「久々のMCU。」ブラック・ウィドウ 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
久々のMCU。
アクションに次ぐアクションなのにストーリーも手堅く、家族愛というテーマを、そしてナターシャが何故あのような決断を下すに至ったかをもきちんと描かれていましたし、さすがマーベルだと思わされる作品でした。
それに加えて、スカーレット・ヨハンソンさんの恰好良い事ときたら(*´□`*)スキ♡
やっぱり強い女性は好いですね。
今作はケイト・ショートランドさんが監督を務められていますし、そのせいかアクションもスタイリッシュで出てくる女性陣が全て恰好良いんですよね。
ただ、個人的にはデヴィッド・ハーバーさん演じるアレクセイ=レッド・ガーディアンにももう少し活躍の場を与えてあげて欲しかったです。
仮にも原作ではナターシャの婚約者みたいですし…。
(意図的なのかは分かりませんが、アレクセイ、ロシア人らしい体型でしたね。寒さの厳しい環境のせいかロシアの男性の理想的な体型は、体脂肪率が低いのが良しとされるアメリカと違って、筋肉の上に脂肪を纏った感じが良いみたいですね。)
それは兎も角、ナターシャの妹エレーナ・ベロワ役のフローレンス・ビューさん、演技については言うまでもなく素晴らしかったのですが、思っていた以上にアクションを頑張られていましたし、ナターシャとエレーナの掛け合いは楽しかったですね。
それに加えて母親メリーナ・ヴォストコフとしてレイチェル・ワイズさんもお綺麗でしたし、年代の異なる女優さんの共演もこの作品の魅力のひとつだと思います。
それにしても、これでナターシャの勇姿が観れないかと思うと淋しい限りですね。
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