「フェーズ4の始まり」ブラック・ウィドウ takaさんの映画レビュー(感想・評価)
フェーズ4の始まり
アイアンマン2から参戦しアベンジャーズでメインのメンバーに昇格してから
単独作品はなかったナターシャの単独作品がフェーズ4の幕を切る作品となった。
本作でヨハンソンのブラックウイドウは卒業作品。
家族で安心してみれるマーベル作品。
ナターシャがアベンジャーズメンバーを家族と語っていた部分を
より深く掘り下げられている。
彼女の過去の物語もアベンジャーズ・エイジオブウルトロンでチラリと出る程度で
しっかりした描かれ方は本作初。
母にレイチェル・ワイズ。妹にフローレンス・ピューと女性陣の魅力が半端ない。
彼女らはスパイ一家だがワイズは現007のダニエル・クレイグの嫁というのも面白いキャスティング。
「ミッドサマー」では家族の自殺に悲しむ役だったピューも本作は
家族愛に溢れた関係性で別の感動もあった。
本編を見るとナターシャの後継者のような描かれ方をしている。
ラストのエンドロール以後にももちろんシークエンスがあり
どうやらホークアイサイドとの合流を匂わせる。
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