「「サンダーボルツ*」の後ですが、遅ればせながら、「ブラックウィドウ」を観ました」ブラック・ウィドウ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
「サンダーボルツ*」の後ですが、遅ればせながら、「ブラックウィドウ」を観ました
そうだったのか?成る程、
と思うシーンや展開がたくさんありました。
この映画では家族・・・つまり
ナターシャ、エレーナの姉妹に偽の寄せ集めの父親アレクセイと
母親がバラバラになって、20年ぶりに再会する話が、
メインテーマになっていました。
結論的には、幾ら【寄せ集めの家族】でも、
一緒に暮らして娘を育てた6年位は嘘がなかった。
【立派に絆であり、愛があった】
なかなか胸熱な人間ドラマを見るのでした。
21年前、アメリカのオハイオ州で、
父親、母親とその娘たちとして育てられたナターシャとエレーナは
2人が8歳と6歳のある日に、
組織の力により引き裂かれて、逃げ通した姉は今やアベンジャーズの一員。
取り押さえられた妹は、殺人兵器として訓練されています。
姉はブラックウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)
妹は殺し屋のエレーナ(フローレンス・ピュー)
再会した時、姉はすぐに妹に気づくのです。
そこへ刑務所を出たばかりの父親アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)
が現れて、瀕死の重症だった母親(レイチェル・ワイズ)は、
実は生き残っていると知らされて、母親の牧場へと向かい
4人は再会するのです。
しかし母親は、得体が知れず、腹の中の本音が分かりません。
しかし、ブラックウィドウの使命は、誘拐して来た女の子たちを、
殺人兵器に育てると組織の《レッド・ルーム】と、それをしきっている
悪の組織の親玉ドレイコフ(レイ・ウィンストン)もろとも、破滅に追い込み
【レッド・ルーム】の要塞を破壊しつくし、ウィドウたちを解放することでした。
と言う展開です。
長いエンドクレジットの終わりで、
いつも通りの予告映像がありました。
①ブラックウィドウ(ナターシャロマノフ)の墓参りをする
エレーナ。
そうです。ナターシャは「アベンジーズ エンドゲーム」で、
命を落とすことを、告げています。
②そしてそエレーナの背後には、「サンダーボルツ*」の黒幕として
CIA長官役のヴァレンティーナがなんと、なんと
エレーナに「あなたの敵はこの男よ」と写真を見せて引導を渡すのでした。
4年前から、ヴァレンティーノの存在は決まっていたのですね。
なんか、いろいろとスッキリしました。
スカーレット・ヨハンソンが格好良く、
フローレンス・ピューは若くて可愛かったです。
おはようございます。おお!早速ご覧になったのですね。流石です!
この映画はエンド・ゲームの後の作品でしたがこの頃のシリーズ作品って既存人気メンバーの引退式と新メンバーへの引継ぎって感じの内容が多いんですよね。なので最初見た時は面白かったけどちょっと切なさが勝っていました。
けど改めて観ると偽装家族の絆を描いていてシリーズ作品の中ではかなりユニークな内容だったんだなって感心しました。