考えてしまうのも楽しい。何処の家族にもある、娘に蔑ろにされる父親アレクセイ・ショスタコフ(レッド・ガーディアン)役デヴィッド・ハーバーの姿や、随所に挟まれるユーモアも良いアクセントに。 ナターシャ役スカーレット・ヨハンソンの素晴らしいアクションは健在。だが、一番驚いたのはエレーナ役フローレンス・ピューの身体能力の高さ、そして負けず劣らずのアクション。むしろフォーカスはこっちに当たっているか。悲しい過去からのクールな佇まいも美しく魅力的、何より“家族愛”を求める姿にグッとくる。 偽りの家族、本物の家族、姉妹、親娘、それぞれが持っている価値観の違い。吐き出した後の理解は、紛う事無き『本物の家族』だった。 【エンドゲーム】でナターシャが下した判断、ちゃんとした答えは作中には無いが鑑賞して少しだけ理解。ナターシャにはまだ他にも待っている家族があり、守りたいモノがあり、その為の“痛みが人を強くする”。 RED ROOMでの過去、ホークアイと行ったブダペストでの任務、ナターシャの髪の色などなど。観ていて興味が途切れない。そして、市街地でのバイクチェイス&カーチェイスも圧巻。若干のご都合主義的な部分も見え隠れはしたのものの、十分許容範囲内。 やはりド迫力のIMAXでの鑑賞をオススメ! エンドロール後の今後の展開に目が離せない。
人間味溢れるナターシャが愛おしい
今まで深く掘り下げられることのなかったナターシャの新しい一面を知り愛しさが溢れています。
恐らく本作が彼女に会える最後の作品だと思われますが、最後にこんな素敵なエピソードを用意してくれたマーベルに感謝です。
幼少期に姉妹として育てられたエレーナとの再会。今までは戦士としての印象が強かったですが、妹と話している時のナターシャは人間臭くとても身近に感じました。
偽りとは言え一度でも家族として過ごした両親との再会。トラウマに近い幼少期の思い出が優しい真実で上書き更新される過程はとても温かい気持ちになりました。
そして、安易な泣かせる手段として誰かが命を落とすこともなく全員が助かる最後もとても好きです。
今後、過去のMCUを見返す機会があったら彼女への印象は大きく変わるでしょう。
ナターシャ今までありがとう、そしてお疲れ様。
タイトルなし
長く待ちました。 やっぱりスケールが違うわー。 アベンジャーズなので、何にも考えずに楽しめば良いんじゃない? 裏にある意味合いとかそんなのはどうでも良いので、「すごいなー」とか「エンターテイメントだわー」とか言いながら見れば充分だと思うな。 ただただ楽しみました
エレーナ可愛い!!!!
一切予告も前情報も見ずに臨んだ鑑賞。
時間軸がCW〜IW間と分かり納得。
冒頭のすごい髪色をした子供に釘付け笑
妹がいるのが分かったあたりで、「ああ、このあと敵対か共闘すんだろうな」と察しはついたが、タスクマスターの中身までは気づけなかった。
原作、というかコミックでは筋骨隆々の男の役を若い女性が演じているのは好感触。
とくにキャプテンマーベル以降、男より女の方が肉体的アクション的に活躍する作品が多くなってきているあたり、時代の移り変わりをまざまざと感じる。
これが20年前だったら、タスキーは男が演じてたし、そもそもウィドウの映画自体作られなかっただろう。
元々MARVELは女性の活躍が数多いシリーズではあるけれども、今作ではとくにその印象が強い。
敵も味方もほとんど女性。同性としては嬉しくもある反面、イケメンマッチョがいなくてガッカリもした笑
ハリウッドにはイケメンマッチョを求めてるのよ!
めぼしい男といえば資材調達役のメイスンか、最初と最後だけ出てくるロス長官か、ナターシャ・エレーナの父役のアレクセイくらい。少ない。敵役の将軍も存在感は強いが出演シーンは総計して20分程度と短く、本当にロマノフ一家、ひいては女性たちにスポットの当たり続けた映画だった。
幼い頃から凄腕のスパイ(もはやスパイの枠を超えたテロリスト集団だったけど)として育てられ、自分で自分の服を選ぶことすら初めてだった、と吐露するエレーナに涙。
ブランコで楽しく遊ぶ幼女だったのにね…
ポッケいっぱいの服って便利だよねわかる。
そして今作見ちゃうと、バートンとソウルジェムどっちが作るか競走で勝ったときのナターシャの気持ちを思って胸が張り裂けそうになる。
あなたにも家族いたんやん。仲直りできてたんやん。
妹とショッピング行ったりご飯食べる未来もあったんやん。
あんな、あんな死に方…
ラストのCパートで、エレーナがナターシャを殺したバートンを始末して、って依頼受けてたけど、ナターシャの死はどんなふうに報じられてるんだろうか。地球から遥か彼方の星で自己犠牲のもと死んでるんだけど、それはどうも伏せられているっぽい。
じゃあどんなニュースに?
そもそもあの依頼した女、バキ翼にでてたひとだよね。
なんでバートンを殺させたがる?
謎が謎を呼ぶCパートでした。
CWでウィンソル5は全滅したけど、才能と技術バリバリのウィドウたちが洗脳の解けた状態で世に放たれた。
今後彼女たちがどう生きるのか、そして今後のMARVEL作品にどう関わってくるのか。たのしみです。
ていうかあんな便利な洗脳解除薬あるなら何よりもまずバッキーに持ってってあげてほしかった。いやヒドラの洗脳にも効くのかわからんけど。
個人的には、最推しだったトニーが亡くなった時点でMARVELシリーズわりと興味失せてたんですけど(FFHもいまいちだったし)、ウィドウがむちゃくちゃ面白かったので今後も追います。
愛ですね、愛
元々の公開予定から、延期延期でようやくの公開。平日昼間でしたが、座席も満席。となりのハゲに足を踏まれたのと、前の座席の青年のモサッと膨らんだ頭で少しスクリーンが見にくかった以外、不満無し。 エヴァー・アンダーソンは、父ちゃん母ちゃんにそっくりだな。
初めてでも大丈夫
知ってればもちろんもっと良かったのだろうけど、アベンジャーズシリーズ知らなくてもひとつの作品としてとても楽しめた。オープニングから置いてけぼり感一切なし。(ミラジョヴォヴィッチの娘、両親にそっくり!) ストーリー展開がしっかりしてるし、キャストも実力派揃いだから人物描写を見せるシーンでも見飽きることなく、アクションもスケールでかくて満足。 あんなおっさんにフェロモンとか言われても気持ち悪すぎ。最後やっつけてもらってマジでスカッとしたわ!!! スカーレットヨハンソン強くて美しかった! 観て良かった(^^)妹これから頑張って!
おかえりナターシャ🥰
家族愛も感じられる最高の映画。
IWの前にこんなお話があったなんて…
かっこよすぎる、ナターシャの家族。
MARVEL作品もっと増えて欲しいけど、、クリントどーなっちゃう!?😂
面白いんだけれどもね
話が荒唐無稽すぎて、スパイ映画としての魅力が無くなったとの声が上がりだした、 「007/ムーンレイカー」をナターシャが見てたのが印象的。 映画だから、何でも有りでいいか、 映画だからこそ、リアルな箇所はしっかりするべきとするか、 マーベル作品も決めるべきなのかもしれない。
エンドゲームの後だと
物語などは迫力もあり面白いと思います しかし、エンドゲームが派手だったたけに 少し地味に感じてしまいますね 今となっては単体ではワクワク感が薄れて しまうのかもしれませんね 恒例のスタッフロールの後のムービーで この後の展開は楽しみにはなりますが… 問題は大手シネコンが上映拒否をしているのが 非常に問題で観れる所が限られてしまうので 非常に困りますね 今後のディズニー全てこうなると 大手シネコンも困るだろうにと感じます そもそも、配信で良いと思う人は劇場には基本的には 脚を運びません 大スクリーンで観たい! という人が劇場に来ますし ディズニーの子供向けは家族で観るとなると 劇場より配信の方がトータルでは安く上がるかもですが コロナ禍なので使い分けも大事だ感じます まぁ、ブラックウィドウはそんなに興行が良くないと 予想して少し痛みで抗議という感じかもしれませんね
ドラマの完成度が高すぎて…
今回はディズニープラスで鑑賞しました。
私はマーベルが大好きで今までずっと劇場で見ていましたが、今回は公開している劇場が少ないということで、プレミアムアクセスで見てみました。
エンドゲームで自主退場したブラックウイドウがなぜ自主退場したのかが描かれているということでしたが、そこまで深く深掘りされていなかったので残念でした。また、エンドゲームの終盤のMe too感が凄い。(わかってた、Me tooは悪くない!)
1番の原因はディズニープラスで配信されたワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンターソルジャー、ロキの完成度が高すぎる!特にワンダヴィジョンのCGがすごい。オリジナルドラマの今後どうなるかのワクワクの方が強く、シビルウォーとインフィニティウォーの間で結果がわかるブラックウイドウなのでちょっと…
エンドクレジットもオリジナルドラマへの伏線で映画感が終始なかった。通常だとオリジナルドラマよりも先に公開予定だったのでしょうがない。
全てコロナのせいということにしよう。
鬱積した世の中、やっぱりハリウッド映画はいい。
最強の女性の過去を遡る物語。超人ではない1人の女性の人間味ある構成が非常に上手く出来てた。アクションはそこはスカーレット・ヨハンソンの真骨頂、存分に楽しんでください。鑑賞の注意としてはマーベルマニアでもない限りは私のようにプログラム読み込んでキャラクター・単語・背景を十分把握の上で臨まなければ物語は入ってこないです。予習十分での臨戦態勢を。鬱積した世の中、やっぱりハリウッド映画はいい。
とにかく、スカーレット・ヨハンソン × フローレンス・ピュー 二大...
とにかく、スカーレット・ヨハンソン × フローレンス・ピュー 二大女優が控えめに言っても最高過ぎた。
最初からロス長官率いる軍隊と早速ひとアクションあるのかと思いきやここは華麗にスルー、かと思ったらいきなりタスクマスターとの一戦をあってからのブダペスト市街地での姉妹喧嘩~カーチェイスでテンションがブチ上がり。
PVで何回も見たヘリからの白いスーツのナターシャの着地ポーズきた瞬間はマジキターッ!スカヨハ様格好良過ぎって感極ってからの、エレーナの「ぜってーワザとだ」っていう流れが堪りません。
エレーナを演じているフローレンスピューも滅茶苦茶よかった。
姉とはまた対照的で、いちいち姉の行動、発言に対して、髪バッサーだとか着地ポーズ真似してはやっぱり気持ち悪いとか(笑)
ヘリの中ではディープな話題も割とライトに話す。チョキチョキって・・・(汗
家族の話題になると感情的な部分が見え、部屋に閉じこもったり、妹キャラとして魅力満載。
レッドルームでのナターシャとメリーナ入れ替わりと展開までスパイ要素も満載で見ていて最後までニヤニヤとじんわり感慨深いシーンのバランスが良かった。
ウィドウはスーパーパワーはないけれど、スカヨハ様が演じるウィドウズバイトや2本バトンといった武器を使ったアクションが本当に魅力的で格好いい。
家族の絆、姉妹愛、ナターシャの過去から強さ秘訣や弱さを垣間見ることがみれてよかった。
シビルウォー ~ インフィニティーウォーへ話が繋がるベストや金髪ナターシャ、あそこでアベンジャーズの音楽流されたら流石にウルっときてしまった。
タスクマスターの戦い方もちょっと懐かしさ?も感じるキャラのコピー型ばかりで感慨深い。
少女時代のナターシャ役のエヴァーアンダーソン、どこかでみたことあるような顔だと思ったら
ミラ・ジョヴォヴィッチさまの娘さんだった。
バイク~カーチェイス、ヘリ、空中戦とアクションがもう最高過ぎる上に、MCU特有のユーモアとシリアスな場面の緩急が堪らない、これぞマーベル。
待ちに待った久しぶりのマーベルを存分に堪能、自分のアクション脳をズブズブに満たしてくれる2時間でした(笑)
映画、特にエンドクレジットを見た後はもう「ありがとう、ナターシャ(スカヨハ)」以外の言葉がみつからなかったな。
そしてクリント×エレーナで一悶着ありそうで、これからのMCUフェーズ4の展開が楽しみすぎます。
この監督はたぶんヒーロー映画が好きじゃない
これまでの作品は少なからずマーベル愛のようなものが感じられ、たとえば原作のオマージュであったり、ほかの作品とのつながりを感じさせる演出であったり、監督や脚本家がヒーローエンタメとそのファンの楽しみ方に寄り添った姿勢というものが見受けられるところが多々あったが、この作品からはそれが感じられない。
その最たる表れがタスクマスターの正体。なんだあれ?
いかにも「そうだ!タスクマスターの正体をアレして、ナターシャに苦悩させてキャラクターを掘り下げちゃうぞ!」といった安直な発想と狙いが見え見えで、そこにキャラクターに対する愛情は感じられず、あくまで監督の思い付きのような「見せたいもの」に既存のものを安易に流用しているだけの、怠惰な姿勢しか見えてこない。
もちろん、すべてにおいて原作に準拠させる必要などはなく、監督は監督の見せたいものを作る自由とやらがあるだろう。しかしそれがあまりに有名な原作を持つものであるならば、少なくとも見るものに対して解決できない疑問を抱かせるような改変をすることはあまりに強引に過ぎるし、強引にするならば、少しの疑問を抱かせるヒマもないくらいに見るものを興奮させ続ける責任があるんじゃなかろうか。少なくとも自分は「?」の連続で少しも興奮などは出来なかった。正体がアレでなんであんなに強いの? コピー能力の説明が「頭にチップ埋めましてん」…だけって、なにそれサボり?めんどくさかったの?
それらに限らず、とにかくこの作品には説明が出来ない細かな疑問が多すぎる。
あのやたらとグランジーな調達屋はどうやって森のど真ん中にあんなものを秘密裏に持ってきたというの?
「世界最高峰の諜報組織がどんなに探しても見つけられなかった」という組織の、その技術の粋を凝らした「空飛ぶ空中要塞」が、なんでエンジンひとつが爆発したくらいで次々にボカンボカンと誘爆していってついには制御不能におちいるの?そんな大層な技術を持った組織の総本山なのに、隔壁のひとつも備えられてなかったの?そんなバカな組織なのになんで見つけられなかったの?
直径なん百メートルもあるようなそんな空中要塞がバラバラになりつつ降り注ぎついには地に大激突するという、そんな未曽有の惨事が今まさに起こっている危険極まりない現場に「世界最高峰の安全保障組織」の長官本人が、なんでのこのこやってくるの?しかも「ただの車列」でやってきて、その長官はひょっとしていつ死んでもいいの?…ああそうか、そんな組織だから今まで見つけられなかったわけだ…
ほかにも、キャラクターはいかにも「状況に合わせた」言動を繰り広げるばかりで、そこには「生きているキャラクター」なんてものはみじんも感じられないし、ときおり見せつけられるユーモア(しかもメタ要素ふくむ)はとにかくお寒く、「ハイハイそんなことよりさっきのアレはなんでなんだ!」と怒りを増幅させるばかり。もちろん、ヒーローアクション映画に細かな疑問なんてものはつきものなんだが、くりかえしになるが、だからこそ見るものに息もつかせない展開や勢いや演出が必要なのだ。なのに奇妙な中だるみがそうさせてはくれない。そしてそこに展開されるのはまたもや「?」を灯す演出ばかり。そうやって見るものはストーリーやキャラクターについてではなく、「この映画」についてを否応もなく考えさせられ、そして一つの結論に至るのだ。
「この監督はたぶんヒーロー映画が好きじゃない」
自分はマーベル映画は全作見ているしブルーレイも全作所持しているし、ディズニー+にも加入している。おそらくマーベルファンといって問題ないはず。そんな自分が、2年も新作公開のおあずけを食らい、楽しみにし続け、仕事の調整もこなしてやっと観に行けた映画館で、しかも睡眠ばっちり元気いっぱいで観に行って、なんとウトウトしてしまったのだから、もはやこれ以上は何も付け加えまい。
ちなみにいうと、自分はウトウトしてしまったその時点からマーベル観賞ではなく「スカーレットヨハンソンのおしり」観賞に意識を切り替えて何とか覚醒を保つことができた。この映画を見に行くかどうかを考えいる方々には、スカーレットヨハンソンの(略 に対して2000円弱を支払う価値を果たして自分は見いだせるのかどうか、というものを、その選択を勘案するに際しての重要な事項として提案したい。
全350件中、181~200件目を表示